始まる前からいろんなチャチャが入って、もうすっかりお腹いっぱい

なんかお笑いサミットになってしまいそうな悪寒(((=_=))

産経新聞 7月4日http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080704/plc0807042153016-n1.htm
姿見えないサミット主催国」英紙が辛口評論
7日から始まる主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)を前に、4日付英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)は、「行方不明の日本 姿が見えないサミット主催国」との見出しの辛口論評を掲載した。
論評は「日本は世界で2番目に強力な経済を持ちながら、政治的には姿を見せていないも同然だ」とし、「サミット主催者の福田康夫(首相)はベルリンからブエノスアイレスまで(新聞の)一面に登場するだろう。それが閉幕したとき、日本は影の中に戻っていきかねない」と警告した。
論評は「台頭する大国、成熟した大国とも、各国政府はかつてなく時間をかけて、地政学的展望を探し求めるべく占いの水晶玉に見入っている」とし、そうした取り組みにおける日本の不在を指摘し、「そればかりか、新しい秩序における日本の地位は滅多に、仲間の国々からの言及にすら値しない」と断じている。
論評は、世界の力の均衡が急速に変化しつつあるとし、「アジアの世紀とは中国とインドのことだ」と、日本に代わって両国が台頭してきたと言明している。
日本の影響力低下の背景として、「(バブル経済)崩壊が日本の政治家の自信を奪ったこととソ連崩壊が日本の地政学的同位性を作り直したこと」を挙げ、その結果、第二次大戦後、米国にとり「西側の一員だった日本」の重要性が低下したところに、中国の飛躍的成長が重なったと見る。
論評は「日本の最大の利益は、規範に基づく国際秩序を強化、拡大して、中国などの新興国を組み入れることにあると思う。何にも増して、世界のこの地域は強固な相互安全保障体制を必要とする」と、日本の将来の選択肢も提示、「羅針盤なき国家」からの脱却へ向けた決断を促している。
■なんかもう言いたい放題ボロボロに書かれてるけど、正しく的を得たボロクソだから、悔しいけど反論できない。ひたすら対米従属だけで、戦略なき日本国は哀しいなあ。
地政学の本家のイギリスから地政学的展望云々とお説教されたら、ただうつむくしかない。
未来を見据えた広い視野と冷徹な政治戦略を持った政治家や外交官が欲しいよ〜



産経新聞 7月5日http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080705/plc0807051134006-n1.htm
世界の首脳が浴衣でカラオケ?! サミット前、張りぼてパフォーマンス
【洞爺湖サミット】民間団体が8カ国首脳をかたどったかぶりものや衣装を着て大通り公園でパフォーマンスを行った=札幌市(矢島康弘撮影)
主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)開幕前に首脳らがカラオケで熱唱? 札幌市の大通公園で5日、国際民間団体がサミットに出席する首脳らに似せて作った張りぼてをかぶって、貧困撲滅などをアピールするイベントが行われた。
主催は、英国発祥の民間団体「オックスファム・インターナショナル」。ほぼ毎年、サミット開催地の文化や特色を取り入れ、首脳そっくりの張りぼてで首脳を皮肉るパフォーマンスを行っている。
今年は日本で開催されることから、首脳が浴衣を着てカラオケに興じるというシーンが演じられた。バカンスを楽しまずに、貧困問題に積極的に取り組むようにというメッセージが込められている。張りぼてはガラス繊維製で、英国の人形作家が数週間かけて作るため、費用は一体約20万円と割高。英国で保管して毎年使い回すが、せっかく作っても政権が短命でほとんど使用せずに終わることもある。
今回初めてお披露目されたのは福田康夫首相、ブラウン英首相、メドベージェフ露大統領の“面々”だが、政権交代がささやかれる首脳もおり、「いつまで使えるか…」の声も。
主催者は「地球温暖化問題など悠長に構えている時間はない。首脳たちは今すぐ行動してほしい」と話している。
■かぶりものの康夫ちゃんは、「世界の中心でエコを叫ぶ」人気者。
堂々とカラオケなんかも披露しちゃってるし。
でも一転現実の世界では、世界の輪から転げ落ちる寸前。
あ〜あ、いつまでも、かぶりものバーチャル世界で暮らしていきたいなあ(-m-)

■昨日に続いて、ちょっとサミットねたなど(^^;;
洞爺湖サミットを7日に控えて、警備だの会場準備作業で追われる中、ドタキャンするファーストレディーがまたひとり…。
産経新聞 7月2日http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080702/plc0807020018000-n1.htm
ファーストレディーの「結束」にさざ波 サミット参加の「某首脳夫人」が…
7日からの主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に参加予定の「ファーストレディー」の一人が、配偶者プログラムで「他の夫人と一緒のバスで移動したくない」との意向を日本政府に伝えてきていることが1日、わかった。今回のサミットは環境問題が主要議題となるが、某国首脳の夫人は「エコ」にはお構いなしといったところ。政府関係者は「警備も一層大変になる」と頭を抱えている。
外務省によると、洞爺湖サミットには、主要8カ国(G8)首脳の配偶者では議長の福田康夫首相の貴代子夫人のほか、イタリアのベルルスコーニ首相の夫人と、ドイツのメルケル首相の夫人を除く5夫人が参加する予定。
夫人たちはサミット開催中、洞爺湖周辺の施設の視察や、交流イベントへの参加などの日程をこなすことになっている。政府はその際の移動には、環境や警備を踏まえ、1台のバスを利用する手はずにしていた。
政府関係者は「1人のわがままを認めるわけにはいかない。翻意しなければ6夫人がそれぞれの車でバラバラに移動することになる」という。このままでは、「ファーストレディー」の「結束」に思わぬさざ波が立ちかねない状況だ。
■上の写真は、左からイタリア・ベルルスコーニ首相夫人のヴェロニカさん。元女優。
欠席の理由は、「公の席に出るのは好きではない」
真ん中は、フランス・サルコジ大統領夫人のカーラ・ブルーニさん。元スーパーモデル。歌手。
欠席の理由は、「新しいCDの準備のため」「他の夫人たちと一緒のバスはイヤ」
右は、ドイツ・メルケル首相の夫君、ヨアヒム・ザウアーさん。大学教授。
欠席の理由は、「大学の仕事が忙しいから」
産経新聞の記事、「メルケル首相の夫人」になってるけど(^Q^)
■あ〜あ、この前のドイツ・ハイリゲンダムサミットではファーストレディー全員が参加していたし、カーラ夫人のサミット・デビューでもあった。
ヨアヒム氏なんか、はりきってファーストレディーたちの案内役までしてたっていうのに…

これは、各国の重要度の格付けの差!
その国の外交力のあるなしの差!
どーせ日本はアメリカの属国だしと侮られてる結果!
他の先進国から三流国家日本と軽んじられているこの現実をしっかり受け止め
そろそろ私たちも、自分の頭で考え、自分の足で立ち上がる訓練を始めないと…ね。

■近頃はどこもかしこも「おバカ」ブーム。
おバカタレントにファンが群がり、テレビドラマも薄っぺら。
おまけに、この国の政治家の頭の中身も薄っぺらのおバカばかりで
国民の暮らしはすっかりお先真っ暗になってしまった。
で、そのおバカぶりを2つ3つ…

(1)サミット記念封筒
ロイター通信 7月3日http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-32558920080703
[北海道 2日 ロイター]当地の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」を主会場にして7日から始まる主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)を前に、各国首脳のキャラクターがプリントされた「記念」封筒が登場した。
封筒には洞爺湖の近くにあるルスツの温泉に入る各国首脳らの姿や羊蹄山などが描かれている。
■上の写真が、その記念封筒。
いい湯だな〜、ここは北国、洞爺湖の湯〜
って、ドリフか!
参加するG8の面々。
左からアメリカ、日本、フランス、カナダ、イギリス、イタリア、ロシア、ドイツ。
げげ、なんか変。
イタリアはプローディ前首相(現在はベルルスコーニ)だし、
ロシアもプーチン前大統領(現在はメドヴェージェフ)のまま。
あ〜あ、誰か早く気がついてやってよね(;゜□゜) 恥ずかしすぎ。
(2)北方領土問題
■長年懸念の北方領土問題。
ロシアの大統領がプーさまからメドちゃんに代わって、なんとなくほのかな希望が見えてきた。
ま、プーさまだって2島返還ならOKって言ってたんだけどね。
ここからは、比較しやすいように時事通信社の記事を転載。
時事通信 7月3日http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008070300181&j1
領土問題「合意にチャンス」=劇的な進展は困難−ロシア大統領
【モスクワ3日時事】ロシアのメドベージェフ大統領は3日までに主要8カ国(G8)の報道機関と会見し、日本との懸案である北方領土問題について、「接触を弱めずに友好的に働けば、合意するチャンスがある」と述べ、解決に意欲を示した。ただ、「短期間で最大の成果を得ようとしてはならない。それは不可能だ」とも述べ、近い将来に劇的な進展は困難との見方を示した。大統領府が同日、発言記録を公表した。
■なんかタイトルだけ見るといつも通りか…って思うけれど、朝日新聞なんかは1面にデカデカと<領土「解決にチャンス」>と書いているので、おおっようやく進展するのかと過大な期待をしてしまいそうだ。
まあ、メド新政権に変わった今がわりとチャンスなのは確かで、普通の頭の人間ならこのチャンスをうまく使って上手にロシアへ揺さぶりをかけるだろう。
ところが…
時事通信 7月2日 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200807/2008070201053&rel=j&g=pol
サミット公式サイトに不快感=日本の地図に北方領土
【モスクワ2日時事】ロシア外務省筋は2日、日本外務省による北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の公式サイトに北方4島を含む日本列島の地図が掲載されていることについて「留意している」と述べ、不快感を示した。時事通信など一部の外国報道機関に語った。
同筋は「サミットと2国間の問題は、全く関係がない。日本は議長国の立場を利用し、この問題を持ち出すべきではない」と語り、サミットの場で北方領土問題を取り上げないよう改めて求めた。
■せっかくのチャンスをピンチに変えてどーすんだヨ!
普通は反対でしょ。
外務省って、ほんとに国益を考えない害務省…(゜Д゜)
(3)食料自給率
■原油の高騰による食料品の相次ぐ値上げで、もう国民は息切れ状態。
このままいったら、食糧危機どころか飢餓の危険性まで見えてきた。
とにかく大急ぎで農地を増やし、休耕田を耕し、農作物増産に転換しなければあぶない。
道路なんか作ってる場合ではないのだ。
時事通信 7月3日http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008070300359
食料自給率、50%超を目標=新たな工程表を作成−農水省
農水省は3日までに、食料自給率を50%超に引き上げるための工程表を作成する方針を決めた。同省は2015年度に自給率45%の目標を掲げているが、食料価格が高騰する中、国内供給力を一層高める必要があると判断した。
食生活の多様化を背景に自給率は低下傾向で、06年度には39%にまで落ち込んだ。輸入に依存する小麦やトウモロコシといった穀物価格が高騰を続けているため、食料の安定供給に向けた対策を強化する。
■そうだ、これでいいんだ。やっと目覚めたか。
今は食糧有事なのだから、一刻も早い供給体制が必要なのだ。
ところが…
時事通信 7月3日http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2008070300450
コメ減反、「重点7県」4割止まり=全国は目標の7割−農水省発表
農水省は3日、2008年産の主食用米の生産調整(減反)について、全国各地からの報告に基づく6月中旬段階の実施状況を正式発表した。全国ベースの作付け削減面積は約7万ヘクタールと、目標の約10万ヘクタールの7割止まり。確定数値は9月に公表されるが、現時点で報告と実際との誤差が約4万ヘクタール見込まれ、削減面積は最終的に目標の3割程度まで落ち込む可能性がある。昨年に続き今年も、コメ余りを背景に米価が下落することも考えられる。
過剰作付けが目立つとして、同省が減反推進を強く促してきた秋田、福島、茨城、栃木、埼玉、千葉、新潟の「重点7県」の合計削減面積は、目標の約6万3000ヘクタールの4割にとどまり、依然として全体の足を引っ張った。
■バカにゃろ〜ヾ(`◇´)ノ この場に及んで減反だって!
100%自給できるのは、もうコメしかないのに、減反してどーすんだヨ!
余ったらいろいろ別の用途に利用できるし、価格はいくらでも調整可能だ。
農水省って、ほんとに事態を読めない低脳水省…(ー'`ー;)
この国には、誰かまともな頭脳のリーダーはいないのか?

写真は、6月20日の時事通信社。
「福田首相の新しいポスター2種を紹介する野田聖子自民党広報本部長代理。
いずれも洞爺湖サミット(主要国首脳会議)に向け、環境保全の重要性を訴えている。」
■洞爺湖サミットに向けて、メディアもエコエコとかまびすしい( -.-) =з
で、新ポスターは「環境」重視というか、環境べったり、おんぶに抱っこってかんじだ。
左:ムフフと笑う康夫ちゃん。
「環境は、日本がリードする。政治ではまったくリードしてませんけど、ね」
バックは地球か。大きく出たもんだワ。国内で手一杯なのにさ。
右:白クマさんとツーショット。康夫ちゃんのズボンも白にすればよかったのに。
乗ってるのは流氷? 薄氷、どこへ流れていくのやら。5分後には沈没か。
「世界の環境 みんなで守ろう。日本の国民は見捨てますけど。うふふ」
■環境がどうのとのたまう前に、原油高騰で「イカ釣り漁」も危なくなってるじゃないか。
農業もだめ、漁業もだめでは、白クマの前に日本人が絶滅してしまう。
それなのに、のんきにクールビズ姿で「低炭素社会」を推進する康夫ちゃんって!
もはや自民党自体が「低酸素」状態でアップアップでしょ。
色も同じ白だし。
イカ・レスラーならぬイカ首相ってことで(^^;;
あるいは
九州名物「白クマアイス」とのコラボなんかいいかも。

他に陸田真志死刑囚(風俗店経営者強盗殺人事件)と山崎義雄死刑囚(保険金目当ての知人2人殺人事件)の2名も執行された。
鳩山法相の元での死刑執行は、本日の執行によってこれまでの最多の13人になった。
宮崎勤死刑囚の事件についてはまだいろいろな異論もあって、今回の死刑執行には釈然としない思いが残る。改めて死刑の是非論と終身刑の導入を強く望みたい。
■朝日新聞 6月17日
http://www.asahi.com/national/update/0617/TKY200806170058.html
連続幼女誘拐殺人 宮崎勤死刑囚らの死刑を執行
写真は、1989年8月、実況見分に立ちあう宮崎勤死刑囚=東京都江東区の路上
法務省は17日、東京や埼玉で88〜89年にかけて女児4人を誘拐して殺したとして殺人などで死刑が確定した宮崎勤死刑囚(45)の死刑を東京拘置所で執行したと発表した。幼い子が標的にされ、被害者宅に遺骨が届けられるなどした衝撃的な事件は、発生から20年を経て刑が執行された。
ほかに同拘置所で1人、大阪拘置所でも1人死刑が執行された。死刑執行は、鳩山法相が昨年8月に就任して以来、昨年12月の3人、今年2月の3人、4月の4人に続いて4回目で、計13人。鳩山法相は、2カ月に1度の間隔で執行命令を出し続けている。止まっていた執行が93年に3年4カ月ぶりに再開されてから、1人の法相のもとでの執行としては長勢前法相の10人を上回り、最多となった。 (中略)
宮崎死刑囚は当初から殺害などの事実は認めていたが、公判に入って「もう1人の自分が現れた」などと述べるようになり、刑事責任能力の有無が最大の争点となった。一審段階の鑑定は、責任能力を完全に認めるものから限定的とするものまで3通りに分かれた。
97年4月の東京地裁判決は、「人格障害の範囲だった」とする鑑定を採用。責任能力があったと認定して死刑を言い渡した。二審・東京高裁も01年6月に完全な責任能力があったと認めた。06年1月に最高裁が「性的欲求を満たすための犯行だ」と述べて被告側の上告を棄却する判決を言い渡し、同年2月に死刑が確定した。 (後略)

■「出す出す」と言いながらずっと出し渋っていった「首相問責決議」が、本日やっと参院に提出された。なんと現憲法下では初めての可決となった。
ところが、「そんなの関係ねぇ内閣」の与党も福田首相も知らん顔。
NHK夜9時のニュースでも、この首相問責を取り上げた順番は、驚きの3番目!
報道規制もバッチリだこと(-""-;)
最近ちょっとばかり支持率が上がって、キムタク首相が出てくるドラマ『CHANGE』の視聴率を上回ったとかで、康夫ちゃんの鼻息も上がっているのかな?
朝日新聞 6月11日
http://www.asahi.com/politics/update/0611/TKY200806110207.html
参院、首相問責決議を可決 現憲法下で初
民主党が社民、国民新両党と共同で参院に提出した福田首相の問責決議は、11日夕の本会議で採決され、賛成131票、反対105票で可決された。首相は解散や総辞職には応じず、無視する考え。これに対し、民主党は衆参両院で審議を拒否する構えで、21日まで会期が延長される予定の国会はほぼ空転状態となる見通しだ。
首相の問責決議は1929年、当時の田中義一首相に対して貴族院で可決された例があるが、現憲法下では初めて。衆院解散か内閣総辞職を迫られる衆院の内閣不信任決議とは異なり、問責決議に法的拘束力はない。
民主党の輿石東・参院議員会長は趣旨説明で、(1)道路特定財源の関連法案を再可決するなど参院を軽視している(2)消えた年金問題や後期高齢者医療制度など「負の遺産」を一掃する決意や熱意がなく、国民の生活実感を理解せず、人任せにしている、などと主張。「いま福田総理に必要なのは一日も早い解散総選挙を決断することだ」と訴えた。
自民党は反対討論で「衆院の解散権は福田総理が持っており、民主党の思惑とわがままで衆院の解散など夢物語。理不尽な暴挙」と民主党を強く批判した。与党は11日、衆院に内閣信任決議案を提出。12日に可決させて対抗する。
最近の事件の多くには、「貧困」や「格差」が垣間見える。
今回起きた秋葉原無差別殺傷事件の容疑者も、やはり過酷な仕事をこなす派遣社員だった。
読売新聞 6月9日 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080609-OYT1T00202.htm
加藤容疑者は、昨年11月から派遣会社の日研総業(東京都大田区)に登録。静岡県裾野市にあるトヨタグループの自動車メーカーの工場で働いていた。時給1300円程度、月給は30万円前後で、「お金に困っている様子はなかった」(日研総業)という。
(中略)
加藤容疑者が働いていた静岡県裾野市の自動車メーカー工場の工場長によると、加藤容疑者は5日朝、出勤して更衣室に入った直後に「作業着がない」と言って大声を出した。同僚が作業着を持ってきたところ、加藤容疑者はいなくなっていた。加藤容疑者のロッカーには、名前入りの作業着はあったという。
派遣会社の日研総業によると、工場側から「加藤容疑者が怒って帰った」と連絡を受け、日研総業の担当者が5日午前、加藤容疑者方に行ったところ、加藤容疑者が自宅にいて「きょうは休みます」と答えた。
翌6日、「加藤容疑者が来ていない」と工場から連絡を受けた日研総業が「加藤容疑者は6日も休む」と解釈、工場側に伝えたという。日研総業は6日午前から加藤容疑者と連絡を取ろうとしたが取れず、同日夕、再び担当者が自宅を訪れたが、不在だったという。
■日研総業について
しんぶん赤旗 05年5月1日 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-05-01/01_02_0.html
過酷労働 動けず休んだ青年の寮に「てめえ」と…
現代「たこ部屋」物語
正社員をめざしたものの、結局は請負以外に仕事がなかった岐阜県の男性(35)。会社が借り上げていた富山県黒部市のアパートの一室に住み込み、市内のYKK工場で働き始めました。アパートの住所も教えられず、昼休みと午前、午後の十分間の休憩以外は立ちずくめの作業でした。
十一日目の朝、体が動かず「とても仕事につけない」と欠勤を申し出ました。
「てめえー、ここは学校じゃない。社会なんじゃ。何考えとるんや」。営業担当者がどなり込んできました。
男性は「こんな使われ方は耐えられない」と翌朝、退職を伝えました。実際に働いたのは十日間でした。
振り込まれた給料は、たった三万―四万円でした。欠勤のペナルティーで日給九千円が六千円にダウン。その日給で就業日から計算されました。そこから昼四百円の弁当代十日分、二週間分の寮費と自転車、テレビ、ふとん、洗濯機のリース料が引かれます。
「給料というより、小遣いです。何のために働きに行ったのだろう。あぜんとしました」
男性が働いていたのは、人材派遣・業務請負の最大手、日研総業(本社・東京都大田区)でした。百四十を超す事業所で新規の請負・派遣労働者を月に四千人採用し、約九百社の取引先企業に送り込みます。二〇〇四年三月期の売上高は八百八十二億円にのぼります。
正規雇用の道を断たれ、若者の多くが請負・派遣で過酷な労働を強いられています。「正規雇用の拡大を」―青年の痛切な叫びです。(以下略)
■残虐な方法で無差別に多くの人を殺す。絶対に許しがたい犯罪だ。
だが加害者の背景に横たわるもう1つの残酷な現実にも、私たちは目を向けて考える必要がある。

財務省(右奥)前で客待ちをするタクシーの行列(東京新聞)
■誰がつけたか「居酒屋タクシー」!
10年20年前から、深夜の個人タクシーからビールや金券などを当然のようにもらっていた官僚たち。
もう慣習化してしまったくらいズブズブの賄賂・たかり体質、ここに極まれりってところだ。
普通の先進国じゃ、ボールペン1本もらっただけで国家公務員がクビになるっていうのに、いったいどれほど途上国なんだよ日本は。
トップのお偉い官僚や政治家が巨額の供応を受けていい目をみているもんだから、末端の官僚たちまでこの体たらくだ。トップがとんでもないことだって怒っても、あんたに言われる筋合いはないよってとこなんだろうな。しかし巨悪だろうと小悪だろうと、罪は罪。
さらに懐を肥やしていた犯罪者たちは
全員まとめて「ハンギング〜っ!!」


「居酒屋タクシー」って、ほ〜んとあきれちゃうよね(゜Д゜)
『ドリフ大爆笑』の「もしものコーナー」みたい。
「もしも…ビールやおつまみを出してくれるタクシーがあったら」
チョーさんのアニメは「ATNETのフリー素材」さんよりお借りしました。

■予想外の長い接戦の末、ようやくオバマ氏が民主党の大統領候補に確定した。
そのオバマ氏のキャッチフレーズといえば、そう“CHANGE”。
で時を同じくして、日本でもフジテレビのいわゆる月9ドラマで、キムタクこと木村拓哉主演の連続ドラマ『CHANGE』を放送している。
もうオバマ人気に便乗っていうのが、タイトルからしてあからさまだ。
内容も大統領ならぬ、キムタク総理のお話だし。仮のタイトルは、たしか『プライムミニスター』だったはず。このままでよかったのにね。実質、『サブプライムミニスター』だし(^^;;
■で、初回の視聴率が『ごくせん』に負けて、それでも現実の福田政権の支持率よりは上回ったとへんな理屈をこねていたが、なんと4回目は19.3%にまで落ち込んだ。現実とかぶってきたわけね。
さてそんなドラマ『CHANGE』を作っているフジテレビは、大掛かりな番組宣伝やら広告ちらしをまいたり、国会議員にクリアファイルを配ったりと莫大な宣伝を打っている。
同系列のメディア、産経新聞もヨイショにぬかりない。
産経新聞 6月4日 「産経抄」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080604/stt0806040233001-n1.htm
生臭いうわさ話が大好きで、夜ごと赤坂や銀座で情報収集にいそしむ国会議員のセンセイたちにとって、平日夜のテレビドラマは最も縁遠い存在だ。それでも例外はあるようで、木村拓哉さんが若き総理大臣を演じるフジテレビ系「CHANGE」(月曜夜放送)は、与野党から熱い視線を浴びている。
▼中川秀直元官房長官や民主党の長妻昭氏らもファンだというドラマのスジは単純だ。急死した父親の跡をつぎ代議士になった小学校教師が与党の思惑であっという間に首相になるという大人のおとぎ話である。
▼キムタク首相は、「世の中に必要な悪があることを子供たちに教えたくはありません!」と叫び、「政治家は誰のために仕事をしているのか」と自問する。ついには、官僚や実力政治家ら抵抗勢力をはねのけ、「国民の目線に立った政治」の実現に踏み出していく。
▼現実離れしたストーリーなのだが、石破茂防衛相は記者会見で「正直言ってかなり共感する」とまで語った。一連の防衛省改革で、変革への抵抗の強さを実感しているだけに、キムタクの青臭いまでの「正論」が心をとらえたのだろう。
▼折しもきのう、有識者らでつくる21世紀臨調が、次期総選挙へ向け絵空事でない具体的な政権公約(マニフェスト)をさっさとつくれ、と各政党を叱咤(しった)する緊急提言を発表した。「ねじれ国会」の混乱にかまけて、与野党ともマニフェストづくりに本腰を入れていないことに業を煮やしてだ。
▼教育や年金、医療はどうあるべきか。消費税を上げるのか上げないのか。根本的な課題から政党は逃げている。政界にキムタクがいない以上、まじめに政策に取り組まねば、既成政党すべてが有権者から「チェンジ!」と宣告されかねない。

■さてこのキムタク首相の『CHANGE』、モデルがあの小泉元首相だときけば、とたんに鼻白んでしまうだろう。日本をここまで格差社会に陥れ、日本人の精神を破壊したその元凶を、しかしマスメディアや財界は未だに誉めそやし、その一挙一動を大々的に報じる一方で、彼の危険な面はわざと隠しているのである。
そのことに関して、天木直人氏のブログより一部を転載する。
天木直人のブログ
http://www.amakiblog.com/archives/2008/05/
2008年05月27日 見過ごせない小泉純一郎氏の言葉
本日発売の写真週刊誌「フラッシュ」(光文社)に小泉純一郎氏の見過ごせない言葉を見つけたので紹介する。
5月22日に行われた、佐藤ゆかり衆議院議員の応援のための講演会での発言であるという。
その言葉は、格差社会に話が及んだときに出てきた言葉であるという。
・・・いま、ホームレスの人もよく見かけますけども、もし東京でも、北海道でも、沖縄でも、全国、ホームレスが「もーう、外で寝るのは飽きた」、「たまにゃあ、うちの中で寝たい」、「風呂に入りたい」って言って、各市町村なり区役所に行けば、どの人も、全部住宅を世話する。洋服も世話する・・・(略)しかし、「きちっとした生活はヤダ。やっぱり野原で寝たい」という人を止めるわけにはいかない・・・
意味不明なこの言葉の根底に流れている小泉氏の意図するところは、好きでホームレスをやっている連中の面倒までは見られない、という事である。
なぜこのような重大な発言をメディアは報じなかったのか。小泉氏の政局がらみの与太話はこぞって取り上げるメディアが、この問題発言を意図的に報道しなかったのであれば、それは作為的な情報操作である。
写真週刊誌「フラッシュ」はこう締めくくっている。
・・・ホームレスに対してのこの論評は、格差社会の「生みの親」として、軽口の度を超えていないか。
当然の意見である。
もしこの小泉発言が大きく全国紙で報道されていたならばどうだったであろうか。
今からでも遅くない。低賃金で酷使されている若者たちよ。小林多喜二の「蟹工船」を読むのもいいが、こんな暴言を平気で口にするこの国の元首相に対し、いますぐ抗議の行動を起こすべきだ。
東京地裁は犯人の米兵に300万円の支払いを命じたが、犯人の米兵は裁判中に帰国して賠償金は支払われず、米国側も支払いを拒否した。
このため防衛省は19日に、米兵に代わって300万円の見舞金を肩代わりすることを決定。
というのは、「日米地位協定」で救済されない被害に対しては見舞金を支給できると、1964年に閣議決定されたからなのだ。
驚くことに、この決定は最近の3年間で、なんと今回で10回目の適用に当たるという。
■何が「日米同盟」だ! 「地位協定」だ!
戦後60余年も経つというのに、日本はますますアメリカの隷属、植民地度を深めるばかりではないか。
自国民が経済格差にあえぎ餓死している現実を横目に、在日米軍には湯水のように「思いやり予算」を貢ぎ続け、ひたすらアメリカ仕様の国づくりに邁進している。
自国の少女や女性たちが暴行を受けても、その多くは闇に葬られているのだ。
政府与党はどこまで国を売れば気が済むのだ。
日本人としてのプライドはないのか?
アメリカの一極支配は終焉を迎え、世界は多極化に向かってスピードを増しているというのに、日本はなぜアメリカの指定した泥舟に乗り続けているのか。
すでに足元から海水が吹き出て沈没しかかっているというのに。














