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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 自然災害と戦争(その1)
2006年07月22日 (土) | 編集 |
<1>自然災害こそ最大の「有事」である


■異常な大雨が続く中、19日に長野県岡谷市で土石流や鉄砲水が発生(写真:朝日新聞) 。以来、日本各地に被害が拡大している。
ちょうど19日に友人のまくずさんが、実家のある岡谷に向かっていたので気が気ではなかったが、特急あずさの車内に2時間も閉じ込められながらもなんとか無事に着いたとかでホッ。近くの病院には次々と、被災した人たちが泥だらけで運ばれてきているそうだ。
地元のお年寄りもこんな大災害は初めてと言っているとか。


■地球温暖化が原因ではないかとされている異常気象が、このところ世界各地で報じられている。日本は大雨で、反対側のヨーロッパでは猛暑である。温暖化とは直接関係ないかもしれないが、ジャワ島南岸での津波の死者も本日までに609人を数えている。
日本だけでも、台風や大雨が続くたびに、土砂崩れだ洪水だと必ず大きな被害に結びつき、どれだけ多くの人命が失われていることか。
昨日は運よく無事に過ごせても、きょうや明日もわが身が災害被害に合わないという保障はない。


■地震や台風といった自然災害が日常的になっている日本では、お隣りから飛んでくるかもしれないミサイルよりも、土石流や鉄砲水の方がよっぽど大きな脅威であり、まさに国民にとっての有事ではなかろうか。
本当に国民の命や安全が大事だと思うのならば、軍事予算以上の大金を、自然災害からの「国防費」としてつぎ込んでもらいたい。

またテレビでは、「地名に谷とかつく場所は危険なので近づかないように」とか言っていたが、そうした元々の地名だって、市町村合併によって何ら地理的歴史的にも無関係の陳腐な名称に変更されていっているのが現状だ。

愛する郷土が、名前も歴史も奪われた上に破壊されたのならば、国家が存立する理由などどこにあるというのか。





<2>イラク、そしてレバノンで「非人道的な兵器」を使用



■7月17日の「きっこの日記」は「激痛光線と殺人光線」というタイトルで、アメリカがイラクでエネルギー兵器を使用していることを痛烈に批判していた。


この兵器とは、どうやら高出力マイクロウェーブ兵器のことらしい。

03年1月19日の共同通信には以下の記事が載っている。

米秘密兵器は「マイクロ波」 対イラク戦

米タイム誌は19日、対イラク武力行使が行われた場合に、強力な電波で電子部品を破壊する「高出力マイクロ波」(HPM)が米国の“秘密兵器”となる、と報じた。
HPMは、強力な電磁パルスを放出する能力を持ち、300メートル以内にある電子部品をショートさせ、コンピューターなどを破壊。生物・化学兵器の製造や貯蔵、発射システムなどに障害を起こさせるという。一瞬で放出できる電力は20億ワットに上る。
HPMは、航空機が搭載している電子システムに影響を与える恐れもあるため、米国は長距離巡航ミサイルに搭載することを検討しているという。



■私は以前、同人誌でSFを書いていたので、自分の作品の中にもこうした高出力マイクロウェーブ兵器だのレイ・ガンだのをごく普通に出していた。この時のマイクロウェーブ兵器は対ロボット用で、センサーの破壊が目的のものだったのだが、まさか現実に、それも人間を殺傷するために用いるようになろうとは!
同人誌に書いたのは10年以上前で、だからかなり前から旧ソ連などではマイクロウェーブやレーザー兵器が開発されていたわけである。

■また「きっこの日記」に書かれた内容については、すでに『週刊現代』が 【完全スクープ】21世紀最低最悪の「みな殺し作戦」をスッパ抜く 狂気のブッシュ イラクで「人体実験」やる! まもなく攻撃開始「ミニ原爆」「高出力マイクロウェーブ兵器」を試す という長いタイトル(^^;;で報じていて(03年3月22日)、私も当時その記事を読んだ。
そのごく一部を引用すると、

 アメリカ軍はこの新兵器を「非殺傷性兵器」として人体や建物への害はないと世論に喧伝している。しかし、この点について角間氏は懐疑的だ。
「今回初めて実戦に使われようとしている『高出力マイクロウェーブ兵器』に、殺傷能力がないとは断言できない。この兵器は家庭用電子レンジの60億倍の電磁波を出力する。つまり地下全体が巨大な電子レンジ状態になる。強力な電磁波を浴びた人間は体中の血液が一気に沸騰して蒸発したり、体がみるみるうちに膨張してバラバラに破裂して死んでしまうなどの恐ろしい被害が考えられます」
 砂漠の地下深くに、肉片飛び散る地獄絵図が展開するというのだ。


■実際の遺体は頭がなかったり異様に小さくなっていたとのことなので、殺人光線のような兵器なのかな…と思うのだが。
いずれにしても、戦争の名を借りた、想像を絶するような無差別のジェノサイドが行われているのには変わりない。
それは、現在のレバノン攻撃においても同じである。
この続きは、その2で
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