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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 3月21日は「プチ独立記念日」
2006年03月24日 (金) | 編集 |

■WBCの栄冠を日本が勝ち取ってから、あっという間に日にちが経ってしまった。いろいろ書きたいことはあったのだが、22、23日は義母の介護日で、またまた疲労の極地に陥っていたのだ。

さて日本の優勝が決まった瞬間、野球嫌いの私も思わず「やった!」と声に出し、感動で涙腺が緩んでしまった。
まさにサムライ・スピリット! 最後までヒヤヒヤしどうしではあったが、耐えて耐えて着実に点を重ねた結果での世界一だったから、ああこれが従来の日本の姿なのだと、感激もひとしおだった。その思いは誰もが一緒だったのではないか。今のユルイ、ふにゃにゃけた日本と日本人に「渇!」を入れてくれた彼ら。

ことに、いつになく饒舌で熱いイチローの姿に、私はかつての箱館政府時代の土方歳三を見た思いだった。そして王監督が近藤勇で、松坂が沖田総司かな。とにかく日本チーム全員が、みごとにキャラ立ちしている青春の新選組ってかんじで、私も久しぶりに興奮と充実した時間を共有できたのだった。そう、準決勝から決勝にかけての黄金の時間は、まさに米国の支配からの戦後初めての自立というか、「プチ独立記念日」のごとくの熱狂の坩堝であったのだった。



法政大の暴挙を許すな!

久々の日本の「気概」に胸をいっぱいにする一方で、こんな腹の立つ、自由と民衆主義を踏みにじる出来事も発生していた。
法大といえば、私にとってはご近所同士。中学時代の恩師や数人の友人も法大出身だし、数年前には新校舎でのシンポジウムにも参加したことがある。まったく法大よお前もかと、情けない限りである。



まずは「五十嵐仁の転成仁語」の3月17日(金)の日記より引用。


「自由と進歩、進取の気象」「民主法政」の名がすたる

私は、法政大学大学院の出身であり、今も大学の附置研究所に勤務しています。大学のOBとして、また構成員の一人として、この大学を良いものにしたいという気持ちは誰にも負けないと自負しています。大学が掲げ、大学HPのトップに出てくる「自由と進歩、進取の気象」という理念には全幅の信頼を置き、「民主法政」の伝統を守りたいと念じています。
 だからこそ、発言しなければなりません。法政大学を愛しているが故に、その執行部を厳しく批判せざるを得ない苦しい胸の内をご理解いただきたいと思います。
 法政大学の現理事会は大きな過ちを犯しました。その過ちを直ちに是正することを強く要求いたします。
 その過ちの一つは、3月14日の昼に生じました。法政大学市ヶ谷キャンパスにおける立て看板の撤去とそれに対する抗議行動を行った中核派学生29人の逮捕です。」



また同事件に関して[AML 6288] では


速報:法政大で29人逮捕

「信じがたい大弾圧!! 本日、昼過ぎ、全国から集まった学生が市ヶ谷キャンパスからデモして戻ってきたところを、門前に待ち受けていた100人ぐらいの権力にパックされ、デモに参加していた全員がパクられたとのことです。弁護士が聞いてみたところ、罪状は言わないが全部逮捕だと!全く許しがたい!!!

そもそも、法大当局は、3月14日(本日)から「タテカン禁止、ビラまき禁止」を一方的に通告してきていました。(これは国民投票法の先取りのような攻撃です!)それに対する闘いとして、昨日・今日と法大生を中心に、東北大、広島大、京都大など全国から学生が集まって、デモ行進やビラまき、タテカン設置などをしてたたかっていました。ほんとう、ユルセナイ!」



そして、当の法政大のHPにはこのように記されていた。


法政大学市ケ谷キャンパスにおける
学外者の侵入及び業務妨害行為について


 3月14日(火)市ケ谷キャンパスで起きた「全学連」を名乗る学外団体による立看板撤去妨害行為について、法政大学の考え方を説明します。
 本学は、キャンパス内における立看板の設置や掲示物についての原則を定め、学内に対する周知を行ってきました。具体的には、立看板の設置や掲示物は本学学生を構成員とする学内団体に限定し、作成者の氏名、団体名及び連絡先等、身元を明らかにしたもののみ認めることとし、学外団体のものや違反したものは撤去するというものです。

 これに対して、「全学連」を名乗る学外団体は、「看板撤去作業粉砕」を掲げた立看板を無許可で設置し、3月13日(月)と14日(火)の両日にわたり、本学の警告を無視して学内に侵入し、拡声器を用いて大声で集会をしたり、事務室内に入り込み教職員の業務の妨害を繰り返した後、市ヶ谷周辺の街頭デモを行いました。
 本学は大学からの退去勧告と校内アナウンスを繰り返し、従わない場合は警察へ通報する旨再三にわたり警告しました。
 特に14日(火)は本学による無許可立看板の撤去日であり、これ以上「全学連」を名乗る学外団体の許されない行為を放置することは一般学生や近隣住民の方々に多大な迷惑をかけることであり、これ以上は放置できないものと判断しました。しかし、学内の力だけで事態を収束することは困難と考え、やむなく警察に通報せざるを得ない状況に至りました。

 本学は、思想信条や表現の自由を保証する立場を従来から堅持していますが、このようにキャンパスを混乱させる行為は絶対に認めることはできません。また、大学内であっても一般社会のルールは守らなければならないものと考えております。
 大学のキャンパス内で多数の学外者の逮捕者を出す結果となり、学内外の皆様にご心配をおかけしましたが、やむをえざる事態に対するご理解をいただきますようお願い致します。




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