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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 この国の不幸を見よ
2005年12月21日 (水) | 編集 |

■テレビでは相変わらず耐震データ偽造事件を大きく取り扱っているが、それと並行して様々な事件や大事なニュースが片隅でひっそりと報道されている。

12月20日の日経新聞より 
<政府は19日、在日米軍再編を促すための在日米軍再編推進関連法案を来年4月メドに国会提出する方針を固めた。基地受け入れ自治体への特別交付金給付などを盛る一方、普天間基地のキャンプ・シュワブ沿岸への移設を念頭に予定地域(公有水面)の使用権限を知事から国に移す内容も加える方向。6年間の時限立法として2012年の再編完了を目指す。推進法案にはグアムに移る沖縄海兵隊の移転経費負担なども盛り込む。12日から14日まで都内で開いた日米両政府の在日米軍再編を巡る事務レベル協議で、日本側が06年度政府予算が成立するのを待って法案を国会に提出する段取りを非公式に伝えた。>

いまや大きなうねりとなって全国に広がっている反対の声を、特別交付給付金という姑息な手段で分断し、使用権限を国に移すといったあからさまな権力を行使しようとしているのだ。この国の真の独立は半永久的についえてしまうのだろうか。


■19日にもちょっと書いたけれど、セグウェイに乗ったコイズミ首相。その姿にイヌのサーカスがダブって見え、思わず苦笑。この国の今の最大の不幸は、トップの存在である宰相に無能な男を戴いてしまったことだ。
先週の『週刊現代』(12月24日号)には栗本慎一郎の「パンツをはいた純一郎」という、自著の『パンツをはいたサル』をもじったタイトルのスクープ証言記事が載っていて、慶大の同級生だったコイズミが、流行おくれの慶応帽を被ったキツネ顔のしょぼくれ男で、学生時代から友人たちに無視される、1対1では誰とも話ができない“コミュニケーション不能症”だったこと。それにも増して、とにかく頭が悪い。同じく議員になった栗本が押しかけ家庭教師として経済の講義をしたが、答以前にそもそも問題自体が理解できないという体たらくだったそうだ。また一時期、自らを「オレは非情だ」などとカッコつけていたが、本当はは非情ではなくて「欠情」が正しいこと。郵政民営化ではテレビで簡潔に喋っていたが、長年考えてきたという内容を実際にも5分しか話せない。コイズミと2人で新幹線に乗ったときも、話が10分と続かずに互いに寝るしかなかったこと。そして以前は面倒くさいから行かなかった靖国参拝にたまたま行ったら、中国・韓国に抗議され、ただ単に意固地になってるだけで何も考えていない等々。読んでいて、あまりの無能男ぶりに肌寒くなる内容である。独裁者とか裸の王様以前に、ヒトとしての適性を欠いたクリーチャーとしか言いようがない。こんな魑魅魍魎然とした輩にふりまわされる日本とは、われわれ日本人とは一体何なんだろうか。


■宮台真司が出ている、16日の「マル激トーク・オン・デマンド」の最初の部分を見たのだが、ゲストの現代政治学の無党派研究をしている政策研究大学院大学教授・橋本晃和氏が小泉政治について面白いことを話していた。つまり小泉政治とは、「次の目標が見えない危うい時代の危うい日本人を虜にしたということにつきる」とのこと。バブル崩壊以降日本は漂流し続け、また冷戦崩壊後、この国のあるべき方向性を見出せていない。世間ではこれを「失われた10年」と言うが、橋本教授は「失った15年(1990年~2005年)」と呼んでいるそうだ。そして小泉政治の性格としては、(1)郵政民営化…横須賀の選挙区には新自由クラブの田川誠一がいて、コイズミは郵便局の票が1票ももらえなかった怨念から断行した。(2)靖国参拝へのこだわり…愉快犯。もともと靖国には感知しない人間だった。ところがたまたま靖国参拝をしたら、韓国も中国もワッとこちらを見て反応したので、面白いと思ってそれに乗った。首相になった当時「自民党をぶっ壊す」と言って、その反響が大きかったので、味をしめたというわけ。
う~ん、「失った15年」とは、まさに言葉を失う肌寒さだワ。
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