激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 ハロウィーンの晩に
2006年10月31日 (火) | 編集 |

■いつの間にやらハロウィーンになっていた。
毎年10月30日がハロウィーンとばかり思い込んでいて、今年ももう終わったものだと勘違いしていたのだ。
まだこの行事が日本ではほとんど話題になっていなかった頃、仕事の関係でハロウィーン・グッズなどを捜して、その時に誤った日付をインプットしてしまったらしい。
とはいえ、このお祭りをコスプレや仮装パーティーの類いと思っている連中も多いから、似たり寄ったりなんだけれどね。


■そういえば、もうずっとこのブログも書いていない。
取材が重なって、義母の介護があって、旅館の仕事が忙しくて、ようやく原稿を仕上げて…。
ちょっと一息ついている。
でもまだ書かなきゃいけない原稿が3本。厳しいなあ。


■しかし朝から晩まで、いじめだ自殺だ未履修だのニュースばかり。
こないだの核実験と同様、ずいぶんと安倍政権に都合よく、教育現場の不祥事が出てくるもんだ。
あまりにグッドタイミングってことは、怪しいってことと同義語なんだけどね。



■ま、いいさ。
明日からちょっとは頑張ろう。
人生もっとゆっくり歩まなきゃね。
学校なんかイヤなら行かなくてもいいし、大学なんかなおさらだね。
勉強は本当にやりたいと思った時にやればいい。
それがジジババになった時だとしてもね。



■さあて、本日は山本耕史君の30歳のバースディー。

昔、同人誌に書いたSFにも、こんなセリフがあった。
「もうすぐ僕は30になるんだ」
故郷を捨ててボランティアの医師に応募した、風間君という青年がつぶやくセリフ。

30歳は、成熟した大人の世界への第一歩ってとこかな。
私も20代の頃は早く30になりたかったものだ。
今? 今は(ノ_-;)ハア…。


野村順一『誕生色事典』によると、
10月31日生まれの人の色は、ライラック
キーワードは「機知、理知的、勇猛果敢」
性格は「ものごとを成功させるために燃える情熱家」
向いている職業は「華道家・航空機の客室乗務員」だって。

なにはともあれ
(*^^)//。・:*:・°'★,。・:*:♪・°'☆オメデトォ




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 この国の政治オンチは何とかならんのか
2006年10月24日 (火) | 編集 |
          






       美しい人が作る美しい国


        毎日新聞 10月23日より

  闘論:安倍政権の教育改革 中川昭一氏/松本剛明氏 

 ◇「美しい人」育成図る 尊敬される教員必要--自民党政調会長・中川昭一氏

 天然資源のない日本は人材が唯一最大の資源だ。20~30年後をにらんだ国同士の比較の指標として、昨今の学力低下問題は無視できない。いじめや不登校の問題もある。一般社会でも信じられない残虐な事件も起きている。将来を背負う優秀な、安倍首相の言葉を借りれば「美しい人間」を育てる教育の再生が急務だ。「美しい国」とは、美しい人のつくる国だ。(以下略)





        糖尿病と核の関係?


           共同通信 10月20日より

   「糖尿病だから」核攻撃も 中川政調会長

 自民党の中川昭一政調会長は20日夜、静岡県浜松市内で講演し、北朝鮮による日本への核攻撃の可能性に関し「普通はやらないが、あの国の指導者はごちそうを食べ過ぎて糖尿病ですから考えてしまうかもしれない。広島、長崎に続く第3のどこか(が被爆地)とならないようにしなければならない」と述べた。

これに対し民主党幹部は「与党の政策責任者として不適格」と指摘、糖尿病患者団体も「糖尿病を“ぜいたく病”“金持ち病”というのは偏っている」と批判している。
(以下略)







 アメリカが仕掛ける世界戦略の罠にハマってはいけない
2006年10月20日 (金) | 編集 |


「善良な人間をおとしいれることは
赤子の手をひねるように簡単だ―。
ほんの小さな策略で
なすすべもなく破滅する―」



■これは私が好きなマンガ
『エル・アルコン ―鷹―』(青池保子作)で、
16世紀の英国海軍将校ティリアン・パーシモンが
冷たくつぶやくセリフである。
スペイン貴族の血を引くティリアンは、大いなる策略を駆使して敵を倒し、権力の頂点に昇り詰めていく。
しかしながらスペインの無敵艦隊を選んだ彼は、
皮肉なことに、自ら指揮していた英国海軍に破れ、
海の藻屑と散るのである。


■北朝鮮の「核実験」発表以来、日本中が北アレルギーというか、集団ヒステリー状態に陥ってしまった。
国会もテレビも週刊誌も、北朝鮮一色である。
安倍政権にも追い風が吹いているようにみえる。

テレビでは北の核に備えて核シェルターが売れているとか、週刊誌では「金正日暴発」などの勇ましい記事を並べて煽っている。



■先日も書いたばかりだが、北朝鮮憎しで視野が極端に狭まって、前方しか見えない馬車馬状態になっている日本人にとって、最も必要なのは冷静な態度と状況分析力ではなかろうか。

周辺国がどう動いているのか、世界の国々はどう見ているのか。
その中で、では日本はどうするべきかをしっかり見極めなければいけないのだ。


そう…日本の判断はあまりに無邪気すぎないか。
まるでDV(家庭内暴力)を受けながら、暴力男から離れられない女のようだ。
そんなにも日米同盟を手放しで信じきってしまっていいのだろうか。
そんなにもアメリカやロシアや中国の言動を素直に受け取ってしまっていいのだろうか。



     つまり、周辺関係国のつながりはこんな具合だからだ。
     左からアメリカ、中国、ロシア、北朝鮮


            


    ぼくら全員ビジネス仲間。同じ穴のムジナなのさ。

     「お人よしの日本をおとしいれることは、
    赤子の手をひねるように簡単だ。

     ほんの小さな策略で、なすすべもなく破滅するからね」




                さあ、どーするニッポン?
              孤立化への道を選ぶのか?


                     


              日本だけ蚊帳の外ですにゃ。 (T.T)








 執事喫茶で、なりきりセレブ
2006年10月19日 (木) | 編集 |


腐女子仲間の(~_~;)
まくずさんのご招待を受けて
コスプレ譲ら総勢5人で
池袋の執事喫茶「Swallowtail」に
行ってきた。
場所はサンシャイン・シティの
ちょっと先。









外観はこんなかんじ。
2階のお店もそそるでしょ。
レンガ造りの階段を降りると
そこが、目当ての執事喫茶。
完全予約制で、1回80分。
本日はすべてご予約済み。








その階段を降りたところ。
赤絨毯が敷かれている。
右手奥でイケメン執事が
「お帰りなさいませ、お嬢様」
と出迎えてくれるのだ。
店内は撮影禁止なので
写真はこれまで。







■コンセプトは、英国貴族風お屋敷にお住まいの奥様、お嬢様のご帰宅を執事がお出迎えして、優雅なお茶の時間をお楽しみいただくってあkんじ。
テレビなどでさかんに映しているメイド喫茶に比べて、こちらの執事喫茶の方はずっと上品でハイソな雰囲気だ。

執事のエスコートで店内へ。
手荷物はもちろん執事がお預かり。
シャンデリアと落ち着いた英国調のインテリアで統一された店内のテーブル席に就く。
椅子ももちろん引いてもらって座るのだ。
お給仕は「フットマン」と呼ばれるウェーターが承る。

私が頼んだお茶は、フォートナム&メイソン・ロイヤルブレンド。
スイーツは苺のショートケーキ、胡桃のチョコケーキ、バニラアイス、アプリコットソース添えの一皿。
ソースには2羽の白鳥の姿が描かれている。

まくずさんはスコーンをチョイス。
ちょうどお誕生日だったN譲は、3段重ねのアフタヌーンティーセットを。
お皿を取る時もテーポットのお茶を継ぎ足してもらう時も、テーブルの上の呼び鈴を鳴らしてフットマンにやってもらう。
トイレに行く場合も同様だ。
この時は金髪のかわいいフットマンがエスコートしてくれた。

そんなこんなでセレブ気分の時間がゆっくり過ぎていく。
帰りは、「乗馬のお時間でございます、お嬢様」(希望に応じてアレンジOK)という執事の言葉でテーブルを立つ。
まくずさんが大きな鏡の前でコートを着せてもらっていた。
なるほど、両腕を同時に斜め後ろに出すんだ。ふ~ん。
ホテルや美容院では片手ずつ出して着せてもらうから、なんか様にならない。さすがは執事。
と、妙なところで感心してしまった。

日頃ストレスがたまっている奥様やお嬢様方には、ちょうど程よい癒しの空間なんだろうな。
そういう私は、立場が逆になっただけで、日常の続きとさほど変わらない。「いらっしゃいませ」「お帰りなさいませ」「段差にお気をつけくださいませ」「○○でございます」などの言葉使いもまるっきり同じ。
丁寧語なら、私の方がもっとスムースで上手なんだけど(^^;;
などと、ちょっと意地悪い目で見てしまった私である。


しかしながら、美形の執事やフットマンにかしずかれて癒されるのには大賛成。


メイド喫茶なんかに負けるな、かっこいい執事さん!





 「情報力」の差が国家の明暗を分ける
2006年10月17日 (火) | 編集 |
■私はもともと、情緒だとか情念とかの非合理的な感情や言動が好きではないのだが、本や映画、俳優などは外見を一目見ただけで、「あ、いいな。これだぁ」と単なる直感だけですぐに購入したり、魅了されてしまったりする傾向がある。
つまり熟慮なしの衝動買いという類いだが、それでも「直感力」を素直に肯定できるような場合も多々あるので、それはそれなりにある意味合理的な選択なのかもしれない。

この原田武夫・著『北朝鮮外交の真実』(筑摩書房)も、そんな衝動買いの1冊である。


■著者の原田氏は、元外務省の北朝鮮担当官。
本の内容はいわゆる暴露ネタというのではなく、外交戦略に必要なのは何か、日本の外務官僚に欠けているのかは何かといった理論書に近い。
中身を見ずに注文したので、一体どんな直感が働いたのかなと思いながらページをめくると、「北の大地に眠る鉱物資源」という章に目が行った。

そうそう。これだ。
以前から北朝鮮と聞くと、私の脳裏にはレア・メタルなどの地下資源が浮かぶのだ。
昨今はすっかり拉致問題を筆頭に、核やミサイルを日本に向けた恐怖の仮想敵国のイメージのみが突出しているが、もともとはこの豊かな地下資源を求めて、日本は植民地化を図ったのである。
これに加えて、豊富な原油も埋蔵されているという。

もしも私が日本のトップだったら、この点にもっと注目して政策を立てているだろう。
第一に守るべきは「日本の国益」だからである。
その国益(一部の者だけでなく広く国民全部の)を守るためなら、二枚舌でも三枚舌でも使って、外交で有利に運ぶよう努力しよう。
石油をはじめとする資源と食糧の確保こそ、日本の最も大事な生命線なのだから。


■次になるほどと思ったのが、「情報(インテリジェンス)」についての考え方だ。
小説といえば「スパイ」「忍者」「ミステリー」ものしか興味のない私にとっては、外交官=スパイというイメージが強烈にある。
ところが日本の場合はこの点がひどく希薄で、先の大戦をはじめとして現在に至るまで、もう諜報戦ではボロボロ状態(T.T)
ハニー・トラップには簡単にひっかかってすぐに機密を漏らすし、現代の情報戦についてほとんど自覚していないんじゃないかと思わざるを得ない。
ここに関しても、私だったら徹底的にインテリジェンスを重視・強化して、優秀なエージェントの育成を図るだろう。

こうした自前の情報システムを駆使した外交戦略に勝利してこそ、本当の意味での平和と自立を手に入れられるのではないだろうか。




 「日本も核保有を」と本音がポロリ
2006年10月16日 (月) | 編集 |
        ついでに日本も核がほしいな


北朝鮮核実験 「日本の核保有も選択肢」中川政調会長
 
 自民党の中川昭一政調会長は15日、テレビ朝日の討論番組に出演し、北朝鮮の核実験問題をめぐる日本の核保有論について「(日本に)核があることで、攻められないようにするために、その選択肢として核(兵器の保有)ということも議論としてある。議論は大いにしないと(いけない)」と述べた。その上で「もちろん(政府の)非核三原則はあるが、憲法でも核保有は禁止していない」と強調した。
 与党三役クラスの有力政治家が、公の場で核保有の議論を提起した例はこれまでなかった。
 中川発言に関連して、安倍晋三首相は同日、遊説先の大阪府茨木市での街頭演説で「北朝鮮が核武装宣言しようとも、非核三原則は国是として守っていく」と述べた。(毎日新聞10月16日)





        北の核実験、世界の本音は?



去る4日、
国連ならぬ「猫連」安全保障理事会が
非公開協議を開きました。



中国大使
わが国の対応としましては、
北京にいる北朝鮮の大使を呼んで、
「核実験しただって? いーかげんにしろよ、おい」
と叱りつけておきました。



ロシア大使
それはご苦労でしたねえ。
だけど、影響力のある国がもう一つあるんじゃないすか?
アメリカ大使、
おたくの国は、なぜ直接協議に応じないんです?



アメリカ大使
(゜Д゜) ハア??
なぜ北朝鮮と直接協議に応じないかって?
ちょっと、その言い方は実に失礼じゃないかにい?
すでに6者協議の一環でやっているわい。



ロシア大使
米朝協議の必要性を
日本の声明案に盛り込んだらどうかって
私は思うんですけどね。
だって、それが一番手っ取り早いやり方だしぃ。



アメリカ大使
にゃにい? このロシア熊猫めが。
ほんとのことをバラしやがって!
冗談でもそれは言うべきじゃないだろーが。
おみゃーは、あの朝鮮戦争で何人の兵士猫が命を失ったか知っているのか!
わしはな、北朝鮮が大っ嫌いなんじゃ。



ロシア大使
ちぇっ、冗談だよ。
すぐ本気になって怒るんだから。





アメリカ大使
冗談ですむならアメリカはいらんワ!
(`へ´)プンプン!
おう、外へ出ろや! 屋根の上で勝負だ!




日本大使
まあまあまあ。
おふたりとも落ち着いて。
安保理の結束の方が大切ですんでね、
今日はひとまずこの辺で。 はらはら。



アメリカ大使
北朝鮮の核実験はな、国際社会への脅迫なんだよ!
制裁だ、制裁!
その場合は安保理なんか関係ない。
アメリカ単独の軍事活動も辞さないかんね!
ふん、ロシアも中国も…! 安保理なんぞ、すでに分裂しているのさ。




   一同
    しら~っ。




フランス大使
ちょっと、アメリカ大使さん。
ほとんどの国は、声明を出さなくっちゃってことではすでに一致してるわよ。
孤立してるのはあなたの方じゃない。
たしかにアメリカ大使の言うように安保理は分裂してるわ。
14対1でね。 1って、あなたのことよ。





             おまけ


みなさーん、お久しぶり。
北の尼将軍ことキム・ジョンミラです。
秋なので、ミカンの帽子で決めてみました。
あたしが欲してるのはアメリカとの協議だけ。
6ヵ国協議なんてウザイだけで、どーでもいいのよん。

ねえアメリカちゃん、
早く凍結しているあたしの口座を元に戻して。
そうしたらミサイルを捨てるわ。
あと、あたしの地位をずっと保証して。
そうしたら核も捨てるわよ。

あたしって、こんなに欲がない、いい子なのに
日本ったら何を勘違いしてるのか
あたしが核攻撃するって、脳内妄想ブリブリ。
もっと制裁するんだって。やーね。
政権維持のために、あたしを都合よく利用しないでほしいわね。
他の国は、そんな日本の本音をとっくに知ってるわよーだ。
じゃ、またね。





            本日のCAST

        フー     (中国大使)
        プーチン   (ロシア大使)
        マイケル   (アメリカ大使)
        キキ     (日本大使)
        マル     (フランス大使)
        ミラ     (北朝鮮・尼将軍)










 徐々に爪を出し始めた安倍政権
2006年10月15日 (日) | 編集 |

■井六園の「京かおり茶」を飲んでみた。

最初は透明なミネラルウォーターに見えるのだが、キャップをゆるめると粉末の宇治抹茶が落ちてきて、お手軽に香り高い抹茶ドリンクができるという優れものだ。
なんとなく瓶のラムネ的なコンセプトを感じる。
なかなかに美味しいが、この季節はどちらかというと、
熱いお茶がほしい時期でもある。
ぜいたくかなあ。





■とこんな軽いのりで書き出したくなるほど、このところの社会の動きは、あまりに急テンポで危険な方向へと展開すぎる。
最初はあっけないほどしおらしい態度を見せていた安倍晋政権は、多分に意図的な北朝鮮「核実験」工作の追い風に乗って、次第にそのダークな本性を垣間見せるようになってきた。




  森議員、安倍晋三に「拉致問題食いもの」記事の真偽を質す




■先日11日の参院予算委員会民主党の森ゆうこ議員が、拉致問題解決の具体的な手立てについて質問した。
あいかわらず安倍晋三はのらりくらりと肝心な問題についてははぐらかしたが、森議員の質問の他の部分、つまり『週刊現代』10月21日号の「安倍晋三は拉致問題を食いものにしている」の記事の真偽について問われたのに対しては、「そんなことを言うのは失礼じゃありませんか」と語気強く過剰反応したのであった。


■ちょうどNHKの国会中継がお昼のニュースに切り替わる寸前で行われた質問だったもので、画面も中途半端のままで終了してしまった。
こんなわけで安倍総理の回答もうやむや状態、記事自体にも触れないよう、有無を言わせぬ一件落着ってことになった。

しかし森議員もお昼ぎりぎりを狙って、しかも「よくわからないんですが」とあらかじめ予防線を張りながら質問し、席に戻った後は隣りの男性議員と思わせぶりに笑っていた。
明らかに「仕掛け」だろう。
ともかく安倍の「素」を引き出せたのだから、まあ成功か。


■私はといえば、いつもはコンビニで週刊現代を買っているのだけれど、ちょうど八重洲ブックセンターで本のまとめ買いしたので、替わりに週刊朝日を選んでしまった。失敗失敗。
こっちのコンビニはすでに売り切れで、当該記事だけをオンラインで購入したものの、保存し忘れてパー。疲れるなあ(T^T)


ただし、記事の内容については特に新鮮味はなかった。
以前から週刊誌ネタになっていたものばかりだからだ。


■つまり、ちょうど5人の拉致被害者が日本に帰国し、日朝関係が膠着状態に陥った03年8月、「金正日に一番近い外国人」と言われる北朝鮮の大物ロビースト・崔秀鎮(チェ・スジン)氏が密かに日本にやってきて、当時内閣官房副長官だった安倍と河口湖近くのホテルで秘密会談をしたのだ。
左上の小さな写真が、仲良く握手する崔氏と安倍。


で、安倍はこの席で、
「(拉致被害者をいったん北朝鮮に戻すという)約束を守らず、金総書記の体面をつぶしてしまったことは、本当に申し訳ありませんでした」
「8人の家族さえ帰国させれば、北朝鮮としては、やることはすべてやったということでしょう」
「アメリカが北朝鮮に経済制裁を科しても、日本は同意しません」
「どうか私の良き友達になってください」
などと言った。


そして崔氏は別れ際に、北朝鮮の幹部に宛てに一筆書いてほしいと安倍に頼み、安倍側は次のように書いた


○○先生 
前略 挨拶は後回しいたします。
今般、崔秀鎮氏が来日し、お会いしました。多角的に多くの建設的な話を交わしました。今後の相互の意見交換について、崔氏に伝達しましたので、よろしくご検討のほど、お願い申し上げます。
早々
 日本政府 内閣官房
 副長官 安倍晋三 拝上 
 2003年8月18日



その手紙が下の写真である。



        


■この手紙の写真もずいぶん前から出回っていて、最初に見たときは、安倍はハングル文字が書けるのか? あやしい手紙だなと眉唾に思ったのだが、秘密会談といってもひとりで行くわけではないので、側近が書いたと考えれば、まあこれもありなのかなと。
いずれにしても、一国の総理としての立場の安倍には、国民にことの顛末を明らかにする責任があるといえよう。




 
    他にもいるんじゃないの?
      拉致問題を食いものにする人たち




■今回の「拉致問題」「食いもの」で思い出したのが、
『ザ・ハードコア・ナックルズ』の記事である。
残念ながら廃刊になってしまったが、今年の8月号、つまり「最終号」(+_+)の特集が、そのものずばりの「許すまじ! 拉致問題を食い物にする奴ら」だった。

長くなるので、以下の記事内容を、かいつまんで紹介する。


「よど号帰国妻」をコントロールする者たち
韓国・北朝鮮の情報に振り回された力なき日本政府




■いわゆる「拉致問題」がクローズアップされるきっかけとなったのが、『現代コリア』96年10月号に掲載された石橋健次氏(大阪朝日放送報道プロデューサー)のレポート(石橋レポート)である。

以来マスコミは拉致問題に飛びつきセンセーショナルに報じるようになるが、このとき「めぐみさん拉致事件」で最も注目を浴びたのが、脱北工作員の安明進だった。
ところが安明進は、実は石橋レポートの情報源ではなかったのだ。
彼はめぐみさん事件が発覚する以前の94年にすでに日本のマスコミに登場しているにもかかわらず、めぐみさんについては何も語らず、また石橋も安から聞いた形跡がないからだ。

では本当の情報源はどこか。
それは「安企部」(韓国国家安全企画部。現在の国家情報院。前身はKCIA)以外にない。
当時、韓国の金泳三政権は、日朝国交交渉再開の合意を苦々しく思っていた。
「こうした時期に、衝撃的な『少女拉致情報』が日本のマスコミに提供されたのである。日本に反北世論を醸成するのをねらった、意図的な情報操作と見て間違いはなかろう。」

そして日朝交渉は暗礁に乗り上げる。



■この膠着状態を動かすために、新たな「証言劇」が繰り広げられた。
02年3月12日、各朝刊はいっせいにこう報じたのだ。
「有本さん、北朝鮮に拉致」「よど号メンバー元妻供述」

ところがよど号メンバー元妻・八尾恵の供述はなんら目新しいものではなかった。
すでに91年には「週刊文春」がよど号グループの拉致関与疑惑を報じていたし、01年には支援グループのホームページにも八尾の告白が掲載されていたからだ。
「では、八尾の証言は日朝関係にいかなる影響をもたらしたのか。
実は当時、日朝関係筋では、『拉致問題の突破口は有本さんが本命』ということがささやかれていた。
00年、拉致された日本人が第3国で発見され北朝鮮のメンツを立てるという案を、森前首相が英国のブレア首相にうっかりしゃべって問題になったことがあるが、この案の対象者は有本さんだった。
これは恐らく、森政権時代に中川秀直官房長官(当時)が、日朝首脳会談に向けて北朝鮮の姜錫柱第1外務次官と秘密接触する中で伏線が引かれたもの(略)」



こうして「シナリオ」に沿って事態は進展し、第1次小泉訪朝へと繋がっていった。


■なぜ有本さんなのか。
強度な縦割りになっている北朝鮮の官僚機構では、朝鮮労働党対外情報調査部の管理下にあるめぐみさんよりも、党統一戦線部の管理下の有本さんの方が扱いやすかったのだ。
そこで日本の世論を「めぐみさん」から「有本さん」へシフトする情報操作がなされたのではないか。

そしてめぐみさん情報を韓国に流した工作員とは?
「韓国国防部が逮捕を公表していない大物の対南工作員がいる。今も国防部の監視下にいる彼に韓国語を教え、韓国人化教育をしたのが、金英男氏だというのです」(「週刊文春」6月22日号)


■そしてこの特集は、「これらのケースを検証してみて分かるのは、日本の情報戦能力の、圧倒的な弱さである。」と結論付ける。
韓国の安企部のような強力な工作など思いつくこともできない日本政府に、本気になって独自で拉致問題を解決することなど果たしてできるのだろうか。

「安倍拉致問題特化政府」のお手並みを、ぜひとも拝見したいものである。




 東京駅で本のまとめ買い
2006年10月12日 (木) | 編集 |
■午後1時に取材が入っていたので、チェックアウトの10時を待たずに出発。
きょうは「湯河原温泉おかみの会」の新宿駅での宣伝活動、いわゆるキャラバンでもあるのだが、このところ取材の日時と「おかみの会」の活動日が重なって、先日も箱根の美術館見学に行き損なってしまった。

そんなこんなで、いつもは東京駅から地下鉄を利用するのが常なのだが、久しぶりに中央線に乗って千駄ヶ谷で降りた。
中学生の頃からのクセで、千駄ヶ谷駅を通るたびに、ついつい「ここは沖田総司の終焉の地」なんて思い浮かべてしまう。そして中央線に乗ったまま、近藤勇の故郷・八王子や土方歳三の故郷・日野まで行ってしまいたいなどと、妄想はさらに膨らんでいく。
ま、そのまましばらく乗っていれば、八王子や日野にも程なく着いてしまうから、妄想という程でもないのだけれど。だけどちょっと居眠りして寝過ごしちゃうと、今度は高尾山に行き着いてしまう。
この場合はかなり悲しい(-""-;)


■取材を終えて、幸いにも早めに東京駅に戻れたので、ちょっとばかり降りて寄り道をすることにした。
これまた久しぶりに八重洲中央口から出たのだが、無意識のうちに右の方へ歩いて行って、気がついたら八重洲ブックセンターに入っていた。
考え事をしていても、ちゃんといつもの道を通って自宅までたどり着くようなものだ。
湯河原にもう2年以上住んでいても、あまり故郷という意識は生まれてこない。私にとっては東京が、一番ホッとできる本当の故郷なのかもしれない。

せっかくブックセンターまで足を運んだので、雑誌を中心にまとめ買いをした。
本当はゆっくり御茶ノ水の本屋街を見て回りたいところだが、今は贅沢も言っていられない。
それでも、これまた久しぶりに本探しを堪能した。
こうやって好きな本を探すことにも、都心と地方との格差を感じてしまう。
経済的なものだけでなく、文化の差もかなり広がっているのではないか。






と、こんなかんじで6冊の雑誌を買って、さらにロビーに置くお客様用の週刊誌を5冊と、
義母用のan・anも購入。o(~o~;):ハァ
なんか大荷物になってしまい、いやあ疲れた。


            





 「美しい国」より「美しい男」
2006年10月11日 (水) | 編集 |

■なんでもan・anが毎年やってる「好きな男・嫌いな男」アンケートで、SMAPの木村拓哉が「好きな男」部門で13連覇したとか。

an・anにおけるキムタク人気(というか贔屓)は自民党長期政権みたいなもので、いったいこの先何連覇するのやら。



そういう私はキムタクが大の苦手。
ところが義母はチョーがいくつもつく位のキムタク大好き人間なもんで、義母の介護は、介護自体よりもこのキムタク関連のおつき合いが最も辛い部分なのである(゜Д゜)


■それはさておき、昨今の「美しい国」政権でとってもブルーな気分の日々を送っている私はといえば、「美しい国」なんかより「美しい男」の方がず~っと好き。
先日の「ROCK FUJIYAMA」という番組を観て、懐かしいゲイリー・ムーアやヴァン・ヘイレンの映像なんかも流れたもんで、久しぶりに晴れ晴れした気分になった。
以前不眠症だった頃、この人たちの曲を聴いて眠るようにしていたのだ。えっ、そんな曲じゃ反対に眠れなくなるって? いや、意外と効くんだよね、これが。

上の写真は、番組のゲストの山本耕史をはさんだスーパー・セッション「幕末ギタートリオ ロック新選組!」の図。

左が沖田総司・マーティー 繊細タイプで
真ん中が土方歳三・耕史  シャープな感じで
右が近藤勇・ローリー   低音の魅力でね

ってことで、そろってギターがうまいこと! 当たり前か。
ほーんと、堪能しましたワ。





■さてヤマコーこと山本耕史といえば、「新選組!」の土方歳三。
中学生の頃からの熱狂的な新選組ファンとしては、土方役者として有名な栗塚旭の後を継ぐ山本の出現は、この上なくうれしい出来事だった。
ま、最初は斉藤一役のオダギリジョー目当てで観始めたんだけど。

この洋装・土方のポスターも、うちの宿のロビーにしっかり貼ってありまっせ。ついでに「局中法度」もね(^^;;



■こう見えて私は、他人の才能を見抜く目は確かだと自負している。
これはいいと思った人間は、それが俳優ならば、その後ほとんどが大物に成長している。例えばアラン・ベイツ、ジェームズ・スペイダー、ジャッキー・チェン、レイフ・ファインズ等々。
特に舞台をやっている俳優が好みかも。

で、この数年気に入っている山本耕史が、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の舞台をやることになったのだ。
下がヘドウィグに扮したヤマコー。  思わずw川・o・川w オォーーー!!
ヒップ・ラインがなんてビューティフル!
ほんとはけっこうマッチョ体型なのにねえ。


          


内容についてはこんなかんじ。

1960年代に東ドイツに生まれた少年ハンセルは、自由を得てロックシンガーになる夢を叶えるため、アメリカ兵との結婚を決意。性転換手術を受ける。ところが股間には手術ミスで「怒りの1インチ(アングリーインチ)」が残ってしまう。ヘドウィグと名乗り渡米を果すも離婚、ベビーシッターなどをして暮らしつつロックバンドを組む。やがて17歳の少年トミーに出逢い、愛情を注ぐが、トミーはヘドウィグの曲を盗んでビルボードNo.1のロックスターに上り詰める。裏切られたヘドウィグは自らのバンド「アングリーインチ」を率いて、ストーカーのようにトミーの全米コンサート会場を追う。スタジアム脇の冴えない会場で巡業するヘドウィグは、果たして自分の魂である歌を取り戻し、捜し求めていた「愛」を見つけることができるのか… 。




■この作品は、ちょっと前まで三上博史がヘドを演じて話題になっていた。
ええっ、あの三上博史が? と、当時は驚いたものだ。

   

     



左が三上博史のヘドウィグ、
右がブロードウェイや映画での本家のジョン・キャメロン・ミッチェルのヘドウィグ。
す、すごすぎ。

山本ヘドウィグには、より一層の美しい舞台を期待する私である。




 改めて、すべての「核実験」に抗議する
2006年10月11日 (水) | 編集 |
■昨日の大騒ぎはなんだったのか。
今朝も2度めの地下核実験かと速報が流れたが、これもガセだったようだ。
政府もメディアも急送にトーンダウンして、気の毒なほどの(実際には気の毒とはこれっぽっちも思わないけど)腰砕け状態だ。
で、こんな記事までお目見えした。


  政府・自民、北の核実験に懐疑論=外務省首脳「怪しいと思う」

 北朝鮮が実施したと発表した核実験について、観測された地震は核実験によるものではないとの見方が10日、政府・自民党内に浮上した。外務省首脳は同日夜、「(核実験に伴い空気中に放出される)放射性物質は初日に一番出るはずなのに、全く出ていない。今後出るとも限らない。最初から怪しいと思っている」と述べた。
 また、自民党の国防族幹部も同日、「(核実験ではない可能性が)濃厚になってきている」と語った。同幹部は、日本や米国などが進めている分析作業に少なくともあと2~3日はかかるとの見通しも示した。 
(時事通信) - 10月11日



私でさえNHKが正午のニュースで流した時点で、これって偽装実験?とすぐに思ったくらいのお粗末な情報を、まるですぐにでも北朝鮮の核ミサイルが飛んでくるかのように目いっぱい大騒ぎして垂れ流すんだから、視聴しているこっちの方が恥ずかしくなってしまう。
あ~あ、結局また「騙されちゃったf(^^;)ポリポリ」でお茶を濁すのかな。



■でもって国会中継の中で、安倍首相は「非核三原則は揺るがない」みたいな発言をしていたけど、それってほんとかなあ?
横須賀に配備されてる、あの大きな船はなに?
少し放射能漏れしてたって話、アメリカならOKなわけ?

■そこで、「日本も負けずに核武装を」と勇ましく叫んでいる政治家さんやら、昨日の街頭インビューのお母さんや息子さんやらには、ぜひこの本を見てほしい。

フォトジャーナリスト・森住卓氏の
『セミパラチンスク―草原の民・核汚染の50年 』 高文研




本の紹介欄からの引用

セミパラチンスクは旧ソ連の核実験場であったが、今も多くの人びとが生活し続ける大草原だ。
草原の海原には馬や牛が放牧され、人びとの笑顔があった。
だが、苦渋に満ちた人びとの表情も見続けてきた。
そして、著者自身、目の見えぬ放射能にさらされる恐怖も体感し続けてきた。
核被害の実態を取材して五年。
被曝者たちの目を覆いたくなるような実態は私の心を重くする一方で、私自身、写真家として何ができるのかを自問自答し続けることとなった。
この核被害は今もなお、いつ終わるとも知れず続いている。
このままではソ連時代、沈黙を強いられた人々の叫びは21世紀に持ち越されてしまう。
旧ソ連の行った核実験の実態を、無念の思いで倒れていった人々の怒りと叫びを、何とかして伝えたいという一心で、通い続けた五年間でもあった。

ベーリック君との出会い
初めてのカイナール村
人体実験をされたたった一人の生き残り
核秘密都市クルチャトフと爆心地
核コンビナート
ハエが飛び交う病室
六本足の子牛
ガラス瓶の中の胎児たち
スパイごっこ
地下核実験場と「原子の湖」〔ほか〕



■初めてセミパラチンスクの悲劇を知った時、私は大きな衝撃を受けた。
このセミパラチンスクでは、1949年から40年の間、なんと467回もの核実験が行われたのだ。

本書の中に出てくるベーリック君らの、
         セミパラチンスク・フォトギャラリーも見てね。





■核実験や核の所有は、北朝鮮だろうとどこの国だろうと、等しく間違っている。
アメリカを始め、イギリス、中国、ロシア、フランス、インド、パキスタン、イスラエル…、これらの国の核実験を決して許してはいけないのだ。
それを言うに事欠いて、日本も仲間入りしたいとはどういう了見なのか。被爆国としての怒りやプライドすらなくしてしまったのか。

左の写真は、アメリカが今年の8月30日(日本時間で31日)に、通算23回目の未臨界核実験を強行した際、「核実験に抗議する長崎市民の会」が長崎市の平和公園で抗議の座り込みを行ったもの。



その時の新聞記事を転記する。

    米が未臨界核実験実施 半年ぶり、23回目
              (朝日新聞2006年8月31日)


 米エネルギー省国家核安全保障局は30日、ネバダ州の地下実験場で未臨界核実験を実施した、と発表した。実験は今年2月以来で半年ぶり。通算では23回目。同局は「実験は成功した」としている。

 「ユニコーン」と名付けられた実験は、米ロスアラモス国立研究所が担当し、深さ約300メートルの縦穴の底で実施された。

 未臨界核実験に対しては、96年の国連総会で採択された包括的核実験禁止条約(CTBT)に違反するなどとして国際的な批判も強い。米国はすべての核実験を禁じた同条約に署名しながら、いまだに批准していない。

 米国は97年7月に最初の未臨界核実験を実施した。ブッシュ政権下では今回が10回目だ。