激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 「小泉自分党」新内閣発足
2005年10月31日 (月) | 編集 |
第3次小泉改造内閣の顔ぶれが発表された。
大勝ちして特にサプライズ人事も必要なくなり、自分党首相は余裕でやりたい放題だ。ちなみに新閣僚をつらつらと書き連ねると、
総務相・郵政民営化担当相 竹中平蔵、法相 杉浦正健、外相 麻生太郎、財務相 谷垣禎一(留任)、文部科学相 小坂憲次 、厚生労働相 川崎二郎、農林水産相 中川昭一 、経済産業相 二階俊博 、国土交通相 北側一雄(留任)、環境相 小池百合子(留任)、官房長官 安倍晋三 、国家公安委員長 沓掛哲男(参院議員)、防衛庁長官 額賀福志郎、金融・経済財政担当相 与謝野馨、規制改革・行政改革担当相 中馬弘毅 、科学技術担当相 松田岩夫(参院議員)、少子化・男女共同参画担当相 猪口邦子
強いて特徴を探せば、竹中平蔵氏の権限が強化したことか。

毎日新聞は「従来のようなサプライズを抑え『入閣待望組』のベテランにも配慮したことなどから、自民党内では「改革総仕上げの手堅い内閣」(閣僚経験者)などの評価が大勢を占めている」
東京新聞は「従来以上に『親小泉色』の強い執行部となった」と述べている。


■いつも辛らつで小気味よい日刊ゲンダイには、久しぶりに政治学者のカオルちゃん(ゼミの教授)のコメントが登場した。
「約束を守らない、人を欺く、おまけに天邪鬼とくれば、最悪だ。もっとも信頼できない相手ということになる。明大名誉教授の岡野加穂留氏(比較政治)はこう言う。
『小泉首相の特徴は、人の言うことを聞かない、虚言癖がある、人を出し抜いて喜ぶ、などなどですが、いずれも独裁者を連想させ、一国の首相として、マトモな感覚とは思えません。さらに問題なのは公私混同です。靖国参拝は今や、首相の個人的意地でしかない。内閣改造人事も趣味で人を驚かそうとしているように見える。そのためにどれだけの国益が損なわれるのか。小泉異常首相による政治の私物化はめちゃくちゃです』」
小泉異常首相とは、やるねっカオルちゃん!


■私はといえば、7時のNHKニュースの替わりに、TBSの「東京フレンドパークⅡ」で美々しいヤマコー(山本耕史)が活躍する様を観て、しばしの鬱憤晴らしをしていたのであった。





スポンサーサイト

 ギンちゃん病気になる
2005年10月31日 (月) | 編集 |

■もう1週間も書き込みができなかった。
旅館の仕事が忙しかったのに加え、原稿の締め切りがあったり、義母の介護があったり、さらにいくつもの予期せぬ出来事が重なって、とても書き込む気力が続かなかったのだ。

■ハプニングの1つが右目負傷事件。私のパートナーのたくろー氏が夜中に、いつも添い寝しているダルメシアン犬のダイ(本名・大五郎)のツメで右目を負傷した。ダイ本人はいつものように甘ったれて勢いよく腕を伸ばしたのだろうが、運悪く飼い主の目にツメが直撃した。
湯河原駅前の眼科医では十分対処できないと、熱海の元国立病院を紹介された。黒目と白目が縦に裂けていたが、縫合するまでには至らず、現在は快方に向かっている。

■2つ目は、たくろー氏の父方の伯母さんが急に亡くなったこと。しばらく介護病棟に入院していて元気だったが、夜中に急変して息を引き取った。だが安らかな表情で、本人にとっては理想的な最後だったかもしれない。知らせを受けた日と翌日は、旅館の方が満室の上20名以上の宴会もあってすぐに動けず、お葬式だけはたくろー氏が池袋まで出かけていって何とか出席できた。
なにしろふたりしかいないものだから、片方が何らかの用があると、ひとりだけで旅館の方をこなしていかなければならない。昨日など夕方5時まで延長希望のお客があって、しかし早く家に帰るので2時か3時にはチェックアウトすると聞いていたのに、結局出てきたのが5時過ぎで、その間所在無く、トイレも我慢しながらフロントで待機していた。ま、到着したのも夜の10時予定が夜中の2時になったくらいの人たちだから、時間を言われても軽くスルーしとけばよかったのかもしれない。

■そして最後が猫のギンちゃん(上の写真)。この夏、2番目に飼った猫のハナの実家(海の家経営)から突然、お嫁さんが出産するので、13匹いる猫の面倒まで手が回らず引き取ってほしいとの電話が。1度は断ったものの、1匹だけならという約束で、日差しが暑い中、猫たちを見に行った。
2階の玄関は猫のたまり場といった状態で、しかも幼児と一緒にドタバタ走り回ったり鳴いたりで、その騒々しさと数の多さに圧倒された。
はじめはできるだけ幼い仔猫をと思ったが、結局ハナと姉妹になる子たちの中から、長毛でおとなしいメス猫を選んだ。それがギンである。他にも好みの子がいて一旦はその子に決めたのだが、なぜか玄関の隅でじっとしていたギンを最終的に選んだ。

ギンの本名はギーで、仔猫の頃はひどく不細工だったため、映画『グレムリン』に出てくるギズモからとってギーちゃんと呼んでいたそうだ。不細工ゆえにずっと貰い手がなかったというその言葉に、少し心が動いたのかもしれない。どことなく、マンガ『エロイカより愛をこめて』のジェイムズ君を髣髴させる顔つきだ。

こうして私の湯河原での飼い猫は4匹になった。マヨ、ハナ、キキ、ギン(ギーでは呼びづらいのでギンに改名)のすべてメスの4匹で、このうちキキを除く3匹が同じ04年4月11日生まれの姉妹になる。
猫という動物はもともと単独行動のハンターで、ゆえに縄張り意識が強い。多頭飼いがうまくいくのは互いに1歳未満までで、私もこれまで猫同士のいさかいにはさんざん苦労してきた。マヨとハナは別々に貰ってきたが、まだ仔猫同士だったので実に仲がいい。キキは野良猫茶々の子で、涙ぐましい努力の結果なんとかメンバーの一員にはなったが、なにかとオミットされる立場でもある。そしてギンの場合は全員が1歳を越えているので、予想以上の激しい抵抗を呼んだ。最近ようやく波風も収まったかなと思ったところ、ギンの様子がおかしくなった。しきりに自分のお尻をペロペロ舐め出したのだ。

はじめからぬいぐるみのようにおとなしく、私の後をまるで金魚の糞のようについて回るギンは、キキの嫉妬の視線を浴びながら私のベッドに登っていつも寝ていた(その前はキキの独占だった)が、シーツに薄茶色の月経血のようなシミがついているのに気づいた。猫は交尾と同時に排卵が起こるので生理はないはずだが、と思いつつネットで調べると、猫の生理はない・あるの半々の意見で、友人に電話で聞いてもあるということで、はたと迷ってしまった。
ところがシミは数日経ってもなくならず、おまけにギンは時折ウーッと低く鳴いて、まるで喘息のようにハッハッハッと大きく荒い息を吐いているではないか。ちょうどシミがつき始めた頃から、ギンに対するキキの攻撃も始まったので、血の臭いに反応しているのかな、それに対するストレスでギンが喘息様の呼吸をしているのだろうかなどと思っていた。しかし観察しているうちに、ウーッと鳴いて息を荒げ、それからお尻を舐めているのがわかった。つまり唸っているのはキキに対する警戒音ではなくて、痛みゆえなのだ。食欲はあるので消化器系統ではなく、卵巣脳腫とかが考えられる。

ところがこうした時に限ってたくろー氏の目が傷つくわ、宴会があるわ、伯母さんは亡くなるわで、獣医に連れて行く機会も延び延びになり、ようやく隣り町・真鶴のかかりつけの獣医さんに運んだ。と、やはりというか、どうやら子宮に膿がたまる子宮蓄膿症らしいという。その晩避妊を兼ねたオペをしてもらったが、なんと子宮が膿で破裂寸前だったそうだ。さぞ痛かっただろうにと哀れになった。おとなしいように見えたのは体調が悪かったせいかもしれない。
実はマヨも避妊手術のときに卵巣脳腫とわかり、それもタマゴ大に膨らんでいて、獣医も驚いたそうだ。あやうく一命を取り留めたわけだが、このマヨをもらったいきさつもミステリアスで(これはおいおい記す)、もし猫たちの不思議な力で新しい飼い主探しをしたと考えるならば、いくつもの小さな命を救うことができ、選ばれた飼い主側としてはまったく光栄しごくと、猫たちへのいとしさも増す今日この頃である。

結論:猫には、人間や犬のような生理はない。


 とほほの神奈川参院補選
2005年10月24日 (月) | 編集 |
きのう23日は参院神奈川選挙区補選だった。
今年の4月に住民票を移して千葉県民から神奈川県民になったので、衆院選に続いて2回目の選挙だが、その盛り上がらないことといったら甚だしい。何よりも民主党の候補者の知名度が低すぎるし、各党とも湯河原みたいに神奈川県の僻地なんかおよびじゃないってかんじの、おざなりな選挙運動だった。
民主党の選挙カーが何回か廻ってきた程度で、自民党は川口の「か」の字も聞こえてこなかった。各党党首が訪れて、そのたびに警察の厚いガードに辟易していた千葉県民時代と違って、なんとも緊張度のない、つまらん選挙期間であった。
結果は予想通りの自民勝利で、投票率は32.75%。いつも思うことだが、投票率が過半数を越えない選挙は無効にするべきだ。選挙民の3分の1にも達してない票で当選とはとても納得できないし、投票すらしない有権者は国民としての義務(権利もだが)の放棄をどう心得てるんだろうか。候補者や選挙自体に異議があるなら、堂々と白票を投じるべきではないのか。
それにも増して、インパクトのある候補者を立てられなかった民主党の体たらくと、いつまでたっても野党共闘ができない共産党の頑迷さには頭がクラクラする。おまけに投票所には、投票に来た「ご褒美」にポケットティッシュとウェットティッシュ、そして風船が置いてあった。
こんなことに費やす金があったら、もっと観光用の呼び込みに使ってくれい(-""-;)


 ブロガーによる反小泉市民運動へのメッセージ
2005年10月23日 (日) | 編集 |
「私たちは今、選挙を通じてネットで知り合った仲間たちと一緒に「改革ファシズムを止めるブロガー同盟」という名前のネット市民運動を興しています。五十嵐先生、ぜひ先生のHP「転成仁語」で私たちの運動を読者の皆様にご紹介下さい。そして先生のエンドースメント(支持表明メッセージ)を私たちブロガーに下さい」
との「ブロガー運動の広報担当をしている」という方からのメールを受けて、
五十嵐仁氏がご自身のサイト五十嵐仁の転成仁語で、ことのいきさつと以下のメッセージを公開している。

 

私はこのような運動が起きることを期待していました。このような運動こそ、私のいう「知力革命」の一つの現れであると思います。知恵を働かせ、情報を駆使して「もう一つの日本は可能だ」ということを示していただきたいものです。
 今の日本は、ますます危うい方向に進もうとしています。「危ない!」と叫ぶことは、そのことを知った者の義務でしょう。
 見て見ぬ振りをすることは犯罪です。どのような不利益を被ろうとも、日本の人々への「罪」を犯さないために、私も可能な限り「危ない!」と叫ぼうと思っています。


  



 一神教としての靖国神社
2005年10月21日 (金) | 編集 |
■東京新聞の特集 昭和零年―1925年生まれの戦後60年より

  平和憲法は超近代の理想です 哲学者・梅原猛氏


「神も仏も捨てたのが、明治政府です」と、梅原猛さんは意外なことを言った。仏教を排斥した廃仏毀釈(きしゃく)の史実は教科書にも載っているが、神を捨てたというのはどういうことなのだろう。

「縄文の昔から日本人は、自然が神様、山川草木すべてが神様だという多神論でした。仏教にもそういう思想があって、神と仏を合体させた宗教を民衆はずっと信仰してきました。神仏習合、それが日本の思想の中心ですよ。ところが、明治になって国家神道という一神教になったわけです」

つまり明治から敗戦までの国家主義が、日本古来の思想を無視し、国家神道という新しい宗教を国民に強制したということだろう。教育勅語はその道具であったはずだ。

       (中略)

梅原さんは国家主義が嫌いである。軍人の面子(めんつ)が、自国民や他国民を死への道連れにしたと考えている。確かに東京が丸焼けになる前に、特攻作戦をする前に、原爆が落ちる前に、日本が降伏していたら、数え切れない人々の命が助かったはずだ。

“一神教時代”を支えたもの。そのもう一つが、靖国神社である。

「日本の伝統では、恨みを持って死んだ人を怨霊(おんりょう)神として祀(まつ)りました。祟(たた)りを怖(おそ)れたからです。だから、本来は中国などアジアの犠牲者を祀らなければいけない。国家のために死んだ軍人や人々だけを祀る靖国神社は、古来の伝統に反しています」

日本の平和憲法は、哲学者・カントの説く永久平和論に近いという。カントは防衛する軍隊は認めたが、侵略する軍隊には反対した。

「世界政治の現実は国家の枠で動いてるんだろうが、平和憲法は生かさなければいけない。人類が求めている『超近代』という理想ですよ」

      (後略)       文・桐山桂一  2004年11月30日




 片山さつき議員が前原党首を“こいつ”呼ばわり
2005年10月20日 (木) | 編集 |

昨日は午後から小田原に出かけていてテレビを見る時間がなかったが、家人によると、初の党首討論を直接モニターで見ていた自民党の片山さつき議員が、取材のカメラの前で前原代表のことを「こいつは同じ質問ばかりしてる」と“こいつ”呼ばわりした。
この内容はテレビ朝日の夕方4時55分からのニュース「スーパーJチャンネル」で流れ、ジャーナリストの大谷昭宏氏が最後にぽつりと「片山議員の一党の党首に対しての“こいつ”呼ばわりはまずいんじゃないですかね」と言って、そこでコマーシャルに切り替わったそうだ。

それ以後のニュースはテレビ朝日をはじめ各局で、“こいつ”呼ばわり部分をカットした片山議員の感想映像を流していた。
私の観たのもそうしたカット済みニュースで、今朝家人にどのマスコミも民主党自体もこの暴言を問題視しないのはおかしいんじゃないかと言われ、初めて事の次第を知ったものである。
片山議員の昨日の発言を聞いていた方からの情報をお願いしたい。

追加:今朝の6時からのテレビ朝日「やじうまプラス」でも片山議員の発言を取り上げ、司会者が「片山議員も民主党党首を“こいつ”呼ばわりとはずいぶん偉そうですね」と言ったそうだ。
他局や他メディアの反応も知りたいものだ。


 「招魂」としての靖国神社
2005年10月17日 (月) | 編集 |
靖国参拝に際して、「戦没者の慰霊」「不戦の誓い」という言葉をよく耳にするが、そもそも靖国神社とは何か、そしてその本質はどこにあるのかを、歴史を辿りながら考えてみたい。


■靖国神社の前身は「東京招魂社」といって、1869(明治2)年、戊辰戦争での官軍戦没者を祀るために創建された。
1879(明治12)年に靖国神社と改称し、別格官幣社となる。別格官幣社とは、神話上の神々や天皇ではなく天皇への忠誠で戦死した臣下(一般国民)を祀った神社のことである。
このように「靖国」とは、決して日本古来からの伝統に基づいたものではない。きわめて異質な思想なのだ。

■東京招魂社では、創建された明治2年6月29日から5日間にわたって「招魂祭」が行われた。
この「招魂」の思想は幕末の、いわゆる勤皇の志士たちの風習がルーツになっている。
当時は尊王攘夷を唱える志士たちによるテロリズムが横行していて、彼ら志士たちはさかんに招魂場を設けて招魂祭を行なった。招魂祭とは仲間の死者の霊魂を称え、自らの死を賭けて敵への復讐を誓うもの。殺された仲間の魂を招いて、その慙愧の念を自らの中に取り込み、復讐と憎悪をかきたてる儀式なのだ。
日本では古来より戦場で死んだ者は敵味方の区別なく弔ってきたが、この招魂の思想は敵を徹底的に憎んで、味方の死者のみを慰霊・顕彰し、その霊に復讐を誓うという異質なものである。
戊辰戦争での官軍は倒幕諸藩の寄せ集めで、まだ天皇への忠誠心は乏しかった。そのため戦闘のたびに陣中で招魂祭を行なった。士気を鼓舞し、天皇の軍隊としての意識を高めるためである。この招魂祭によって、敵と味方、官軍と賊軍の峻別がなされたのだ。

■さて東京招魂社での招魂祭では、3,588名の魂が招かれ祀られた。反対に幕府軍として戦って死んだり、左幕を貫いて処刑や殺害された約8,625名(もちろん新選組も)と、いったんは新政府側についたももの断罪された1,359名、合計約1万名の魂は排除され、招かれなかった。
靖国神社とはこのように、慰霊とか不戦の誓いの場ではなく、天皇のために戦って死んだ者だけを称え、後に続く者の士気を鼓舞し戦場へと送り込む国家的な装置なのである。
余談だが、「非情」で、反対者は「抵抗勢力として排除」する小泉首相の心情となんと瓜二つであることか。


参考:小泉靖国参拝違憲訴訟・千葉   
    松山大学・田村氏のサイト
    招魂 戊辰戦争から靖国を考える 奈倉哲三氏    

 首相、やっぱり靖国参拝
2005年10月17日 (月) | 編集 |
いきなりというか、あ~やっぱりというか、小泉首相が「私人」を擬態して(でもどう繕っても公人)、靖国参拝を強行した。朝のワイドショーも番組を延長して報道し、出遅れた日テレも右にならいで番組を変更した。

小泉首相:靖国神社に昇殿せず参拝 秋季例大祭初日 毎日新聞

小泉純一郎首相は17日午前、東京・九段北の靖国神社に参拝した。首相参拝は04年1月1日以来で、通算5回目。首相参拝は中国、韓国など近隣諸国が強く批判しているため対応が注目されたが、「年1回参拝」の公約を優先した。ただ本殿には昇殿せず、一般人と同じ拝殿で行うなど過去の参拝と異なる形式を取った。首相は同神社の秋季例大祭初日であることを参拝理由として説明するとみられるが、11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、12月には盧武鉉・韓国大統領の訪日を控え、中韓両政府が反発を強めることは必至だ。(後略)


「天木直人のメディアを創る」より
   
   行けるものなら行って見ろ

今日17日から20日まで靖国神社秋季例大祭が開かれるという。この例大祭の間に小泉首相の靖国参拝が行われるのではないかという憶測が、ここ数日間メディアに散見されていた。そして17日の毎日新聞の発信箱という囲み記事では、山田孝男編集局員が「・・・日本の首相が自ら隣国の争気をあおる愚を犯すべきではない・・・総選挙圧勝でモンスター化した人気者首相が神社崇拝精神を誇示するという風景はグロテスクである。小泉首相の本意でもあるまい。勝っておごらぬ首相の賢慮に期待する・・・」と書いていた。
まったく同感である。小泉首相は思ったほど愚かではない、計算高い政治家かもしれない、総選挙に圧勝してこれほど順風にあるからこそあっさりと前言を翻して靖国神社の参拝にこだわらないのではないか、行き詰った外交も進展するかもしれない、そうすれば小泉首相の評価はさらに上がる、そう小泉首相が考えているのなら私は小泉首相のしたたかさに脱帽するしかない、そう思っていた。
(中略)
その最中に小泉首相が靖国参拝を行うというニュースが飛び込んできた。これにはさすがの私も驚いた。朝日テレビの川村解説委員は、「谷内外務次官や佐々江アジア局長が中国へ行って話しをつけてきている、これは中国に事前通報をし、根回しをしたうえでの筋書き通りの訪中ではないか」などと、したり顔をして話していた。それが本当であれば、「小泉首相は来年9月で総理を辞める、これが最後の靖国参拝である、だから今回だけは参拝させてくれ」などと言って頼み込んだのであろうか、そして中国はそれを了解したのであろうか、そして中国がなんとか了解してくれたという報告を谷内次官から受けて、小泉首相は参拝に踏み切ったのではないか、それにしても韓国への通報と了解は得ているのであろうか・・・私はあれこれ推論をめぐらせた。
しかしやはりそうではないと思う。強引で傲慢な小泉首相が谷内外務次官に命じて事前通報をして来いと命じたのであろう。「黙って行くと驚くから、せめて直前に知らせてやれ、中国は反発するだろうがかまわない、一方的に伝えるだけでよい」と命じたのであろう。そうだとすると大した度胸だ。これで中国が反発しなければ中国の完敗だ。中国は果たして譲歩するのか。一体どの様な展開になるのだろう。
(中略)
2005年10月17日の小泉首相の靖国参拝とそれにともなう中国、韓国との関係については、これからおびただしい報道がなされるであろう。その過程で真実が明らかにされていくであろう。実に興味深い外交である。しかしどのような進展に発展して行こうとも、「適当な判断をする」と繰り返して述べ続けた小泉首相の今回の判断は、最も不適当な判断であり、大きな外交的誤りとなると確信している。「小泉首相、靖国参拝を決行する!」というニュースを聞いた今でも私の考えに変わりはない。「行けるものなら行って見ろ」なのだ。

  

戦死者の慰霊(私の伯父たちも祀られている)というけれど、今ここに生きて暮らしている多くの日本国民の命と未来についてはどうなんだ!?
死者に頭を下げ生者に背を向けているとしか思えない。


 スズメバチの退治法
2005年10月15日 (土) | 編集 |
なぜか旅館の女将をやっている。

■今年は全国的にスズメバチの被害が多いという。
湯河原は箱根の山々に近接し自然が色濃く残っているので、必然的に昆虫の数も多い。ハチもさまざまな種類が飛び交っている。去年はダルメシアン犬のダイが散歩中にスズメバチに刺されるというアクシデントがあった。今でも刺された痕がしこりになって残っている。
今年の夏は2回、業者にハチの巣を撤去してもらった。幸い足長バチの巣だったので人的な被害はなかったが、10月に入って、玄関近くの松の木の周囲をスズメバチがしきりに飛び回るようになった。朝になると、松の木の下に頭と胴体がバラバラになったスズメバチの死体がいくつも落ちている。どうやらスズメバチを、さらに大きなオオスズメバチが攻撃しているようだ。
人も木の下を通るので、いつ襲われるか、おちおちしてはいられない。


■そんなとき偶然NHKの「ご近所の底力」という番組を観て、簡単で効果のある「ハチとり器」を知った。これは市販のペットボトル(炭酸飲料のツルツルした1.5Lのもの)に、酒・酢・砂糖を入れてひもでぶらさげ、においでハチをおびき寄せる方法である。

「ハチとり器」の作り方
(1)ペットボトルの上部の丸みのある部分に、カッターで1.6センチ四方の穴を3ヵ所あける。丸みのある部分にあけると、ちょうどネズミ返しのようになってハチが登れない。ここがポイント。
(2)1.5Lのペットボトル1本につき、酒180cc、酢60cc、砂糖75gを混ぜ合わせたものを底から7cmくらいの高さまで入れる。
酒は日本酒以外にワインや焼酎でもOK。要するに醗酵したにおいが大切なので、乳酸菌飲料だけ入れても効果がある。
(3)ペットボトルの口のところにひもを取り付け、日陰にぶら下げる。


■さっそく松の木の近くの竹垣に取り付けてみた(上の写真)。
すぐに効果が現われ、小さなハチからオオスズメバチまで、およそ1週間で10匹ほどが「ハチとり器」の御用になった。手前がオオスズメバチ。
すぐにできて、効果てきめんの「ハチとり器」。
これはほんとにおすすめだ(^_^)



 官邸前で男性自殺未遂
2005年10月14日 (金) | 編集 |
官邸前で男性自殺未遂=首相あて文書持参、農薬飲む

13日午後3時10分ごろ、東京都千代田区永田町の首相官邸北門前で、歩いてきた男性が警備中の警視庁機動隊員に「小泉首相に渡してほしい」と文書を手渡した。機動隊員が断ったところ、男性は持っていた農薬を飲んで自殺を図った。病院に運ばれたが、意識はあり命に別条ないという。麹町署などが身元を調べている。 
(時事通信) - 10月13日18時1分更新

  

ところで、9月30日の官邸突入女性はどうなったのだろう?
その後のニュースが流れてこない。
彼女のその後の様子を心配している人も多いと思うのだが。
 ↓ ↓ ↓
30日午前10時20分ごろ、東京都千代田区永田町2の首相官邸正門に、女が運転するワゴン車が侵入しようとした。警視庁機動隊員が車を止めたところ、女は持っていた刃物で自分の首や腹などを刺した。
女は病院に運ばれたが重体。車内に「小泉連立政権を阻止する」というビラがあったという。警視庁麹町署は建造物侵入容疑などで詳しい動機を調べている。 
同署によると、女は持っていたパスポートなどから、長野県内の50歳とみられる。一人で長野ナンバーの車を運転してきて、正門前にある車止めにぶつかって入り口に入り込んだ。その後、運転席にたてこもり、果物ナイフ(刃渡り10センチ)で刺したという。機動隊員が窓を割り、女を外に連れ出し、救急車で病院に運んだ。女の車から、小泉政権を批判したB4判のビラが20~30枚見つかった。