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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 日本の真の支配者とは…?
2006年03月01日 (水) | 編集 |

■いわゆる「堀江メール」をめぐる民主党の謝罪会見が行われたが、真相は依然としてあいまいなまま。が、こんな茶番劇はどうでもいいのだ。中断したままのコイズミ政腐追求の本道に、早く立ち戻ってほしい。

このところ降ったり止んだりのはっきりしない天候のせいか、疲労が抜けずに体調が思わしくない。先月から続いている宴会も疲労の原因のひとつなんだが。毎月1日に発行している旅館用のニューズレターも、昨日は怠けて作らなかった。金曜は取材で新宿へ行かなくてはならないが、こっちの準備もまだしていない。普段どおりに1ヵ月30日見当で考えていたら、あらら、きょうから3月だったんだっていうのが偽らざる心境で、いまあわててロビーのカレンダーを3月に換えてきたところだ。気候も体調も気分も日本社会も、いまだ春来たらずってとこなんだろうな。

■さて、B・フルフォード氏言うところの「政・官・業・ヤクザ」の“鉄の四角形”に食い潰されているわが日本国だが、去年6月に発行された『別冊宝島 昭和・平成 日本「黒幕」列伝』(宝島社)の特別インタビュー欄で、安部譲二氏がこんなことを語っていた。その一部を転記する。



「……でも、本当の黒幕ってのは、やくざでも右翼でも、金貸しでも政治家でもないんだよ」
「役人だよ。オレの実感として、役人集団は一番悪いし強いしおそろしい。(略)溶け合わないと、角栄みたいに葬られてしまうんだ。こわいよ国家権力は……。ホリエモンだって孫正義だって、役人の怒る限界をわきまえないと大変な目にあわされるよ。親は、息子を医者だの弁護士にするだの言ってないで、子供は役人にしなきゃ。民間の黒幕がいくら頑張ったって、役人集団にはかなわないって」


■今週の『週刊現代』(3月11日号)にも「堀江メール」と、これを提供したとされるフリーライターについての記事が載っているが、私が興味を持ったのは弁護士・安田好弘氏×外務省元分析官・佐藤優氏×ジャーナリスト・魚住昭氏による「ライブドア事件 検察の暴走!」という記事だった。特に気になった発言部分を抜粋してみよう。



魚住:今回の検察のライブドア捜査に関して、私はいつにも増して違和感を持っています。なぜかというと、摘発の必然性というか大義名分が見えないんです。

私は、ホリエモンはフジテレビを取りに行って、検察官僚の虎の尾を踏んでしまったと解釈しています。日本というのは基本的に、官僚組織と放送局・新聞社を中心にした巨大メディアとの阿吽の呼吸での共犯関係、相互扶助の関係で成り立っている国だと思うんです。ところが、テレビのキー局というメディア組織のかなり重要な一画を、異星人のような成り上がりの男が取りにきた。フジテレビの経営陣も怒ったけど、検察官僚たちもこんな男を放っておいたら、自分たちが作ってきた国家秩序が壊れてしまうという危機感を持ったんじゃないでしょうか。

安田:私は今回の事件は戦前の二・二六事件と同じような匂いを感じています。つまり二・二六事件で青年将校が世直ししようとしたように、今回のホリエモン逮捕は特捜検事の彼らなりの世直し、国体護持のための運動ではないかと。もちろんその志は情けなくなるほど稚拙なんですけどね。自分たちが退職した後に顧問弁護士として再就職が予定されている企業、それらは戦後60年の間に利権配分をやり遂げた企業群なんですが、彼らの経済秩序の護持なんですね。

佐藤:司法官僚は世の中で一番頭がいいと思い込んでいる。(略)そういう価値観を持った連中はホリエモンをどう見るか。(略)そんな海のものとも山のものとも分からない堀江を見ていると、何か自分たちがコケにされているような気がする。だったら、国家の主人はオレたち司法官僚だと教えてやろうという発想じゃないですか。われわれはそういう国に生きているんだという意識を持たなければならないわけです。そういう国とは官僚組織によって異物が排除される国ということです。

日本の裁判所は現在も江戸時代の“お白州”なんですよ。(略)日本では起訴された事案の99.9%が有罪です。あのスターリン時代のソビエト連邦ですら実現できなかった数字です。

魚住:いまの検察にホリエモンのルール違反を責める資格はない。検察は自ら裏ガネ作りをやっていて、現役幹部の三井環氏(元大阪高検公安部長)がそれを内部告発しようとしたら、彼を逮捕した。口封じのためです。

安田:そうそう。彼らのやったことは組織的であり構造的で、半恒久的で、かつ巧妙。しかも罪証(証拠)隠滅までやって、いっさい反省もしない。いまの検察庁はどんな形容詞を用意したって追いつかないぐらい悪質です。


■B・フルフォード著『さらば小泉 グッバイ・ゾンビーズ』には、<財務省は、これまで多くの指摘があるように、この国の「真の支配者」である。そして、小泉政権はこの財務省と一体化した政権であり、戦前の日本の軍部と一体化した政権となんら変わるところがないのだ。>(32P)とある。
また、228Pには<現在、日本の権力の中枢は、首相・小泉純一郎を中心とした閣議にあるのではない。彼が内閣府に設置した経済財政諮問会議にあると考えるのが妥当だ。なぜなら、ここで改革の大筋が決まるからである。>と書かれている。
この諮問会議の議長は小泉で、10人のメンバーがいる。そして仕切っているのが竹中平蔵である。民間メンバーは、奥田・経団連会長、牛尾・ウシオ電機会長、本間正明・大阪大学大学院教授、吉川洋・東大大学院教授の4人。
<竹中と4人の民間メンバーが諮問会議の議論をリードして、「骨太の方針」など、小泉内閣の改革案をまとめてきたと言われている。しかし、大手新聞の担当記者によれば、「改革案をまとめる議論を本当にリードしてきたのは、竹中よりは、むしろ彼の恩師である本間正明のほうでしょう」と言う。>
だからこの本間教授こそ、<日本国の経済政策の真の運営者と言っていいのだ。>


■私の体調が悪いのは、雨降りばかりのせいではない。日本の現状を知れば知るほど、腹は立つし、陰鬱な気分になってくる(-"-;)
さ、ちょっと休憩がてら、夕食でも作ってくるか。あとの到着客は7名。最後のチェックインは夜中近くになるだろうから。


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