激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 パリでCOP21が開幕。街頭には原発を頭に乗せた安倍首相をはじめ、首脳たちへの批判ポスターが並ぶ
2015年12月01日 (火) | 編集 |

 本日12月1日をもって、ついに私たち国民の「知る権利」を脅かす「特定秘密保護法
(秘密法)」が完全施行される。
一方フランスのパリでは昨日11月30日、いわゆる温暖化会議であるCOP21が開幕した。


   毎日新聞 11月30日
    http://mainichi.jp/select/news/20151201k0000m030090000c.html

【パリ矢野純一、前田洋平】国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で、議長国フランスのオランド大統領は、人類が取り組まねばならない課題としてテロと地球温暖化を並べた。パリ同時多発テロの約2週間後に開かれた会議に出席することで、約150カ国・地域の首脳もテロに対抗する国際社会の連帯をアピールした。 (以下略)

       

 つまりテロと地球温暖化の2つが人類にとっての喫緊の課題だそうで、実態は温暖化
の脅威を煽って各国から「炭素税」を徴収しようとたくらみ、テロの恐怖を煽って軍需産業で
儲ける。実にわかりやすい構図である。





集合写真は lexpress より。
各国首脳の数が多すぎて、フレームに入りきらない(-∀-)






同じく lexpress より。
朝、フランステレビを見ていたら、首脳たちが並ぶひな壇が3段になっていて
そこに各自の名前が書かれた紙が置かれ、各国首脳が自分の名前の
場所をさがしながら次々並ぶ様子が映ったので、思わず笑ってしまった。
テレビキャスターの解説によると、中央はオランド大統領とパン・ギムン
国連事務総長で、その他の首脳は在任期間が長い順に中央寄りに割り
振ったが、中国の習近平国家主席だけは重要度に配慮してオランド氏の
すぐ後ろの席順にしたんだそうだ(本来なら3段目の端)。
またロシアのプーチン大統領は(わざと)遅れて来たので写真には写らず、
背の低いどこかの首脳も、前の人に隠れて顔が写っていないという。









 さて、そのCOP21が開催されるパリ北方では、こんなエスプリが効いたポスターが
掲げられていた。

詳しくは、「真実を探すブログ」氏のサイトをご覧くださいね。
      http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8954.html






モクモク煙を吐く原発を頭に乗せた安倍首相。
こ~れは、びっくりポンやヽ(´Д`;)ノ




この他にも、批判ポスターはたくさんあるよ。


    
 


   




 各国首脳は6分間ずつスピーチをしたのだが、安倍ぴょんはまたしても日本国民の
苦悩や貧困などそっちのけで、こんなことを言ってのけたのだった。


    読売新聞 12月1日
     http://www.yomiuri.co.jp/eco/20151130-OYT1T50146.html

           首相、年1・3兆円の支援表明…COP21演説        

【パリ=田島大志】安倍首相は30日夜(日本時間12月1日未明)、COP21首脳会合で演説した。
演説では、官民合わせた途上国への気候変動対策事業として、現在年約1兆円の支援を徐々に増額し、2020年までに年約1兆3000億円とする目標を表明した。
(以下略)










 たしかに現在は気温が上がって災害も多発しているが、かといって未来永劫
気温上昇が続くわけではなく、地球にはやがて確実に氷期がやってくるのだ。
宇宙物理学者の佐藤勝彦氏は、こう述べている。
「(IPCCとは)別の研究チームは2010年に異なる見通しを発表しました。
温暖化対策として二酸化炭素の排出削減を続けていくと、1500年以内に氷期が到来
するだろう、と






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 米国を襲う大寒波
2014年01月24日 (金) | 編集 |

このところ朝晩は氷点下まで冷え込む寒い日が続いていたが、今日は久々に暖かい
陽気になるということでホッとした気分になった。
ところがBSワールドモーニングの米国の天気予報を見たとたん、思わずゾクゾクっと
背筋が寒くなった{{ (>_<) }}





強風が吹くので、体感温度はこんなにも低くなるという。
シカゴ…-22度、ワシントン…-9度。




実は新年早々の6日、米国中部には北極圏から寒気が流れ込んで、過去20年で
最も低い気温になったそうで、その凄さの一端は下の写真からもわかるだろう。
そしてまた再び、寒冷前線が接近しつつあるのだ。





米イリノイ(Illinois)州シカゴ(Chicago)で、記録的な大寒波によって
凍り付いたミシガン湖(Lake Michigan)の湖畔(2014年1月6日撮影)。
(c)AFP/Getty Images/Scott Olson



まるでパニック映画の一場面のような雪景色だ。
日本でも例年にない寒さが襲い、私の友人が住む北海道旭川では、な、なんと-30度を
記録したのだ((((;゚Д゚))))
で、この寒さを相変わらず人為的な地球温暖化が原因だという声も未だに少なくなく
いい加減、もっと科学的な根拠で説明してほしいと思うところだが、一方で以下のような
見解を記す報道も増えてきている。





米航空宇宙局(NASA)の太陽観測衛星
「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー」が
10月25日に撮影した太陽の表面。
巨大なフレア(太陽面爆発)が現れている(ロイター)



   産経新聞 2013年11月18日
     http://sankei.jp.msn.com/science/news/131118/scn13111807310000-n1.htm

        太陽元気なし 寒冷化予兆 
              11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少


 太陽に異変が起きている。今年は太陽の活動が強くなったり弱くなったりする11年周期の中で、活動がピークになる年(極大期)に当たり、通常なら、太陽の北極と南極の磁場が入れ替わる「極域磁場転換」が起きるはずなのだが、いまだに起きていない。さらに、活動ピーク年には増えるはずの“太陽の元気のバロメーター”とされる「黒点」も今年は異常に少ない。今後、太陽は活動の低調期に入り、併せて地球も寒冷化すると指摘する専門家もいる。

 「全く元気がなくパッとしない。明らかに異変が起きている」。米航空宇宙局(NASA)の研究者、ジョナサン・サーテイン氏は先週、今年の太陽の活動を評して米メディアにこう語った。

 観測史上、太陽は11年ごとに北極と南極の磁場が入れ替わることが分かっている。その詳しいメカニズムは不明だが、当該年は太陽の活動が最も活発になる年で、主に高緯度地帯に多数の黒点ができる。黒点は磁石のように強い磁場が起きている場所で、磁力によって太陽内部の熱が表面から放出されるのが抑えられているため、周囲より低温で黒く見える。黒点の地点は低温でも、その総面積は太陽のほんのごく一部であり、黒点が多発する時期は太陽全体のエネルギー放出量は増大する。

   かつてない弱さ

 太陽の活動ピーク年には、常時150~200の黒点が観測されるのが普通で、大量の電磁波や粒子が放出され、こうした太陽嵐によって地球上の電信施設が損傷を受けることがしばしば起きてきた。しかし、今年はこれまで、観測される黒点は概ね50~100ぐらいにとどまっており、ここ200年で最も少ないと言われている。

   観測史上例がない「磁極の4極化」という異常現象が

 また、NASAは今年8月5日、「黒点は少ないが、3~4カ月以内に極域磁場転換が起きるだろう」と予測したが、3カ月半が過ぎた今でも、明瞭な兆しは現れていない。2006年9月に打ち上げられた日本の太陽観測衛星「ひので」が集めたデータによると、太陽の北極はすでに昨年から磁場がS極(マイナス磁場)からN極(プラス磁場)に替わっているが、南極は依然としてN極のままの状態が続いている。その一方で低緯度地帯(赤道近辺)にS極が現れ、観測史上例がない「太陽の磁極の4極化」という異常現象さえ起きている。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターで太陽磁場周期について研究するアンドレス・ハラミージョ氏は「生存している科学者で、これほど弱い太陽周期(活動)を目にしたことがある人はいない」と指摘する。

   17世紀に類似現象

 かつて、今年と似た現象は17世紀にも起きている。その時は約70年間にわたって黒点がほとんど出現せず、地球は寒冷化した。記録によれば、当時、ロンドンのテムズ川では冬にスケートが楽しめたといい、日本でも京都のサクラの開花が極端に遅れていたことが文献によって分かっている。

 では、今後、地球は寒冷化に向かうのだろうか。太陽活動の低調化による波及効果は温室効果ガス排出量増加による温暖化現象を打ち消すには至らないとう見方がある一方で、「地球は間違いなく寒冷化に転じる」(大気海洋地球物理学者の中村元隆氏)と断言する専門家も決して少なくない。




参照

    太陽磁場の反転で地球は寒冷化に向かうのか  2012年04月20日
      http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-entry-2054.html





 まもなく寒い季節が到来するのか?
2013年10月12日 (土) | 編集 |

10月に入っても真夏日が続くといった、長くて暑い夏がこの数年来繰り返している。
地震に加え、竜巻だの大型台風だのの自然災害も多発して、いよいよ「終末」的な
様相を呈してきたなと、気の滅入る日々ばかりだ。
しかしながら欧米では日本と逆に気温が低下して、すでに吹雪いている地方もあるという。
地球的に見ればプラスマイナス・ゼロで、いやむしろ温暖化の速度は落ちているらしい。

地球が温暖化傾向にあることは誰も否定しない事実だが、その主な原因が人為的なCO2の
増加であって、温度上昇はこれからもずっと続いていくといった、誤った意図的な地球温暖化説
を、私はずっと批判してきた。
現在は氷河期と氷河期の間の、比較的温暖な気候が続く第4間氷期であり、その中においても
温暖化と寒冷化が交互にやってくる。世界史を読めばわかるように、寒冷化の時期は食料不足
による飢餓や戦争、死に至る病の流行期でもあり、今の温暖化よりさらに厳しい時代になるかも
しれない。






Photo: RIA Novosti



   The Voice of Russia 9月11日
     http://japanese.ruvr.ru/2013_09_11/121174595/

         地球に中世の寒冷期が戻る

近いうちにも地球寒冷化が始まり、それは21世紀半ばまで続く。英テレグラフ紙と米デイリー・メール紙が伝えた。すでに今夏、北極を覆う氷は、昨年より60パーセント増加したという。

ロシアは寒い国だ。スキー、スケート、冬の釣りなど、ロシアの人々は、極寒の中で過ごすことに慣れている。だが、欧州の中央部ならびに南部では、雪に覆われたロシアよりも寒い時期があった。たとえば1323年11月3日、ヴェネツィアの潟が凍結し、その年の冬は船ではなく荷馬車が使用されたほか、ライン川下流はその昔、1年のうち4ヶ月は凍結していた。ロシア・グリンピースのエネルギー・プログラムの責任者ウラジーミル・チュプロフ氏は、気候変動には周期があると指摘し、次のように語っている。

「最近10年間は、地球温暖化の速さが低下した。気温は上昇したが、進行速度は低下した。学者たちは国連の後援のもと、9月に発表される気候に関する報告書を作成しており、地球温暖化の進行速度低下について説明している。自然周期による寒冷化が起こっている。これは約50年と非常に短く、大規模な変動は起こらないだろう。」

地球上では、大きな氷河期が4回あった。学者たちによると、現在の間氷期は、およそ1万2000年前に始まった。現在の気温は快適で、人類は今、非常に好適な状況にあるという。世界自然保護基金(WWF)ロシアのアレクセイ・ココリン気候問題担当は、現在の状況について、これは「中休み」であり、いずれ終わりを向かえ、新たな氷河期が始まるとの考えを表し、次のように語っている。

「氷河期は訪れるだろう。だがそれは、早くとも1万年から1万5000年後のことだ。今後10年間で地球が冷え込む可能性はあるが、地球温暖化を否定することにはならない。調査により、海水温は上昇していることが明らかとなっている。問題は、大気の平均的な温度ではなく、全気候システムの温度だ。大気の温度はそのうちの7パーセントにすぎない。気温だけで全てを決定してはならない。海洋は、地球温暖化が続いていることを明確に示している。」 

地球温暖化を背景に、短期間の寒冷化が起こることになる。ココリン氏は、北極を覆う氷の増加について、次のように語っている。

「昨年2012年の氷の量は記録的に少なかった。今年の氷の量がかなり多くなるのは明らかだ。北極の氷は毎年溶解するわけではない。氷の変化は数年間の周期を持っている。現在の氷の量は、2009年と同量だ。だが、1980年代よりは少ない。」

北極の氷の変化に関する周期は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書でも確認されている。しかし、氷が増えることによるメリットもある。氷上で調査を実施しているロシアの漂流ステーション「北極(セーヴェルヌイ・ポリュス)40」は昨年、やっとのことでステーションを設置できる氷を見つけた。そして8ヵ月後には氷が崩れ始めたため、予定よりも早く調査を終了した。だが今年は、もっと頑丈な氷を見つけることができるかもしれない。これは非常に重要だ。なぜなら漂流ステーションでは、地球の気候変動に関する情報の収集や研究が行われているからだ。







 太陽磁場の反転で地球は寒冷化に向かうのか
2012年04月20日 (金) | 編集 |

■きょうはテレビでもこの話題でにぎわっていた。
だから地球の温暖化や寒冷化は、人為的なものよりも太陽活動の変化による
ところの方がはるかに大きいし、地球はむしろ寒冷化に向かっているのだと
私もこれまで何回となく指摘してきた。
それなのになぜ、温暖化CO2犯人説にやすやすと騙されてしまうのだろうか。
原発安全神話や日米同盟神話に騙されるのと同じ構図だ。
大震災や原発事故のせいで日本の農業は大きなダメージを受けたが、天候不順で
さらなる不作に見舞われないよう、心から祈りたい気持ちだ。







写真:JAXA/国立天文台
太陽の磁場の現在とこれからの予想。
青がマイナスのN極で、赤がプラスのS極。



   時事通信 4月19日
     http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012041900851  

     太陽活動、長期低下の兆候か=北極のみ磁場反転
                -衛星「ひので」で観測・国立天文台


 太陽は南極と北極が逆向きの磁場を持つ巨大な棒磁石のような構造で、約11年の活動周期に合わせてN極とS極がほぼ同時に反転することが分かっているが、国立天文台と理化学研究所などの国際研究チームは19日、衛星「ひので」による観測で、北極だけがS極からN極に反転し、南北両極が同じN極になりつつあることを確認したと発表した。
 同様の現象は、17世紀後半から18世紀初めに長期間太陽活動が低下し、寒冷化をもたらしたとされる「マウンダー極小期」でも起きたと考えられている。近年、黒点数の減少や11年の周期が延びるなどの異変が続いており、国立天文台の常田佐久教授は「この状態が次の周期も続くと、マウンダー極小期のような時期に入ったと考えられる」と述べた。
 理研の塩田大幸研究員らは、ひのでの高性能望遠鏡で太陽両極の磁場を詳細に継続観測。昨年10月、北極だけが従来のS極からN極に変わりつつあるのを確認した。一方、南極は今年3月時点でN極のままで、5月中にも両方がN極になる見込みとなった。
 極域の磁場は、太陽活動の指標となる黒点の生成に密接に関連しており、こうした変化が近年の異変に影響している可能性もあるという。








 寒波で世界中が凍えてる(((=_=)))
2012年02月16日 (木) | 編集 |



写真はロイター通信
ローマのコロッセウムも雪に覆われた(2月4日)




■この大寒波も地球温暖化が原因だと、どこかのテレビが言ってたような(ーー;)
午後から粉雪が舞って、みぞれに変わった。寒~い。
18日の土曜あたりが寒さの底だとか。
2月の初めから梅まつりが始まったが、肝心の梅はほとんどがつぼみのままだ。
川が凍りつくなんて、16世紀の画家ブリューゲルが描いた世界そのものだ。
あの当時も寒冷化で、ロンドンのテムズ川もすっかり凍りついていたっけ。



  朝日新聞 2月6日
    http://www.asahi.com/international/update/0205/TKY201202050311.html 

      欧州、寒波で260人超死亡 ローマ26年ぶり本格的雪

 欧州各地が激しい寒波に見舞われている。中・東欧を中心に1月下旬から零下30度を下回る冷え込みが続き、AFP通信によると4日までに、旧ソ連のウクライナの122人を含め、ポーランドの45人など計260人を超す死者が報告された。26年ぶりの本格的な雪だというローマでは非常事態が宣言され、観光地も閉鎖された。

 凍死者の多くはホームレスの人たち。ウクライナでは約1600人が低体温症や凍傷で病院に運ばれ、約2千の緊急シェルターは避難者であふれかえった。チェコやルーマニア、ブルガリア、旧ユーゴスラビア諸国、バルト三国などでもホームレスの凍死が相次いでいる。

 寒波は市民生活も直撃している。ウクライナの首都キエフでは大雪の影響で物流が滞り、品薄で休業するスーパーが続出。旧ユーゴスラビアのセルビアやボスニア・ヘルツェゴビナでは、雪で交通が遮断された村々に救助隊がヘリコプターで食料や医薬品を運んだ。ブルガリアではドナウ川の一部が凍りついた。




  朝日新聞 2月16日
    http://www.asahi.com/national/update/0216/TKY201202160436.html?ref=reca

     寒波、18日まで続く見込み 雪の事故、死者103人に

 零下39度を下回る寒気が北陸上空に流れ込んでくるとして、気象庁は16日、大雪への注意を呼びかけた。同庁の予想では、17日午後6時までの24時間降雪量は多いところで北陸60センチ、近畿北部40センチ、中国地方30センチ。北日本から西日本にかけての日本海側を中心に、降雪は18日ごろまで続く見込みだという。寒気の影響で、16日は都心でも雪がちらついた。

 総務省消防庁のまとめでは、2月16日夕までに、雪下ろし中の事故や落雪などによる死者は103人に上り、うち3分の2を65歳以上が占めている。







 人類と地球の未来には何が待ち受けているのか 「スーパーコンチネント ~2億5千万年後の地球~」 
2010年12月09日 (木) | 編集 |


■少し前になるが、10月に名古屋で生物の多様性に関する「COP10」会議が
開催され、それに伴ってさまざまな関連テレビ番組が放送された。
その中の1つが、「スーパーコンチネント ~2億5千万年後の地球~」である。
超大陸の形成と分裂を扱った作品で、私もこれまで何回か超大陸について言及したきたが
この作品はとてもわかりやすく作られていたので、私の解説もプラスしながら
以下にごくかいつまんで紹介したい。








10月14日と21日の2週にわたって、前・後編がNHK教育テレビで放送された。
原題:Clash of The Continents
制作年:2010年
国際共同制作:NHK/NHNZ(ニュージーランド)





   

左:地球に1隻の宇宙船が降りようとしている。長い宇宙への旅から帰還したのだ。
冷凍睡眠をしていた旅人(宇宙飛行士)にとっては数十年の旅だったが…
中:地球上では2億5千万年の時が過ぎ、地球そのものの姿も変わっていた。
右:旅人はあらゆる情報を集め、地球に何が起こったかを調べ始める。






これが2億5千万年後の地球の姿だ。
現在の5大陸は移動して、アジアを中心にした超大陸(スーパーコンチネント)
別名・アメイジアが形成されている。
北米とオーストラリア、アフリカがユーラシアに衝突している。




   

左:星の位置も変化している。これが未来の北斗七星だ。
「ひしゃく」ではなく「釣り針」のような形だ。
1年で4センチずつ地球から遠ざかっている月も、今より遠くに見える。
中:旅人は地球に降り立つ決心をした。
この時代の地球はメガ・モンスーンが猛威をふるっていて
宇宙船はキリモミ状態でようやく海に着水した。
右:おや、巨大な山脈の中ほどに何やら見慣れたものが…。






登って近づいてみると、それはスフィンクスだった!
今から1億年後の地球では、アフリカ大陸を乗せたプレートが
ヨーロッパとアジアを乗せたユーラシアのプレートの下に沈みこみ
巨大な圧力がユーラシア大陸を上へと押し上げ
こうした険しい山脈が生まれるのだ。







地球は一定の周期でさまざまな変化を繰り返している。
超大陸・超海洋の形成と分裂もその1つだ。
これは今から2億5千万年前のペルム紀にできた超大陸パンゲア。
大陸の横には超海洋パンサラサが広がる。
この超大陸パンゲアが分裂して、現在の5大陸が誕生した。
なおパンゲア以前にあった超大陸は、ヌーナ(19億年前)、ロディニア(10億年前)
ゴンドワナ(5億5千万年前)である。




   

左:地球はヒビの入った火の玉のようだ。
表面を約10枚のプレートが覆い、少しずつ移動している。
このプレートテクトニクスが作用するのは深さ約700キロメートルまでで
それより深い部分はプルームテクトニクスが作用する世界になる。

中:アイスランドはプレートの誕生過程を陸上で見ることのできる唯一の場所だ。
内部の熱い物質が上昇してできた巨大なふくらみ―ホットスポットの上に形成された。
島はちょうど中央海嶺の上に位置している。

右:ドルテ・ダール・イェンセン教授(ニールス・ボーア研究所 氷河学)
手にしているのはグリーンランドの氷床から採取した「氷床コア」だ。
この氷床コアを分析することで、過去の気候変動を知ることができる。
私たちは今、氷河時代の温暖な「間氷期」に生きている。
人類の楽園は、この温暖な気候の中で作られたのだ。
そしてこの氷床コアから、およそ10万年の周期で氷床が拡大したり
縮小していることも明らかになった。
イェンセン教授「これは地球の軌道がこの周期で変化するためです。
(地球は太陽の周りを公転しているが、この軌道は10万年周期で
楕円から円へと形を変化させる)
この周期の温暖な方の時期は『間氷期』と呼ばれています。
私たちは今、1万1000年以上続く間氷期に生きています。
ほとんどの科学者は、今後10年から10万年の間に
氷河期が戻ってくると考えています。
そうなれば世界は変わってしまうでしょう」




    

海洋の熱循環メカニズム。
現在の地球(左)では、熱帯地方で温められた海水は極地へと流れ
ここで冷やされて深海へと沈み、再び熱帯地方の海面へと戻る。
この循環メカニズムによって、酸素は深海へと運ばれるのだ。
しかし新しい超大陸が生まれると(右)、極地の氷は消失し
循環のメカニズムは崩壊する。
酸素はもはや深海へ行き渡らなくなるのだ。
 






旅人が目撃した未来の海は、
かつてのペルム紀の超大陸パンゲアと同じ、死の海だった。
サラ・プラス博士(スミス大学・古生物学)が解説する。
「海洋の酸素は失われ死の海になってしまいました。
これは生物にとって大打撃でした。
地球の歴史上最大の大量絶滅が起きたのは、このペルム紀末期です」

ドゥーガル・ジェラム博士(ダラム大学・地球科学)も言う。
「超大陸パンゲアがあったペルム紀に陸上の生物の70%が消えました。
しかしもっと重大なのは、海洋生物の90%以上
(「種」のレベルで最大96%)が死に絶えたことです」

酸素がない状態では、複雑な生物は生きられない。
地球は原始の時代へ後戻りだ。
サラ・プラス博士「そうした海では
浜辺はシアノバクテリアに覆われて黒ずんでいるでしょう。
海には紅色硫黄細菌が繁殖し、
海の色は今とはまったく違うものになっているかもしれません」





 

サラ・プラス博士「周りにあるのはストロマトライト。
地球上の太古の生命のなごりです。
ストロマトライトはシアノバクテリアなどの微生物が長い年月をかけて
ごく細かい物質を堆積させてできたものです。
生きているのは上の方の表面だけで、触るとスポンジのよう。
ここに棲みついているシアノバクテリアは、太陽エネルギーを利用して
光合成し、酸素を作り出しています。
シアノバクテリアが地球上に繁栄しはじめたとき、
大気中に酸素が満ち溢れるようになったのです。
シアノバクテリアが絶滅することはありません。
2億5千万年後にはまた再び、シアノバクテリアが表舞台に立つかもしれません」




    

左:では超大陸の陸地はどうだろう?
ピーター・ウォード教授(ワシントン大学・古生物学)は樹木に代わって
笹や竹の樹海になっているだろうと推測する。
なぜなら大気中のCO2が減り、植物が生きにくい世界になるからだ。
その原因は、猛烈なモンスーンのもたらす水の循環の変化である。
海から蒸発した水は雲になり、さらに雨として地上に降り、川になってまた海へ注ぐ。
そして雨は山腹の岩石を細かく砕き、それを海へと押し流す。
「砕かれた岩石は、大気中のCO2を吸収しやすくなります。
大気中からCO2が減ると、地球は冷えます。
強烈なモンスーンによって吸収されたCO2の量は増えるでしょう。
岩石との反応によって大気から取り去られたCO2は、
長い時間をかけて深海の堆積物の中に埋もれます。
たとえ人類が短期間に地球の環境に影響を与えたとしても
自然のこの循環が、数百万年でCO2を大気中から取り除くでしょう。
そしてやがて木の代わりに竹のような草がジャングルを占領するようになるのです」

右:超大陸の大きさはアフリカ大陸の4~5倍にもなる。
さらに内陸部に進むと、巨大な砂漠が世界を覆っている。
大陸の衝突でできた高い山脈が大陸の端をぐるりと囲んでいたら
海から流れ出る湿気は遮断されてしまうだろうし
もし山脈がなくても、大陸の端から流れ込んだ湿気が内陸へ
たどり着くには距離がありすぎるのだ。
そのため内陸部はほとんど雨が降らず、動植物もいない。
70%以上の場所が、ほとんどの動物にとって生存に耐え難いところになるだろう。




    

左:旅人はさらに恐ろしい光景に遭遇した。
超大陸の分裂が始まったのだ。
メカニズムはこうだ。
海洋プレートの潜り込みが超大陸の周りでいっせいに起こり
この潜り込んだ大量のプレートの残骸(スラブ)は
いったん深さ670キロ付近に蓄積する(コールドプルーム)。
次にこのたまったコールドプルームが、雪崩のように
マントルの核境界へ向けて落下する。
するとその反動で、コア・マントル付近からホットプルームが押し出される。
これは「スーパープルーム」と呼ばれる巨大なキノコ雲のような形をした
マントルの塊で、大陸を引き裂き、巨大火山噴火を引き起こすのだ。

悪夢の始まりは火山の噴火だった。
それも普通の噴火ではなく、何百キロ、あるいは何千キロもの長さの巨大な
割れ目から吹き出したもので、割れ目からは真っ赤なマグマが噴出した。
しかも数百万年にもわたって地表は割れ続けたのである。
世界最大の溶岩の層はロシアにあり「シベリア・トラップ」と呼ばれている。
今から2億5千年前、地球史上最大の噴火が、のちにシベリアとなった一帯で
起こり、噴出した量は厚さ3千メートル、面積50万平方キロメートル。
地球全体を10メートルもの厚さの溶岩で覆い隠せるほどの量だった。

シベリア・トラップは分裂していくパンゲアの中でも最悪の位置にあった。
ペルム紀の前の石炭紀に大量に蓄積した石炭の層の上にあったのだ。
この石炭層が溶岩によって1万年以上にわたって燃え続けたため
大量のCO2と石炭の中に閉じ込められていた有害物質も放出されて
地球上の生命にとてつもない悪影響を及ぼしたのだった。

さらに恐ろしいことに、地下に埋もれていたのは石炭だけではなかった。
現在のアラスカでも見られるように、氷の下にはメタンがメタンハイドレートの
形で閉じ込められているが、これはCO2の25倍もの強力な温室効果を持っている。
そして深海には地上の化石燃料の2倍もの、何兆トンものメタンが蓄えられているのだ。
パンゲアの分裂で吹き出した溶岩はすべて海岸へ向かった。
すぐ沖にはメタンがたまった場所が…。

右:それは世にも恐ろしい光景だった。
超大陸の海岸一帯でメタンの大爆発が起こっていた。
旅人は、自分にも終わりの時が来たのを悟った。
そして…。
 






と、なんともショッキングな終わり方だったが
番組の中である科学者がこう語っていた。
「生命の歴史は同じサイクルの連続です。
大量絶滅が起きると、どうにか生き残った種が
新しい生物へと進化するのです。
それはまた未来でも繰り返されるでしょう」と。

さて私自身子どもの頃に、将来は生物学者になりたいと漠然と考えていて
中学と高校1年まで地球と生物の過去未来を知るために生物部へ所属した。
結局道を踏み外して生物学者になりそこなってしまったが(^^;
これからも地球を含めた宇宙のしくみや生命について学んでいきたいと思う。

で、この番組の中で特に興味深かったのが「地球時計」についてだった。
一般には地球の歴史を24時間に置き換えた時計がよく用いられている。
たとえばこのドゥーガル・ジェラム博士(ダラム大学・地球科学)のように。
「地球の歴史を24時間に置き換えると、陸上の生物は夜の22時になるまで
登場せず、恐竜は23時を過ぎないと現れません。
そしてそのわずか40分後には、もう恐竜は絶滅してしまいます。
人類は真夜中の24時まで残りおよそ2秒で登場します。
私たちは真夜中に始まるパーティーの、
まさに直前に現れたに過ぎないのです」 

ところがピーター・ウォード教授(ワシントン大学・古生物学)の考えは違う。
「私はその時計の概念には納得できません。
というのも、現在の時点に到達すると時間が停止すると想定されているからです。
地質学では過去についても未来についても研究しますから、人類の時代が過ぎても
その時計を進ませ、ずっと先の未来まで見通す必要があるのです。
地球時計のたとえを修正しましょう。
地球が存在すると推定される120億年を12時間に設定します。
すると現在は4時半です。
複雑な生物は4時に登場し、5時までしか生きられません。
そして残りの時間で再びバクテリアへと戻っていくのです」








人類の文明の時代は、複雑な生物が生きられる1時間の中の
ほんの1000分の1秒に過ぎない。
そしてその1000分の1秒の間に
人類は世界を変えてしまったのだ。  





■「われわれはどこから来て、どこへ行くのか? われわれとは何者か?」
私たち人間は常にこの謎に直面し、悩み、苦しんできた。
この謎の一端を解くには、宇宙と地球の成り立ちと生命の進化の過程を
知る必要がある。
そして上記にあるように、私たち人類に残された時間はもうあまり多くない。
この与えられた時間を有効に使うのか、それとも愚かな選択によって
これより短い時間で自滅してしまうのか、それは今現在の私たち一人ひとりの
生き方にかかわってくるのだ。

領土問題で周辺国と領海や国境をめぐって争っていても、遠い未来には
その海も国境も島々もなくなってしまうとはお笑いぐさだ。
私たちが生きていた証の数々の文明の痕跡さえ、風化したり埋もれてしまう。

だから私たちがなすべきことは、この冷徹な事実を受け止め、大いなるむなしさを
甘んじて受け入れながら、同じ時代に生きている人間を含めたあらゆる生き物との
平和な共存を図りながら、等しく絶滅に直面した生命体として、地球から与えられた
時間をいかに有効に使って生き延びるかを、考え実行することではないだろうか。
そしてこれこそが、人類に与えられた大きな使命だと私は考えている。







 2013年以降にミニ氷河期が到来か? 日本の農業政策は大丈夫?
2010年11月10日 (水) | 編集 |

■昨夜、朝日ニュースターを見ていたら、下に流れるテロップに
「ミニ氷河期」の文字が。
あれれ…と思って調べたら、こんな記事があった。


   朝日新聞 11月9日
     http://www.asahi.com/science/update/1109/TKY201011080433.html

     太陽活動停滞で0.7度寒く 13年以降にミニ氷河期?


右の写真:宇宙線の解析に使われた奈良県の室生寺の杉。樹齢392年だったが、1998年の台風で倒れた=東京大宇宙線研究所提供

 太陽活動が停滞すると、北半球の平均気温が0.7度ほど下がることが東京大などの研究からわかった。地球に降り注ぐ宇宙線を遮る太陽の磁場活動が弱まるためだという。日本では梅雨の湿度が1~2割高まり、降水量が増えることもわかった。宇宙線の変化による地球の気候への影響が初めて確かめられた。今週の米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。
 太陽活動は2013年をピークに数十年の停滞期を迎えることが予想されており、地球がミニ氷河期に入る可能性もあるという。
 東京大大気海洋研究所と同大宇宙線研究所などが、奈良県の室生寺にあり、台風で倒れた樹齢392年の杉の年輪を解析。17~18世紀に太陽の活動が極めて弱まった時期の炭素の量などから、当時の宇宙線の量を調べた。
 この時期は平均して宇宙線の量が1~2割増え、北半球の気温は0.5度下がっていた。太陽活動が特に弱かった年は宇宙線が3~5割増え気温は0.7度下がっていた。
 宇宙線が地球の大気と反応して雲が生じやすくなったり、窒素酸化物ができたりするためと考えられるという。東大宇宙線研の宮原ひろ子特任助教は「解析を進め、気候予測に役立てたい」と語った。(東山正宜)




■まったく何をいまさら…ってかんじだが、そもそも地球は約10万年のサイクルで
氷河と間氷期を繰り返してきた。
いま私たちが暮らしているのは比較的温暖な間氷期(10万年のうち温暖な1万年の
最後の部分)であり、数百年あるいは数千年後にはまた気温が低い氷河期がやってくる。
そして次の氷河期のピークは500万年後で、1億年後には現在より気温が高い温暖化
に転じ、北極と南極の氷冠も溶けてなくなっていると推測される。

この地球の気候変動、寒冷化→温暖化→寒冷化→温暖化…のサイクルには太陽活動や
木星や土星の引力の影響による地球の地軸の傾き(ミランコビッチ・サイクル)のほかに、
大陸の集合(超大陸)と分裂が大きくかかわっている。


■人類が排出したCO2が温暖化を加速させているのは確かであるが、だからといって
このままずっと温暖化が続くという見方はあまりにも非科学的だ。
はるか昔の原生代には今の350倍ものCO2濃度があったし、地表温度が50度という
灼熱の時期や、反対にマイナス50度という全球凍結(スノーボール・アース)の時代も
あった。
ま、氷河期といっても凍りつくのは北米やヨーロッパ北部で、赤道周辺はまだ温暖だが、
その代わり豊かな密林は乾燥地帯に変わってしまう。


■地球温暖化キャンペーンによるCO2排出規制自体が英国が仕掛けた詐欺商法なわけで
それでも新たなビジネスチャンスが生まれればいいかなと思っていたが、どうやら日本
だけが割りを食うばかりなので、もうこの辺でいい加減目を覚まして、新たな作戦に
切り替えるべきである。
まず寒冷化で心配なのは農作物の生育だ。
菅内閣は党内の反対でTPP参加をいったんペンディングにはしたが、経団連など産業界
の圧力でいずれ参加せざるを得なくなるだろう。
そのためには農業への個別保障政策に加えて、今後世界の穀物庫である米国やロシア、
中国、ヨーロッパの不作に備えて、大至急適切な対策をとらなければならない。
いったん地球が寒冷化に入ったら、海外からの食糧輸入はできないものと考えるべきだ。
農業の軽視と失策で日本がまっさきに飢餓で苦しむことがないよう、今後の農業政策には
私たち国民ももっと関心を寄せなければならないと考える。





 COP15で宇宙人が「ハトヤマハドコデスカ?」
2009年12月11日 (金) | 編集 |



宇宙人に扮した国際環境NGO「アバーズ」のメンバー。 (朝日新聞)




■日本の宇宙人首相にお願いするにはやっぱり宇宙人で…って、いかにもな発想。
手塚治虫の『火の鳥・望郷編』には、寒冷化で氷漬けになった星の住人が助けを
求める場面があったけど。

    朝日新聞 12月11日
      http://www.asahi.com/international/update/1211/TKY200912110128.html

     「ニホンガリーダーシップヲ」 COP15で宇宙人デモ

【コペンハーゲン=山口智久】国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)で10日、宇宙人に扮した国際環境NGO「アバーズ」の日本人を含むメンバーが、途上国の温暖化対策に対する日本の資金援助額を増やすように求めて会場内を練り歩き、注目を集めた。
 途上国支援策「鳩山イニシアチブ」が11日の閣僚委員会で固まるのを前に、「日本がリーダーシップを示すチャンスだ」と訴えた。
 温暖化で滅んだ「惑星B」の住人が、温暖化を防ぐためには「気候基金」が必要と訴えるため地球に来たという設定。鳩山由紀夫首相がその基金を創設できると聞き、「ハトヤマハドコデスカ」と歩き回っていた。
 COP15での政治合意に向けて、2012年までの途上国支援が焦点になっている。日本は3年間で計92億ドルの拠出を表明しており、さらに上乗せを検討している。









写真はロイター通信より。



■そのCOP15だが、支援資金や温室効果ガス削減量をめぐって、先進国と途上国の
対立が増している。
さらに議長国のデンマーク政府が英米などの数国で作成した合意草案、すなわち
デンマーク文書」が8日、英ガーディアン紙に掲載され、先進国に有利なその内容が
途上国からの大きな反発を招いた。

9日のニューヨークタイムズ日本版によると、
【京都議定書は、大国に対しては温室効果ガスの排出削減の義務を課しつつ、削減能力が
限定的な小国については削減義務を定めていない。しかしデンマーク文書は、
この京都議定書の大原則を覆す内容になっている。
 途上国にとって何より腹立たしいのは数字の部分だ。デンマーク文書は、貧困国が
2050年までに1人当たりの温室効果ガス排出量を1・44トンに制限するよう求めている。
その一方で、富裕国には1人当たり2・67トンを認めるという。】

〈類似記事〉
 時事通信 12月9日
   先進国と途上国、対立激化=支援資金と温暖化ガス削減で-COP15
   http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009120900834

 読売新聞 12月10日
   COP15、議長国の合意案に途上国反発
   http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20091210-OYT1T00115.htm







データ操作はあったのか。 
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の権威にも疑問の声が上がっている。
(左から2番目はIPCCのパチャウリ議長) Heino Kalis-Reuters




■というか、そもそもこの「地球温暖化人為説」自体が最初から疑わしく
以前から私も苦々しく思ってきたのだが、ここにきて温暖化のデータ操作を
疑わせるようなメールや文書の存在が暴露された。
先の事業仕分けでスーパーコンピュータの必要性を科学者たちが訴えていたが
どんなに優れた機械でも人間が恣意的なデータを入力すれば、誤った答えが出て
しまう。
もし今回のデータ操作が本当なら、先進国が途上国の発展を阻止し、排出権ビジネスで
さらなる搾取を目論んでいると非難されても仕方がない。

この記事は先月紹介しようとしたが、パソコンが壊れたりのアクシデントに見舞われた
ため、今回改めて転載する。


   ニューズウィーク日本版 11月25日
     http://newsweekjapan.jp/stories/world/2009/11/post-756.php

    気候変動版「ウォーターゲート」の衝撃
    'ClimateGate' and a Media Cover-Up


   研究者のメール大量流出で気象データの操作疑惑が浮上。
   COP15を目前に、温暖化対策を根底から揺るがすスキャンダルに発展するか
         イブ・コナント(ワシントン支局)

 12月7日にデンマークのコペンハーゲンで始まる国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)を目前に、気候変動の研究者たちの私的な文書が大量流出し、地球温暖化に懐疑的な人々の格好の餌食になっている。

 流出したのは、研究者たちの個人的な電子メールや文書。英イースト・アングリア大学気候変動研究科のサーバーから盗まれたもので、先週からインターネット上に出回っている。問題はその中に、人間が地球温暖化を招いていることを示すために、研究者たちがデータを操作しているように思える内容があったことだ。

 ウォーターゲートならぬ「クライメートゲート」と名づけられたこの騒動は、ますます大きくなっていると、保守系コラムニストのミシェル・マルキンはブログに書いている。「データ操作の調査を行うべきだという主張がイギリスでもアメリカでも高まっている」

 保守系ジャーナリストのマイケル・ゴールドファーブはウイークリー・スタンダード誌のブログで、ニューヨーク・タイムズ紙の消極的な報道姿勢を批判している。この手の情報は「リベラル派のアジェンダを妨げる可能性がある」ため、同紙はまともに取り上げないだろうというのだ。

「戦場で米兵の命を危険にさらすかもしれない機密情報、あるいは国家安全保障にとって重大なものなら、迷わず掲載するはずだ。しかし今回の場合は、『公開を意図していない』文書だという理由で掲載を見送るだろう」

クリントンの不倫疑惑と共通点
 ゴールドファーブが特にやり玉にあげているのは、同紙の環境ブログ「ドット・アース」。執筆者のアンドリュー・レブキンが、「(メールは)違法な手段で入手されたとみられるため、このブログには掲載しない」と記した部分に言及している。

 しかしレブキンはそのすぐ後に、「ただし懐疑派のサイトを見れば、多くの情報が見つかるだろう」として、メール内容を公開するページのリンクを張っている。さらに23日には、このニュースを報じたニューヨーク・タイムズの記事にリンクを張り(問題のメールも部分的に掲載している)、今後も続報があるだろうと書いている。

 一方、保守系ジャーナリストのクリス・ホーナーは、ナショナル・レビュー誌のブログ「プラネット・ゴア」で、今回の騒動をクリントン元米大統領の不倫疑惑になぞらえている。

「BBC(英国放送協会)は(気候データの操作疑惑を)1カ月以上伏せていたらしい。今回のスキャンダルは、地球温暖化に関連する業界の『青いドレス』になるだろう(クリントンの精液がついたモニカ・ルインスキーの青いドレスが不倫の動かぬ証拠となった)。私たちが無関心な記者やプロデューサーにずっと訴えてきた不正を、メディアはもう無視できなくなる」

 メディアはデータ操作が行われていることを知っていたのに、見て見ぬふりをしてきた――ホーナーはそう言いたいようだ。







 緊急地震速報にドッキリ
2009年08月25日 (火) | 編集 |

■早朝、つけていたテレビからいきなり警戒音が。
緊急地震速報だ! 画面には関東地方の地図が。
千葉県東方沖で地震発生、強い揺れに注意だって!

あわてて飛び起き、足元でチョロチョロしている猫のギンを叱りつけて
廊下側に追い立てた。
他の猫を探しながら服を着替え、バッグを手にして居間に向かう。
あれれ、地震の揺れはまだ?

幸い大きな地震は起きずにホッと安堵 ε- ( ̄、 ̄A) フゥ
無事に生きていることに感謝しなくちゃ。
というか、ほんとに巨大地震が起きたら、まず宿泊客の安全確保と避難誘導も
しなくちゃならない。考えるだけで恐ろしいワ


    時事通信 8月25日
      http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009082500129

        緊急地震速報で誤報=「震度5弱」予測も揺れなし
                    -電送データに誤り・気象庁


 気象庁は25日午前6時37分ごろ、千葉県と茨城県で最大震度5弱の強い揺れが予測されるとする緊急地震速報を発表したが、震度1以上の揺れは観測されなかった。千葉県の観測点から誤ったデータが送られてきたためで、同庁は詳しい原因を調べている。
 このため、首都圏では地下鉄が一時ストップするなどの影響が出た。気象庁は「国民の皆様に多大な迷惑を掛けた」と謝罪した。
 同庁によると、千葉県東方沖で同時刻ごろ、震源の深さ約20キロ、地震の規模(マグニチュード)4.1と推定される地震が発生した。
 同庁は千葉県北東部と茨城県南部で最大震度5弱が予測されるとし、両県のほか、東京23区、神奈川、埼玉両県に緊急地震速報を発表したが、実際には体で感じる揺れは観測されなかった。
 原因を調べたところ、千葉県南房総市の観測点で測定した地震波の振幅が実際には25マイクロメートルだったのに、同庁に電送されてきた時に525マイクロメートルとなっており、このため、マグニチュードが最大6.6と過大に見積もられたことが判明した。





■先日の駿河湾で発生した静岡沖地震にもびっくりしたが、以前からあちこちで
8月9月に巨大地震が起きると噂されているので、なおさら恐怖だ。
そんな中、昨日買った「週刊現代」9月5日号に、地質学者の中で私が一番好きな
〈好きっていうのもおかしな表現だけど〉、「プルームテクトニクス」論の世界的権威・
東工大の丸山茂徳教授の話が載っていた。
他の人ならともかく丸山教授の言説は説得力があるから、その内容にブルブル{{(>_<)}}だ。

太陽黒点が激減していることは以前このブログでも取り上げたが、丸山教授は黒点が
少ない時期は歴史的にも浅発地震が多いと指摘する。
黒点が少ないと太陽の磁場が弱まり、その結果地球に降り注ぐ宇宙線も増えるわけで、
この宇宙線の一部は地表の下にまで達して少なからぬ影響を与えるのである。

「宇宙線がこのマグマや地下水を通過すると、電子レンジの放射線がコーヒーを沸騰させる
のと同じように、マグマや地下水の中に泡を作ります。
 泡が発生すると、体積が急激に膨張するので、地殻の中の流体が急速に動き、その付近に
ある断層に影響を及ぼす。これによって地震が起きるというのが、宇宙線が起こす浅発地震の
メカニズムだと私は考えています」




■下の図は1927年~現在までの「M6.5以上、陸域で起きた先発地震」〈「週刊現代」〉。
地球温暖化で二酸化炭素がどうこう言ってるレベルではない。
地球は私たち人間が考えているよりはるかに危険で過酷な惑星なのだ。
人間の間で起きる戦争は国家間の外交努力や適切な経済発展によって回避できるが
地球の地殻変動、地震や大陸同士の分裂・融合などの前には人類はあまりに無力だ。
そして今直面している、極小の未知のウィルスに対しても。
これこそが真の有事ではないのか。
最も備えるべきは隣りの仮想敵国にではなく、こうした自然災害に対してではないのか。










 今年は冷夏なのか
2009年07月23日 (木) | 編集 |

■関東地方は梅雨明け宣言したというのに、その直後から雨降りばかり。
不況+高速道路1000円のメリット外地域+雨と、近場の観光地にとっては
涙目のトリプルパンチである

天気図では梅雨前線が居座ったままだし、梅雨明け宣言は何だったんだろうと
思うこの頃、気象庁は冷夏の可能性があると発表した。
ここ湯河原も日中は蒸し暑いけど、夜間や朝方はずっとクーラーがいらないほどで
むしろ肌寒いことも多い。


    日経新聞 7月23日
     http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090723AT1G2302U23072009.html

     北日本と西日本中心に冷夏に 気象庁発表、エルニーニョが影響

 気象庁は23日、8~10月の3カ月予報を発表した。エルニーニョ現象の影響などで太平洋高気圧の張り出しが弱まり、北日本(北海道、東北)と西日本を中心に冷夏となる見通し。「稲作に影響が出る可能性がある」(気候情報課)という。
 予報によると、8月の気温は沖縄・奄美で平年より高くなる。北日本と西日本は平年より低く、東日本は平年並みか平年より低いとした。台風の発生は少なくなる可能性があるという。
 北日本、東日本とも9~10月になれば、平年並みか平年より高くなりそうだという。



    毎日新聞 6月10日

      エルニーニョ:8月までに発生か 気象庁 冷夏の可能性も

 気象庁は10日、南米沖の海水温が上昇する「エルニーニョ現象」が8月までに発生する可能性が高いと発表した。発生すれば、02年夏以来7年ぶり。夏にエルニーニョ現象が現れると、西日本を中心に冷夏になる傾向があるとされる。
 エルニーニョ現象は太平洋赤道域の中央部から南米ペルー沿岸にかけ海面の水温が基準値より0.5度以上高くなる状態で、同庁は5月、今夏発生の可能性は低いと発表していた。しかし、暖かい海水が西から東に移動する傾向が強まり、太平洋赤道域東部の海面水温の上昇幅が拡大する見込みになったという。




■テレビのワイドショーでは、今回の政治状況が1993年の細川連立内閣成立時に酷似
していると盛んに言っている。
実はこの93年も、エルニーニョ現象が現れて冷夏になった年だったのだ。
太陽黒点と株価変動や恐慌も関係があるんじゃないかと言われているし、昨日の皆既日食
ではないけど、人間の心や体は、思っている以上にこうした自然現象に影響を受けているの
だろう。


■雨といえばずっと以前、感銘を受けた詩があった。
誰が作ったのかは失念してしまったが、雨が降るその音を、世界の片隅で、時代に覚醒した
人々が静かに聞いているという内容だった。
人々の呟きが雨音となって地上に降り注ぎ、その雨音(声)が世界に伝播していくという…。

そう、時代は今、確実に動き始めている。
長い長い間陰鬱な黒雲が垂れ込めていた世界に、ようやく細い幾筋もの光が降り注ぐ希望が
見えてきた。世界のあらゆる片隅で人々は空を仰ぎ、光が降り注ぐのを待っている。
そして頭上の黒雲を追いやるのは、誰でもない、そうした名もない私たち一人ひとりの力の
結集なのだ。








T.Kaneshiro