激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 シリア・イラクのISの敗退に伴い、戦闘員たちの帰還が社会問題に
2017年06月14日 (水) | 編集 |

 12日のブログで、フランス・テロの実行犯の特徴にふれたが、
その大元の組織である「イスラム国(IS、ダーイッシュ)は、その支配地域を
だんだんと狭められ、母国へ帰還する戦闘員達が増えてきているという。
それに伴って、新たな社会問題が起きているのだ。
以下は、6月12日の「キャッチ!世界のトップニュース」より。






シリアやイラクなどのISの支配地域には、その思想に共鳴して渡航した外国人が
数多くいる。その数は、推計で3万人。








《アメリカの研究機関による出身国図》
 
     上位10カ国のうち

  (1)チュニジア      6000人
  (2)サウジアラビア   2500人
  (3)ロシア         2400人
  (4)トルコ         2100人


最も多くIS戦闘員を出したチュニジアでは、帰国した彼らをどう受け入れるかが
大きな社会問題となっている。
2011年に起きた「アラブの春」のデモで、国民の力の結集で独裁者を退陣させた
チュニジアだが、これによってイスラム原理主義団体が復活。
その宗教指導者たちがIS支持を訴えたため、多くの若者が共鳴してシリアに渡った。


チュニジア政府は帰還した戦闘員たちを刑務所に収監して監視する方針だが
彼らを特定するのは難しく、刑務所が逆に過激派を増殖させる温床になっている
とも指摘されている。実際にパリで起きた同時多発テロやシャルリ・エブド事件も
刑務所のネットワークが利用された。
彼らをどう洗脳からといて更生させるのか、各国にとって喫緊の課題になっている。


 この番組の中で特に印象に残ったのは、今はテロ=貧困という構図は成り立たない。
ごく普通の個人がテロ行為で賞賛されることに快感を得ているのだ、とゲストが
述べた点で、これはフランス・テロの実行犯たちにも当てはまる傾向なのではないか。
そして同時に、日本の共謀罪の盲点でもあるのだろう。




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 ブレジンスキーの死
2017年06月01日 (木) | 編集 |

 光陰、アベノミクスの矢の如し… と巷で言われるように(ホントか?)
なんの成果もあげないうちに、虚しく月日だけが過ぎ行く昨今。
5月の連休前から風邪ぎみで、その後インフルエンザとわかって病院に
行くが、再度インフルに罹って、もうヘロヘロ状態。
いつも飲んでる薬とインフルの薬の相乗効果か、頭の中にモヤがかかった
ようで眠気が強く、歩くとフラフラと横にそれたりで…先月のことはよく覚えて
いないのである(・・;) あな恥ずかしや。

 しかしながら昨今の日本や世界の情勢を見聞きするたび、憤りで
血管が切れそうな思いに駆られることがしばしばなので、ただでさえ病気に
かかりやすくなっているのだろう。
そんな中でちょっと安堵したニュースは、下記のお二人がこの世から旅立った
という知らせだ。死を喜ぶのは不謹慎かもしれないが、引き換えに多くの命が
救われることを思えば、そう悪くはないだろう。





      

左:ズビグニュー・ブレジンスキー 5月26日没 89歳
カーター政権のときに大統領補佐官を務める。
アフガン戦争に介入、アルカイダの生みの親ともいえる。
世界各地に紛争の種を蒔き、戦乱を拡大した。

右:デイビッド・ロックフェラー 3月20日没 101歳
「世界皇帝」と称される大富豪の銀行家。
ブレジンスキーとはお仲間同士。
歴代米大統領はロックフェラー家が選んでいるという噂も。
またニューワールドオーダー等、陰謀論的噂にも事欠かない。




 今夜から「ほたる(蛍)」フェス。
うちの裏手の川原でも、数頭の源氏蛍が強い光を放ちながら飛び交っていた。
一方で、この小さな地球の上で、ヒトという種同士が、互いを支配し支配され、
殺し合っているさまは、あまりに愚かすぎて哀れというしかない。
ヒト以外の小さな生き物たちの姿を日々見るにつけ、ヒトとはいったい何かと
考えざるをえない。





 米軍がシリアの空軍基地を報復ミサイル攻撃 トランプ大統領は軍産ネオコンに敗北したのか
2017年04月07日 (金) | 編集 |

 最近はニュースだけでなく、社会そのものがフェイクまみれになってきて
いつまでたっても肌寒くすっきりしない気候と同様、気分が滅入る毎日である。
豊洲だ森友だ共謀罪だと心底腹立たしい出来事ばかりが続いているが、
そんな中で最も驚いたのが、米中会談のさなかに起こった米軍によるシリア・
アサド政権の空軍基地への報復ミサイル攻撃だった。






図:ロイター通信



     ロイター通信 4月7日
      http://jp.reuters.com/article/putin-ussyria-attack-idJPKBN1790PL

        米のシリア攻撃は国際法違反、米ロ関係を阻害=プーチン大統領

[モスクワ 7日 ロイター] - ロシア大統領府によると、プーチン大統領は米国のシリア空軍基地に対する巡航ミサイル攻撃は国際法違反で、米ロ関係に深刻な悪影響を与えるとの認識を示した。

複数の通信社が7日、ペスコフ報道官の発言を報じた。

プーチン大統領は、米国の行動は「主権国家に対する侵略行為」で「作り上げられた口実」の下に実施され、イラクでの一般市民の死から世界の関心をそらそうとするものと批判した。
また同報道官は、ロシアはシリアが化学兵器を保有しているとは思わず、プーチン大統領は今回の攻撃はテロリズムへの戦いに向けた国際的連携にとって深刻な障害と認識していると述べた。
米軍は7日未明、シリアの空軍基地に対して59発の「トマホーク」ミサイルを撃ち込んだ。シリアで今週、化学兵器を使用した攻撃が同基地から行われたと断定した。

ロシア通信(RIA)によると、ロシア上院のオゼロフ国防委員長は、米軍による攻撃について討議する国連安全保障理事会の緊急会合開催を要求すると述べた。
別の議員によると、攻撃によるロシアの民間人の被害は出ていない。
また、コサチェフ上院国際問題委員長はソーシャルメディア上で「ロシアの巡航ミサイルは引き続きテロリストを攻撃し、米国のミサイルはテロリストとの戦いに向かう政府軍を攻撃する」と指摘。
「こうしたアプローチが、シリアで期待された米ロの反テロリズム連合を生まれる前から葬り去ることを懸念する」と述べた。




 米軍のミサイル攻撃は、シリア北部のイドリブ県ハンシャイフンで4日、化学兵器
(トルコの分析によるとサリン)が使用された空爆で子どもを含む多数の死傷者が出た
ことに激怒したトランプ大統領が決断したと報じられた。
アサド政権と共にISを空爆するロシアに同調していたのが、一転して反アサド(ロシア)
になったわけだが、最近は閣僚交代が続いて次第に最初のトランプ色が薄くなって
いく中で、ついに軍産ネオコンに組み伏せられたのか。
CIAのフェイク情報を信じてイラク戦争にのめり込んだ過去の政権を批判しつつ
まったく同じパターンで、確かな検証をしないまま空爆に踏み切ったのである。


 化学兵器による攻撃は決して許されるものではない。
幼い子どもたちが苦しむさまには、本当に胸がつぶれる思いがする。
しかしながらアサド政府軍が化学兵器を使用したという確かな証拠がないのも事実だ。
過去にも同様の化学兵器を使用した攻撃があって、世界の世論はいっせいに
アサド大統領を非難したが、国連の調査機関が、使用したのは政府軍ではなく
トルコによるものだと真実を明かした。
だがそうした真相は、反アサドの国々によってかき消されたままである。


     
     Sputnik 4月7日
       https://jp.sputniknews.com/russia/201704073515438/

       米国はシリアの空軍基地への攻撃を前もって準備=露国防省
                              © Sputnik/ Mikhail Voskresenskiy

ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は記者会見で、米国の巡航ミサイルによるシリア空軍基地攻撃が、7日の出来事のずっと前に準備されていたとして、次のように発表した。

「米国の巡航ミサイルによるシリア空軍基地への攻撃が、今日の出来事のずっと前から用意されていたことはすでに明らかだ。このような攻撃の準備のためには、調査、計画、飛行任務の準備、ミサイルの発射に向けた完全な整備、といった大規模な準備を行う必要があるのだ。」

コナシェンコフ報道官は、「あらゆる専門家にとって、シリアへのミサイル攻撃の決定が米国で取られたのは、形式的な口実としてのみ機能した、(イドリブ県)ハンシャイフンでの出来事のずっと前であり、軍事力の誇示は国内政治上の理由によってのみ決められたということはわかりきっている」と述べた。
        







 ケリー米国務長官が「アサド政権打倒のために米国がISを作った」と明らかに
2017年01月10日 (火) | 編集 |

 ISを作ったのもアルカイダを作ったのも、米英・サウジといったいつもの好戦派の
連中であることは前々から多数の人々の知るところだったが、米政権中枢の人物が
この公然の秘密をなぜか明るみに出してしまったことで、この世界のからくりをより
多くの人たちに知らしめる結果になったわけである(^-^)
それにしても、他国を平然と「打倒」「退陣に追い込む」と言うなど、米国一極主義の
傲慢さと恐ろしさを、まざまざと見せつけられる思いがする。






      Pars Today 1月8日
       http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i24268

         アメリカ国務長官、「ISISの結成目的はシリア政権の打倒」

アメリカのケリー国務長官が、「アメリカは、シリアのアサド政権を打倒するためにテロ組織ISISを結成した」との異例の発言を行いました。

英語のインターネットサイト、オフ・ガーディアンによりますと、ケリー長官は、シリアにおけるアメリカの主要な目的がアサド政権の打倒であるとし、「アメリカ政府は、この目的を果たすためにISISの結成を許可した」と語りました。

また、「アメリカは、ISISの結成やこの組織の権力増大により、シリアのアサド大統領にアメリカの望む外交的な解決手段を見出させ、退陣に追い込むことを希望していた」とし、「アメリカは、この2つの目的達成のために、ISISの一部のメンバーを武装化した」と述べています。

さらに、「アメリカ政府は、ISISがいつでもより強大化することを視野に入れていた」とし、「アメリカは、シリア政府がロシアに軍事支援を依頼するとは予想していなかった」としました。

この報告によりますと、シリアの反体制派グループの代表者との会談における、ケリー長官のこの談話の音声ファイルは、これ以前にCNNやアメリカの新聞ニューヨーク・タイムズに公開されていましたが、アメリカのISIS支援に関するおよそ35分間の部分は、アメリカのメディアにより検閲、削除されていました。

なお、内部告発サイト・ウィキりークスは、オバマ政権にISISが結成されたことに関する、アメリカの次期大統領トランプ氏の発言を認証し、昨年9月22日に行われたケリー長官のこの表明の音声ファイルを公開しています。



 
      

 安倍首相の年末の一手は、真珠湾訪問
2016年12月11日 (日) | 編集 |

 唐突に決まった感のある、今月末の安倍首相の真珠湾慰霊訪問。
それもそのはず、11月のリマでのAPECの際、オバマ大統領と10分間
立ち話をした時に決めたらしいのだ (-_-;) なんだかな~。

そもそも官邸の予想に反してトランプが次期大統領になり、あわてた
安倍首相が現職のオバマ氏をさしおいて新しいご主人さまの元に馳せ
参じたため、怒ったオバマ大統領がリマでの日米首脳会談をキャンセル。
で、肩ごしに「真珠湾などいかがでしょう」と打診したわけなのである


 でその真珠湾に関しては、本日の東京新聞のコラムに山口二郎氏
が書いている内容に深く共感した。真珠湾に慰霊の旅に出かけるのは
とても結構なことだが、先の大戦は日米戦争だけでなく、中国や近隣
アジア諸国とも戦って多大な犠牲をもたらした事実を忘れてはいけない
という内容で、外交も歴史も経済もすべて米国一国を真っ先に考慮する
安倍首相に強く釘を刺したものである。








 以下に転載したFuffingtonpostも他の日本の新聞も安倍首相の真珠湾
慰霊を高く評価し、現役首相の訪問は初めてと紹介しているが、実際には
過去に吉田茂首相が真珠湾を訪問していたといわれる。
そして上にも書いたように、同記事のAPEC以下、トランプ次期大統領への
けん制かという箇所は、ふ~んという感じで読んでほしい(^^;






写真:日本軍による真珠湾奇襲攻撃を受け、
炎上しながら沈没する米海軍戦艦「アリゾナ」
(アメリカ・パールハーバー)=米海軍提供=



 huffingtonpost 12月5日
   http://www.huffingtonpost.jp/2016/12/05/pm-go-to-pearl-harbor_n_13425866.html

           真珠湾を安倍首相が訪問へ 現職首相の慰霊は初めて

安倍晋三首相が、現職首相としては初めてハワイ・真珠湾を慰霊訪問することになった。NHKニュースなどが報じた。
安倍首相の発言は以下のとおり。
----
今月の26、27日にハワイを訪問し、オバマ大統領と首脳会談を行います。この4年間、オバマ大統領とはあらゆる面で日米関係を発展させ、世界の平和と安定のために共に汗を流してきました。先のオバマ大統領の広島訪問に際して核なき世界に向けた大統領のメッセージは、今も多くの日本人の胸に刻まれています。

ハワイでの会談は、この4年間を総括し、未来に向けて、さらなる同盟の強化と、意義を世界に発信する機会にしたいと思います。これまでの集大成になる最後の首脳会談となります。

この際、オバマ大統領と共に真珠湾を訪問します。犠牲者の慰霊のための訪問です。「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない」。その未来に向けた決意を示したいと思います。

同時に日米の和解。この和解の価値を発信する機会にもしたいと考えています。今や日米同盟は世界の中の日米同盟として、日米とも力を合わせて世界の様々な課題に取り組む希望の同盟となりました。その意義は「過去も現在も未来も変わらない」。このことを確認する意義ある会談となると思います。

世界の平和と安定のために共に汗を流してきました。先のオバマ大統領の広島訪問に際して核なき世界に向けた大統領のメッセージは、今も多くの日本人の胸に刻まれています。ハワイでの会談は、この4年間を総括し、未来に向けて、さらなる同盟の強化と、意義を世界に発信する機会にしたいと思います。これまでの集大成になる最後の首脳会談となります。
------

日米首脳会談と真珠湾訪問は、11月にリマで開催されたAPECに出席した際、オバマ大統領との会談で合意したという。

■トランプ次期大統領へのけん制か

5日の会見で安倍首相は、「日米同盟は世界の中の日米同盟として、日米とも力を合わせて世界の様々な課題に取り組む希望の同盟」とした上で、今回のハワイ訪問が「日米同盟の意義を確認する会談となる」と強調した。

ハワイ訪問の背景には、同盟国との関係見直しを言及しているトランプ次期大統領をけん制する意味もありそうだ。

NHKニュースは、今回の真珠湾訪問と日米首脳会談が「日米の信頼関係を深め、新政権の発足後も、強固な同盟関係を堅持する狙いもあるものとみられ」ると分析している。







 南スーダンPKO 治安悪化の中で12月から「駆け付け警護」の新任務 少年兵との交戦もありえる
2016年11月17日 (木) | 編集 |

 戦争へ戦争へと歩みを加速させる安倍政権は、治安悪化の一方の南スーダン
PKOで、ついに「駆け付け警護」の新任務を解禁した。
南スーダンではディンカ族が多数を占める大統領派とヌエル族が多い反政府側との
民族対立が激化しており、そこにさらに少数民族が加わって混沌とした戦況になって
いる。安倍首相は「ジュバは永田町よりは(状況が)不安定」などと呆れた冗談を
言っていたが、先の報道特集でも報じていたように、現地の国連やNGO職員、民間人
を襲っているのは反政府勢力だけでなく、政府側勢力も同様なのだ。
もし自衛隊が政府側と交戦状態になって死傷者を出したら、国家同士の紛争に拡大
してしまう。そうした覚悟はあるのか?






日テレNEWS24より



      日テレNEWS24 11月15日
        http://toyokeizai.net/articles/-/145182

             南スーダンのPKOで、政府が自衛隊に新任務
                 安倍首相は「駆けつけ警護」など意義を強調


南スーダンでのPKO(=国連平和維持活動)をめぐり政府は15日の閣議で、自衛隊の部隊に「駆けつけ警護」の新たな任務を与えることを決めた。
安全保障関連法にともなう新たな任務を初めて自衛隊に与えたことについて安倍首相は、駆けつけ警護を含めた自衛隊の活動には意義があると強調した。
「危険の伴う活動ではありますが自衛隊にしかできない責務もしっかり果たすことができると」-安倍首相は「南スーダンは自らの力だけでは平和と安定を確保することができない」と述べ、自衛隊を派遣する意義を強調した。
15日の閣議で決定された「駆けつけ警護」は、離れた場所にいるNGO職員や他の国の軍隊などが襲われた場合に武器を使って助け出すもので、政府は現地の日本人の安全につながるだけでなく、自衛隊員のリスク低減にもつながると説明している。
また政府は、自衛隊が他国軍と共同で宿営地を守る「宿営地の共同防衛」についても、任務を付与する方針を確認した。
しかし、野党からは反対の声もあがっている。
民進党・山井国対委員長「大規模な衝突が起こり、非常に危険である。(そういう場所で)駆けつけ警護を実施するということはきわめて問題が多い」
新たな任務を行う部隊は今月20日に出発する予定だが、現場の隊員は任務と安全確保の間で、厳しい判断が求められる可能性もある。










 さらにユニセフが指摘しているように、南スーダンでは多くの少年が拉致されて
少年兵にされているという現実がある。自衛隊は、こうした少年兵とも交戦する可能性
があるのだ。






NHK 「キャッチ!世界のトップニュース」より


「カタール アルジャジーラTV」 10月3日

内戦の南スーダンでは、少年兵の動員という現象が、恐るべき広がりを見せている。
2013年からキール大統領とマシャール元副大統領の二つの政治勢力の対立が続き、双方が民兵に頼る中で、少年兵の数がさらに増える恐れがある。ユニセフは何度も、この現象を終わらせるよう呼びかけてきた。







公式には、政府と反政府グループは少年兵を動員しないとの合意を締結しているが、ユニセフによれば、今年の1月以降だけでも650人以上の少年兵が動員されている。
2013年に内戦が始まってから、6万人以上の子どもが政権側やその他の武装勢力に動員されている。






  「さらば人殺し」 米ワシントンの橋にオバマ批判の旗がかけられた
2016年11月13日 (日) | 編集 |

 「トランプ・ショック」が未だに収まらない米国と日本だが、当の米国でも
世の中の真相を理解している人々が少なくないようで、ワシントンにある橋に
オバマ大統領を批判する旗が掲げられた。






左右共に、橋に掲げられた旗。






拡大した旗の写真。




 SPUTNIK 11月11日
https://jp.sputniknews.com/life/201611113003277/

    「さらば人殺し」 ワシントンにオバマ大統領の顔入り横断幕出現

米国防総省の建物に近いワシントンのアーリントン記念橋に「さらば人殺し」と書かれた横断幕が現れた。そこには近く退任するオバマ大統領の顔が描かれている。

この抗議行動については、ネットユーザーばかりでなく主催者たちも書き込んでいる。

抗議行動参加者の一人は、自身のTwitterの中に次のように書いている-「我々はこうしたやり方で、間もなく大統領ポストを去る殺人者バラク・オバマと別れることを決めた。彼には、リビアやシリア、イラク、イエメンそしてウクライナで何千人もの平和的一般市民が非業の死を遂げたことに対する罪がある。大統領在任中、彼は多くの流血の戦争を勃発させた。彼はノーベル平和賞には値しない。ハーグの被告席に座る事こそが彼にはふさわしい、本当の勲章である。」




 演説のうまいオバマに世界中の人々が魅せられ、新しい社会の到来に
希望を抱いたものだったが、次第にその希望は絶望へと変わり、戦争は
終わることなく、さらに無差別テロが拡散し、経済格差は拡大する一方だった。
しかし、その責任はオバマだけにあるのではない。
軍産複合体を背景にしたヒラリー・クリントンこそが中東を戦火で焼き尽くし、
先進的なリビアのカダフィ大佐を殺害。ウクライナにクーデターを起こして
民族を分断した。彼女が命令し惨殺される直前のカダフィ大佐の姿を、私は
今も忘れない。彼女が命令し、部下のヌーランドがウクライナのマイダン広場
を火の海にし、東部の人々を死に追いやった残忍と、今もデタラメな情報を
撒き散らし続けている配下の大手メディアを私は許さない。








上記の抗議行動参加者のTwitterには、こんな写真も載っている(^-^)






 「核兵器禁止条約」決議案に日本が反対  ヒラリーが大統領になったら核戦争の危険が?
2016年11月01日 (火) | 編集 |


  長く続いた暑さから一転して冬の気候になった。
う~厳しいのう
それにも増して心身にこたえるのが、ますますでたらめさ全開で暴政を続ける安倍政権の非道の数々だ。消費税増税と円安を皮切りに、福祉切り捨て、格差拡大、地方衰退…と国民を苦しめる施策は後を絶たない。毎日が暗くなる一方だ。
そしてさらに、多数の人たちが反対しているTPP、改憲、南スーダンPKOの駆けつけ警護、原発再稼働を強引に推し進めようとしているのだ。
そんな中、これまた信じがたいことに、来年から交渉が始まる国連の「核兵器禁止条約」の決議案採択のさいに、日本は棄権ではなく反対に回った。なぜか。いつもどおり、米国の指示に盲従したからだ。
右の記事は、本日11月1日の東京新聞「こちら特報部」より。ただし記事の半分だけアップしてある。この中にも、米国の意向を汲んだ外務省判断であったことが指摘されている。米国にきっぱりと叛意をつきつけたフィリピンのドゥテルテ大統領の勇気と外交手腕をを見聞きするにつけ、なんとも情けないかぎりである。








 さて、その核つながりということで、こんな物騒なニュースも出ているのだが
ロシアの極右政治家の暴言なんだが、けっこう現実味があるところが怖いよね。






  ロイター通信 10月13日
   http://jp.reuters.com/article/usa-election-russian-trump-idJPKCN12D0WR

         トランプ氏に投票を、敗れれば核戦争の恐れ=露ジリノフスキー氏

[モスクワ 12日 ロイター] - 激しいレトリックで知られるロシアの国家主義政治家ウラジーミル・ジリノフスキー氏は、ロイターとのインタビューに応じ、米国民は大統領選で共和党のドナルド・トランプ候補に投票すべきであり、さもないと核戦争に引き込まれる恐れがあると述べた。

ジリノフスキー氏は、トランプ氏は米ロ間の危険な緊張を緩和できる唯一の人物であるのに対し、民主党のヒラリー・クリントン候補は第3次世界大戦を引き起こす可能性があると述べた。

多くの国民はジリノフスキー氏について、注意を引くために露骨な表現を使う道化師的な存在とみている。ただ、プーチン大統領に近く、政権の忠実なしもべとしても広く認識されている。世論の反応を見るため過激な発言を指示されていることがあるとみられている。

同氏は「米ロ関係は最悪の段階にきている。これ以上悪化すれば戦争になる。米国民は、11月8日の大統領選でトランプ氏に投票すれば地球の平和に一票を投じることとなり、クリントン氏に投票すれば戦争になる。いたるところでヒロシマやナガサキが再現されるだろう」と述べた。

ジリノフスキー氏は、イスラム教徒の多いロシア南部との間に有刺鉄線を設けることを提案するなど、メキシコ国境の壁建設を提唱するトランプ氏と政策面で類似した主張があり、「ロシアのトランプ」との見方もある。トランプ氏になぞらえられることを好んでいるという。






 71年目の広島・原爆の日に
2016年08月06日 (土) | 編集 |

 本日6日は、71年目の広島・原爆の日。
そして同時に、リオ・オリンピックの開幕式の日でもあった。
NHKで平和記念式典を執り行っている最中に、Eテレでは五輪の開幕式を
ライブで放送しているという、なんともハチャメチャな気分になった。
で、こちらは平和式典での胸を打つ松井・広島市長の平和宣言と、それを
聞く安倍首相の姿。
核使用を肯定する稲田防衛相と小池都知事を手中にした今、何を思うのか。






松井・広島市長の平和宣言が続く…。






ねえ、ちゃんと聞いてる?






こども代表の平和への誓い




   NHK 8月6日
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160806/k10010623911000.html

          広島 原爆の日   核兵器廃絶へ各国の連帯訴える

人類史上初めて核兵器の惨禍を経験した広島は6日、原爆が投下されてから71年になりました。平和記念式典で広島市の松井一実市長は、アメリカのオバマ大統領が広島を訪問した際に述べた「核兵器のない世界を追求する勇気を持たなければならない」という言葉を引用し、「絶対悪」である核兵器の廃絶に向けて各国が連帯して行動を起こすべきだと訴えました。

広島市の平和公園で午前8時から行われた式典には、91か国の代表を含む、およそ5万人が参列しました。式典では、この1年間に亡くなった人や新たに死亡が確認された人、5511人の名前が書き加えられた30万3195人の原爆死没者名簿が原爆慰霊碑に納められました。
そして、原爆が投下された午前8時15分に参列者全員で黙とうをささげました。

ことしは、アメリカのオバマ大統領が現職の大統領として初めて広島を訪問したことを受け、広島市の松井一実市長は「平和宣言」の中で、オバマ大統領が被爆者を前にして述べた、「核兵器のない世界を追求する勇気を持たなければならない」ということばを引用し、「絶対悪」である核兵器の廃絶に向けて各国が連帯して行動を起こすべきだと訴えました。
そのうえで、「被爆の実相を心に刻み、被爆者の痛みや悲しみを共有することにつながる」として、各国の政治指導者に被爆地を訪問するよう要請しました。
そして、安倍総理大臣にオバマ大統領とともにリーダーシップを発揮することを期待するとしたうえで、「『核兵器のない世界』の実現を確実なものとするために核兵器禁止の法的枠組みが不可欠だ」と指摘しました。

このあと安倍総理大臣があいさつし、「唯一の戦争被爆国として非核三原則を堅持しつつ、核兵器不拡散条約体制の維持および強化の重要性を訴えていく。核兵器国と非核兵器国の双方に協力を求め、また、世界の指導者や若者に被爆の悲惨な実態に触れてもらうことにより、『核兵器のない世界』に向け、努力を積み重ねていく」と述べました。

(以下略)







 イギリスの調査機関がイラク戦争参戦を批判 一方安倍政権は参戦支持の妥当性を変えず
2016年07月08日 (金) | 編集 |

 7日の英BBCニュースで、イラク戦争の検証結果を報じていた。






キャスター「イラク戦争に参戦した経緯について調べていた
独立調査委員会は、イラク戦争におけるイギリスの役割について
多くの失敗があったとの報告書を提出しました」





ウェストミンスターの会議センターにて
検証報告をする、調査委員会のチルコット委員長。
「イギリスは、武装解除のための外交手段を尽くす前に
参戦を決めたとの結論に至りました」





イラク侵攻の8か月前、ブレア英元首相は
当時のブッシュ米大統領に、
「何があってもあなたと共にいる」と伝えていた。
ブレア氏は6日、すべてにおいて全面的に責任を負うと表明。
しかし参戦判断は妥当だったとの従来の見解を繰り返した。





外では怒りが渦巻いていた。
政府批判のデモをする人々。





両手を血で染めたブレア元首相のかぶりもの。



 BBCニュースではイラクの現状も伝えていて、特に印象に残ったのが
あるイラク人男性の証言だった。
彼は戦争直後にサダム・フセインの像が倒されたのを見て喝采をおくったが、
やがてもとのフセイン時代の方が、多少は不自由でもよかったと思うようになった。
「(戦争で)サダムはいなくなったが、今は1000人のサダムがいる」
そして、もしブレア元首相に会えたらどうしますかとの問いに、
「おまえは犯罪者だと言って、顔にツバを吐きかけてやる」と語気を強めたのだった。

日本の新聞記事は、以下の通り。




 朝日新聞 7月6日
   http://www.asahi.com/articles/ASJ7561FRJ75UHBI01N.html

       英のイラク参戦「最後の手段ではなかった」 検証報告書   

 英ブレア政権が2003年にイラク戦争に参戦した経緯や侵攻後の占領政策を検証した独立調査委員会(チルコット委員会)が6日、報告書を公表した。参戦の決断を「(フセイン政権の)武装解除の平和的な方策を尽くす前に侵攻に参加した。軍事行動は当時、最後の手段ではなかった」と断じた。開戦から13年を経て戦争を検証した報告書は、自国政府の判断や評価の過ちを厳しく指摘する内容となった。

 イラク戦争は、フセイン独裁政権の大量破壊兵器(WMD)の開発・保有という誤った情報を大義に米英主導で始まった。

 委員長を務めた元北アイルランド省次官のジョン・チルコット氏の声明や報告書は、イラクでの軍事行動の決定について、「法的根拠があると決断する状況にはほど遠かった」と結論づけた。WMDについても、化学・生物兵器の開発が続いているとの情報は「確実」というレベルになく、核兵器も「経済制裁が適切な形で維持されている限り開発できなかっただろう」と指摘した。
 
 また、情報機関が当時のブレア首相に対して、「イラク侵攻に踏み切った場合、英国へのテロの脅威が増し、イラクの兵器や開発能力がテロリストに渡る恐れがある」と警告していたことを明らかにした。一方で、情報機関がWMDを巡る誤った情報を伝えていたことなど、「対イラク政策が不完全な情報と分析に基づいていた」と断定し、情報機関の機能不全も指摘した。

 侵攻後のイラク情勢が混乱して復興が進まなかったことについては「侵攻の結果を過小評価していた」として、復興の計画や準備が不適切だったと政府の対応を批判した。

 報告書では、ブレア氏がブッシュ米大統領(当時)に送った書簡の内容も明らかになった。ブレア氏が開戦前の02年7月、一部高官にしか知らせずにブッシュ氏に国連安全保障理事会決議を模索する方策を提案した際に、「何があっても行動を共にする」と協調を保証したと指摘した。

 独立調査委は、戦争の正当性を疑問視する世論に押されてブラウン元首相が09年7月に設置。歴史学者ら5人の委員が、15万件以上の文書やブレア氏ら150人以上の証言をもとに作成した。

 ブレア元首相は6日、報告書の公表を受けて会見し、WMDに関する情報が誤っていたことや多くの犠牲者を出したことに「深い悲しみと遺憾の意、謝罪を表明する」とし、「批判を受け入れる」と述べた。ただ戦争に踏み切った決断そのものは「正しかった」と強調した。(ロンドン=渡辺志帆、高久潤)






 この英国の検証報告に対して、一方の当事国である日本の安倍政権は
あくまでも頑なに、イラク戦争での英米の武力行使支持表明は「妥当」だった
との見解を変えないという。
先の大戦でも原発事故でもアベノミクスでもなにもかも、自分たちは悪くない。
すべて外の要因が引き起こしたものだと突っぱね、徹底した原因究明を最初
から放棄している。
その結果、同じ過ちを何度でも繰り返すことになり、その度に苦しめられるのは
弱い立場の国民なのである。






東京新聞 7月8日










 さてイラク、イラン、シリアなどの中東の、今にいたる紛争と混乱だが
その原因は100年前の第一次大戦にまでさかのぼる。
当時の連合国だった英・仏・露の3国は、大戦後のオスマン帝国の分割を密約。
これがサイクス・ピコ協定である。戦後は英仏によって中東は分割支配され、
そのときに引かれた境界線は民族も宗教も無視したものだったため、大きな怒りと
反発を招いた。IS(イスラム国)はこのサイクス・ピコ協定を否定し、国境線の書き換えを
主張して台頭してきた集団なのである。





世界地図 2016年版より





    


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