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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 こんな社会では子供を産み育てることはできない
2006年05月24日 (水) | 編集 |
■毎日のように子供の死傷事件が続く。
水死、絞殺、虐待、ひき逃げ、そしてまた転落死…。朝から晩までニュースやワイドショーで、痛ましい事件・事故内容が繰り返し繰り返し報道される。梅雨時のうっとうしい曇天と重ね合うかのように、やり場のない怒りと大いなる不安が日本列島をすっぽり包み込んでいる。

一方で少子化が叫ばれながら、産科も小児科も救急医療も次々に消え、地域の絆は分断され、学校では監視と愛国教育が強化され、あげくに家の内外を問わず命の危険に晒されている。
こんな社会で誰が安心して子を産み育てられようか。
思い出してほしい。日本の治安を世界に誇っていたのは、ごく最近までのことではなかったか。放課後の公園や路地に子供たちの歓声が響いていたのは、そう遠い昔の話ではなかっただろう。



追記

義母の在宅介護の日だったので、文章が中途半端で、なにやら主旨があやふやなまま終わってしまった。
ようするに私が言いたかったのは、列島を覆っているマイナスの「気」というか、鬱屈した雰囲気は、もちろん様々な要因から発しているものではあるが、マスコミ報道(主にテレビ)によるところも大なのではないかということだ。

早朝からどのテレビ局にチャンネルを合わせても、殺人だの事故のニュースばかり。それが事実である以上、報道するなと言っているわけではない。取り上げ方が問題なのだ。遺族の悲しみの姿だとか被害者の過去の映像とかを、繰り返し繰り返し、これでもかとばかり垂れ流す。バックはもちろん音楽つきで、そこに思い入れたっぷりのナレーションがかぶさる。こうした視聴者の情感に狙いを定めたセンセーショナルな報道は、まさに洗脳そのものではないか。
少し前のタマちゃんや白装束軍団騒動での過熱報道を思い起こしてほしい。そして一連の北朝鮮報道。スパモニの「喜び組」報道では毎回毎回同じダンサーの腰振り映像が流れ、ついには見飽きて、吐き気を催すほどイラついた気分になった。またたとえ金メダル獲得の楽しいニュースであっても、過剰なまでに垂れ流され続けると、むしろ嫌悪感さえ沸き起こってくるから恐ろしい。

テレビは恣意的でセンセーショナルな報道を止めて、事実を淡々と伝えてほしい。繰り返しの多用や感情刺激の過剰さは、相手が意識しなくてもその潜在意識に潜り込んで、大衆の行動やムードを作り上げる。その危険性は9.11選挙ではっきりと経験済みである。
陰惨な事件の連鎖は、だからこうした報道の作りによる国民の潜在意識への刷り込みも大いに起因していると私は思うのだ。
他にも人助けをしたり、地域の暮らしを伝える楽しいニュースや話題がたくさんあるはずだ。記者クラブや警察発表だけに頼らず、地道に自らの足でニュースを拾い集めるという、報道の基本に戻ってもらいたい。そしてまだまだ日本人も捨てたもんじゃないなと誰もが明るい気持ちで1日をスタートできるような番組作りを切に願うものである。


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