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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 「テポドン」と「戦争」で儲ける日米の軍需産業
2006年07月15日 (土) | 編集 |
この非道! メディアは大きく報道すべき



■12日にレバノンに侵攻したイスラエル軍は、レバノンの首都ベイルート南部の住宅街や国際空港などを集中的に空爆し、レバノン側の死者は60人を超えたという。 

■それなのにイスラエルは、イランとシリアをヒズボラを支援する「テロと憎悪の枢軸」と非難声明を発表。
レバノンのシニオラ首相は14日、ブッシュ大統領にイスラエルに攻撃を中止させるよう要請したが、ブッシュはそれを拒否した。

■13日には国連安保理で、カタールが提案したイスラエル軍の軍事行動中止を求める決議案を採択したが、なんと米国が拒否権を行使し、この決議案は否決されてしまった。
賛成したのは日中露仏など10ヵ国で、英、デンマーク、ペルー、スロバキアの4ヵ国が棄権した。

以下毎日新聞によると、

ボルトン米国連大使は「(決議案は)バランスを欠き、地域の情勢に悪影響を与える」と拒否権行使の理由を説明した。

北朝鮮の制裁決議案に中国が拒否権行使を明言し、安保理常任理事国5カ国の特権である拒否権への関心が高まる中、大国が国益のためには拒否権行使をためらわないことが改めて示された形だ。

否決された決議案はアラブ諸国の支持を受けてカタールが提案したもので、イスラエル軍によるパレスチナ住民の殺害と、パレスチナ武装勢力によるイスラエル兵拉致を共に非難し、兵士の即時釈放やガザでの軍事行動の中止を求めていた。


■おかしいじゃないか。
同じ時期に北朝鮮の件で騒いでいるのに、アメリカは拒否権を使ってもいいのか? 
日本は何とも思わないのか?
言ってることとやってることがあまりにも乖離しているから、この猛暑もあいまって、頭痛がしてきたワ(-"-;)





できそこないのミサイル防衛システム







図は北海道新聞による。





■今回の北朝鮮ミサイル発射実験で危機を煽ったアメリカは、日本に巨額のMD(弾道ミサイル防衛システム)を売りつけることに成功したわけだが、このMDの性能たるや、どうにもお話にならないくらいお粗末だそうだ。
パトリオット・ミサイルについて、マサチューセッツ工科大学のセオドア・ポストル教授(元国防総省顧問)は「湾岸戦争時のビデオ映像を見る限り、一発も当たっていない」「改良型のパトリオット・ミサイル(PAC3)も使いものにならない」と発表している。
またイージス艦発射型のスタンダード・ミサイル(SM3)の能力もかなり危ういらしい。
さらにMD自体についても、アメリカ物理学会が「ほとんど実用性がない」とし、退役軍人でさえ「予算の無駄」と言っている代物なのだ。
ちなみにMDの費用は約1兆円とか。

で日本が導入するシステムは、上の図のように、北から飛んできたミサイルをまず海上配備のSM3が大気圏外で迎撃し、もし撃ち損じた場合は地上配備のPAC3が迎え撃つという二段構えになっている。
だけど今の核ミサイルは多弾頭化しているから、1つのミサイルが10や20に分かれて落ちてくるのをどうやって迎撃するというのかい。


■MDの購入については、当時の石破防衛庁長官が、アメリカ側の大雑把な話を聞いて(実物を見ないで。というよりまだ実物がなかった!)「検討したい」と返事をし、次に小泉首相が日米首脳会談での記者会見で「MD導入の検討を加速したい」とさらに進め、3ヵ月後にしっかり予算化したという経緯がある。

米軍再編の3兆円といい、MDの1兆円といい、なんちゅーいい加減な金額をだしてくるのだろうか。


■レーガン大統領時代にSDI構想だのスターウォーズ計画とかがあって、それがそもそものMDの始まりである。
この頃から三菱重工とロッキードの共同研究があって、PAC2のライセンス生産もしている。これはおいしいよね~。

三菱重工と安倍晋三との関係も、これまた明らかだ。


■戦争や軍事危機を煽って大儲けする、こうした吸血鬼たちの暗躍をこのまま許していていいのか?
毎朝毎晩垂れ流される大本営発表に騙されることなく、真相はどこにあるのか、しっかり自分の頭をめぐらせていこうじゃないの!

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