激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 風疹患者が1万人突破するも田村厚労相は「特別な対応取らず」
2013年06月20日 (木) | 編集 |

風疹の患者数がついに1万人を超え、憂慮すべき事態になってきた。
米国では日本への渡航に際し予防接種を受けるよう呼びかけているし、
まったくどんな途上国レベルだよと恥ずかしくなる





6月18日のNHKニュースより







NHK 6月20日
  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130620/k10015444351000.html

       米 「風疹流行の日本渡航に注意」

 妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがある風疹の感染が広がるなか、アメリカの疾病対策センターは19日、警戒レベルを1段階引き上げ、日本に渡航する人に予防接種を受けておくよう呼びかけています。

 妊娠中の女性が感染すると、赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が出るおそれがある風疹の患者はことしに入って1万人を超え、感染が広がり続けています。
アメリカのCDC=疾病対策センターは19日、日本で大阪や東京などの大都市を中心に風疹が流行しその患者数は今後さらに増える見通しだとして、警戒レベルを3段階のうち上から2番目である「より注意」のレベルに1段階、引き上げました。
そして日本へ渡航する際には、予防接種を受けておくよう呼びかけるとともに、予防接種を受けていない妊娠中の女性は渡航を自粛するよう求めています。
アメリカでは、1960年代末から続けてきた公費負担などによる予防接種によって国内での感染例がほぼなくなったとして、2004年に風疹の撲滅が宣言されましたが、今後も外国からウイルスが持ち込まれるおそれがあるとしています。




ところが相変わらず危機管理意識が薄い日本では、肝心かなめの厚生労働相は
風疹の患者数が増えたのは政府の対応の遅れも要因の1つと認めながらも、「特別な
対応を取るところまでは来ていない」と、何の手も打たないことを公にした。

もうずいぶん昔のことになるが、私の妹が妊娠の兆候があったので病院に行くと、
医師から風疹の検査をするようにと言われ、これから保健所で自主検査をするところ
だと、久しぶりに会った電車の中で告げられたことがあった。
幸い風疹への抗体があったことが判明したが、こんな以前から妊婦と風疹の関係に
ついて警告されていたのに、今に至るまで放置されていたとは驚くべき怠慢行政だ。
上の米国での対策にもあるように、まともな先進国なら無料で風疹の予防接種が受けら
れる。しかも医療機関の方から積極的に職場や遊園地などたくさんの人が集まる場所に
出向いていって接種を行うのだ。

日本古来から業病と恐れられていた疱瘡(ほうそう・天然痘のこと)でさえ、江戸時代の
蘭方医がさまざまな啓蒙活動を駆使して種痘(予防接種)を行い、やがて明治時代には
種痘が義務化されて(拒む者には罰金が課せられた)、ついに根絶へと至ったのである。

重篤な副作用が報告されている子宮頸がんワクチンは無料で行っているのに、なぜ風疹は
高い料金で個々に受けなくてはならないのか。子宮頸がんワクチンを止めて、その分の
公費を風疹ワクチンに当てればいいのにと思うが、それができないのは巨額の利権が
からんでいるからなのだろう。



毎日新聞 6月18日
  http://mainichi.jp/select/news/20130618k0000e040182000c.html

     風疹:田村厚労相「特別な対応取らず」 患者1万人突破で


写真:田村憲久厚労相=武市公孝撮影

 今年の風疹患者数(9日まで)が1万人を突破した。風疹は妊娠20週までの女性が感染すると、赤ちゃんに重い障害が出る「先天性風疹症候群(CRS)」を引き起こす可能性がある。専門家などからワクチン未接種者を対象とした臨時の無料予防接種の実施を求める声が上がっているが、田村憲久厚生労働相は18日の閣議後記者会見で「特別な対応を取るところまでは来ていない」と述べるにとどまった。

 風疹はワクチンで防ぐことができ、1回接種すると95%以上、2回の接種で99%以上の人に効果があるという。感染を広げないため、周囲がワクチンを接種することが必要だ。
 国内では1977年から女子中学生への集団接種が始まり、95年度からは生後12カ月以上90カ月未満の男女、中学生男女への定期接種になった。このため若い世代の男性の接種率が低い。患者数が今年急増した理由は明確ではないが、例年にない患者数に、未接種者への財政支援を求める声が強まっている。

 一方、厚労省はワクチン接種者の増加に伴い、8月にも定期接種用ワクチンが不足する可能性が高まったため、任意の接種は、妊婦の周囲や妊娠希望者を優先するよう都道府県などに求めた。田村厚労相は「(他の感染症でも)重篤な被害も死者も出ている。風疹だけ抜き出しては難しい」との見解を示した。

 風疹の流行のピークは春から初夏。国立国際医療研究センター国際感染症センターの大曲貴夫センター長は「目的はCRSをなくすことであり、ワクチンの数を維持することではない。今は非常事態。不足した場合は、ワクチンを輸入することも選択肢として議論すべきだ」と話す。【藤野基文】 




参照

QLife Pro医療ニュース 6月20日
   田村厚労相 風疹1万人超となるも「特別な対応取らず」に医療界が強く批判






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 少子化対策のキーポイントは男性の意識改革
2010年05月05日 (水) | 編集 |



うちのロビーのお飾り。
この他にも大きな刀や旗があったらしいが
義母が自分でしまった場所を忘れてしまったので…(^^;
飾り物は、出すよりも片付けるのが面倒。




■恐怖のゴールデンウィークも、ようやく本日で終了ε=( ̄。 ̄;A 
ただでさえ忙しいのに加えて、身内のちびっこギャングどもが押し寄せたので
あまりの疲労に、昨日はこのまま倒れてしまうかもしれないなどと本気で思った。
ペットの犬や猫も全員ノイローゼぎみで、助けてくれというような目を向けてきた。

■さて、こどもの日で思い出したが、数日前のテレビ朝日「スーパーモーニング」の
玉川徹氏のコーナーで、フランスの少子化対策についてやっていた。
ほんの一部しか見られなかったので詳しいことは書けないが、先進諸国はどこも、
民主党が着手しはじめた子ども手当てなどの施策をすでに実施していて(そんなのは
当たり前だ。バラまきだとかの批判をする方が遅れている)、特にフランスでは対策が
功を奏して出生率が上がっている。

私ももう15年位前になるが、都内の少子化問題の勉強会でフランスの資料をもらって
うらやましいなあと、思わずため息をついたことがある。


■で、玉川氏のレポートで面白かったのが、各国で同じような子ども手当て政策をしている
のに、出生率が上がった国と効果が出ていない国があるという箇所だった。
効果なしの国というのがドイツとイタリア。
原因として考えられるのは、子育ては母親の役目といった旧態依然の考えを持った男性の
割合が多いことだという。
ということは、日本でも同じ?
玉川氏が、日本も加えると日独伊の大戦時の枢軸国になると指摘していた。う~ん
ただし若い世代の日本人男性はフランス型の育児積極派が多いので、この点は希望が持てる。
問題は頭の硬いじじい連中ね(^^;
この連中の石頭をどうカチ割るかがキーポイントだ。

というわけで、玉川説はなるほどと納得できる興味深い内容だった。
現政権もぜひ参考にしてくださいね。






 グループホームの火事に思う
2010年03月14日 (日) | 編集 |



NHKニュースより




■またグループホームの火事で多くの死者が出た。
ストーブの周りに干した洗濯物に火がついたのが原因ではないかとみられている。

   NHK 3月14日
     http://www3.nhk.or.jp/news/k10013184141000.html

        ストーブ周辺 日常的に洗濯物

 13日、札幌市で高齢者が入居するグループホームが焼け、7人が死亡した火事で、燃え方の激しかった居間のストーブの周りに、夜、洗濯物を日常的に干していたことが、施設の関係者への取材でわかりました。警察は防火管理などに問題がなかったか、経営者に話を聞いて調べることにしています。

 13日午前2時半ごろ、札幌市北区屯田で、認知症の高齢者が入居するグループホーム、「みらいとんでん」から火が出て、木造2階建ての建物の内部がほぼ全焼し、女性4人と男性3人のあわせて7人が死亡しました。また、当直をしていた24歳の女性職員と1階に入居していた83歳の女性がのどにやけどをしました。警察と消防の13日の現場検証では、燃え方が激しかった居間の石油ストーブの周辺から焼けたタオルや衣類が発見され、洗濯物を干すために使われたとみられる金属製のパイプも複数みつかっています。また施設では、洗濯物を、昼間は2階の廊下に干し、夜になるとストーブの周りに日常的に干していたことが施設の関係者への取材でわかりました。警察は、洗濯物にストーブの火が燃え移った可能性があるとみて、14日も現場検証を行うとともに、防火管理や避難誘導などに問題がなかったか、経営者に話を聞いて調べることにしています。




■グループホームという形がよいかどうかは異論があるだろうが、高齢化社会の日本では
これからもさらにこうしたグループホームに頼らざるを得ないのが現状だ。

06年1月、長崎県大村市のグループホームの火事で7名が亡くなったのをきっかけに
スプリンクラーの設置が義務付けられた。
しかし昨年3月にも群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」が火事になり、
10名が亡くなった。スプリンクラーはついてなかった。

「みらいとんでん」はスプリンクラー設置基準の大きさではなかったが、消火器と誘導灯
などの点検報告を怠っていた。


■たとえ施設の大きさが設置義務基準に満たなくても、大勢の高齢者が暮らす場所には
スプリンクラーの設置が望ましい。
しかしながらスプリンクラーの設置には300万とか400万とかのお金がかかるし
自動火災報知設備にもけっこうな金額がかかる。
施設の運営にはぎりぎりまで人件費を削って職員の人数も抑えているのが現状で、
こうした設備負担が重くのしかかり、防災対策を遅らせている。


■うちも旅館なのでスプリンクラーや自動火災報知設備などを備えているし、毎月の
防災のメンテナンスや年2回の点検報告もきちんと行っている。
でも設備が揃っていても、こうした月々や年単位でのメンテナンスや点検費用だって
決して少ない額ではないから、既存のグループホームが躊躇する気持ちもよくわかる。

さらに新規開設の施設についてはさらに厳しい建築基準法が適用されるとかで、壁も
防災用にしなくてはならないとか、さらに莫大な費用がかかるので、新規のグループ
ホームの開設が中止になって入居予定の人が困っているとテレビで報じていた。

確かに防災設備は大切だが、基準のハードルが上がることで施設の経営を圧迫して退去に
追い込んだり新設ができなくなったりしたら、元も子もない。
地域や施設の状況に応じて基準範囲をゆるやかにしたり、費用が安い代替の防災設備の
普及を促したりする努力も必要だと思う。






 新型インフルエンザ:根路銘氏の消毒薬はまだ?
2009年08月20日 (木) | 編集 |

■新型フルーの患者数が増加しているが、かといって信頼するにたる
全国の患者数の正確な情報もないし、国内ワクチンの生産見通しやワクチン接種の
優先順もまだ決まっていない。
すべてがないないづくしで、いったい厚労省や麻生内閣はこれまで何をやっていたのか、
北朝鮮のミサイルには過剰に反応して核武装論まで飛び出しているのに、
今ここにある国民の差し迫った危機には何ら有効な防衛策も持っていないとは


■さて新型フルーに関して当ブログで何回か取り上げた、生物資源研究所の根路銘所長の
記事があったので転載する。

     毎日新聞 8月17日
      http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20090817rky00m040009000c.html

        新型インフル:根路銘国昭氏(生物資源研究所)に聞く

 ウイルス研究の国際的権威である生物資源研究所(名護市)の根路銘国昭所長に新型インフルエンザの死亡者の発生と注意点について聞いた。

 新型インフルエンザは中病原性だ。ほかのインフルエンザと比べ、肺炎の発生率が低く、発熱すると、季節性が39-40度まで上がるのに対し、新型は38-39度と低い。感染者の体内で再生されるウイルスが季節性に比べて少ないので熱は高く出ない。一般的には中病原性のインフルエンザだけが原因で死亡することはほとんどない。

 しかし今回、新型で死亡者が出てしまった。やはり基礎疾患を持つ人は気を付けなければならない。季節性でもそうだが、心臓病、高血圧など循環器系の持病、糖尿病、妊婦は死亡に至るケースがある。それらの人々は厳重な注意が必要だ。

 新型インフルエンザは病気を起こす力は強くないが、感染力があり、今後、秋口からウイルスが増え、大流行する可能性が十分ある。現在よりも今年の冬が要注意だ。ワクチンが開発されても十分行き渡らない可能性があるので、政府は輸入を考えているようだ。大流行を予防するには、外国産であってもワクチンを打ち、人込みの中に行かず、家の中で過ごすことが大切だ。(談) (琉球新報)




■とはいえ過去にも豚フルーのワクチンで重篤な副作用が出た例もあるし、その点が
心配だ。大流行を防ぐためにはそうしたワクチンでも接種せざるを得ないのかもしれないが、
果たして外国産のワクチンを輸入できるのか。他国も自国内を優先するので、もしかしたら
日本に回ってくるだけの数がないかもしれないのだ。
そして肝心の国内製のワクチンさえいつごろになったら接種可能なのか、10月末あるいは
今年中といった頼りない声が伝わってくる。


■ワクチンだめ、医療体制だめという中で期待できるのが根路銘所長が開発した消毒薬だ。
一刻も早くこの消毒薬が市場に出回ってくるのを願うばかりである。
というわけで、4月に書いたブログアドレスを再掲する。


  根路銘(ねろめ)所長開発のインフルエンザ消毒剤、豚フルーにも期待大
       http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-date-20090428.html






 新型フルー患者が8月に入って急増
2009年08月19日 (水) | 編集 |



図は日経メディカルより。




■新型インフルエンザによる国内の死者が3人になった。
6月7月の夏場になっても沈静化するどころか患者数が増加する一方で
海外メディアは連日大きく報道し続けていた。
ところが日本ではあたかも新型フルーの流行が消滅したかのように少しも話題にならず、
8月に入っても「のりピー」関連や民主党たたきニュース満載で
フルー流行の件についてはしっかり隠蔽されていた。

それが総選挙公示前後に一挙に緊急ニュースとして登場し、国民をパニックに
陥れるかのような、今度は選挙の話題を隅に追いやるかのような勢いになっている。
この新型フルー流行のニュースをいつ発表するかについては日程がいろいろ推測されて
いたが、結局この時期にドカンとやったわけだ。
どうしても政権交代を阻止したい自公の必死の悪あがきが伝わってくる。
このまま患者数がうなぎのぼりに増加して、大きな集会の禁止や投票所の閉鎖という
とんでもない事態にまで至るのだろうか。それがひどく気がかりだ。



■日経メディカル パンデミック・アラートより。

   8月に入ってから報告数が急増、
       新型インフルエンザ流行の兆候か 8月11日


 MLインフルエンザ流行前線情報データベース(ML-flu-DB)への報告数が、8月に入ってから急増している。データベースを管理する西藤小児科こどもの呼吸器・アレルギークリニックの西藤成雄氏は、「運営を始めて9年になるが、こんな現象は初めて」と話している。(中略)

「昨年の8月は報告が0件だったのに、今年は8月に入ってから急増している」(西藤氏)。データを見ると、第29週(7月13日~19日)に24件だった報告数は、30週に39件、31週に98件、32週には178件と急増した(上の図)。そのほとんどはA型であることから、新型インフルエンザの流行を反映したものと考えられるという。

「私は、津波が押し寄せる前のような怖さを感じている」と話す西藤氏は、「身近な人にもインフルエンザに対する備えを確認するように伝えてほしい。行政や関係省庁、メディアの方は、新型インフルエンザの警鐘をさらに鳴らし続けて欲しい」と訴えている。





■これほどまでに新型フルーの蔓延を許し、なんら有効な対策や医療体制を取れず
さらに流行の実態や危険性も隠し続けていた無能な舛添厚生労働相が、なんと
「国民全体の慢心」が感染拡大の原因にもなっているなどと驚くべき暴言を吐いた。
こんな横暴で冷血な人物が、国民の期待するネクスト総理大臣の上位にランクインしている
というのだから世も末だ。
自公の愚策「高速道路1000円」が、週末やお盆連休に国民の足をより遠くの地域に
向かわせ、結果として新型フルーの流行を拡大させたのではないだろうか。



    朝日新聞 8月19日
     http://www.asahi.com/national/update/0819/TKY200908190167.html

       厚労相、新型インフル「流行本格化」 対策実践呼びかけ

 新型インフルエンザの感染者が全国的に急増している情勢を受け、舛添厚生労働相は19日午前、記者会見し、「本格的な流行が始まったと考えていい」と話した。そのうえで、このまま感染が拡大すれば医療機関で重症者対応ができなくなるとして、「感染の拡大防止には一人ひとりが対策を実践することにつきる」と呼びかけた。同日には名古屋市の80代女性が新型インフルエンザで亡くなり、国内の死者は3人となった。

 舛添氏は、流行の本格化は秋以降としていた従来の予想に反し、真夏でも感染が拡大していることについて、「私も予想できなかったことだ」と説明。「夏休み中なのに増えている。9月になって学校が再開されると感染が急激に拡大する危険性があると思う」と述べ、医療機関の負担増大に懸念を表明した。

 また、「病原性が低いということで、皆さんも忘れてしまっている」と「国民全体の慢心」が感染拡大の原因にもなっていると指摘した。舛添氏は「新しいウイルスへの警戒を解いてはいけない。感染は自分が止める、という気持ちが大事だ」と話し、手洗いやうがいの励行などを呼びかけた。

 新型インフルでは、慢性呼吸器疾患や慢性心疾患などの基礎疾患がある患者や、妊婦、乳幼児が感染すると重症化する危険性が高いとされる。舛添氏はこうした人たちに対して、「早期の受診、治療を心がけて欲しい」と語った。厚労省は今後、重症化した事例の概要を説明した症例集を作成し、各地の医療機関に配布する予定。

 国立感染症研究所によると、全国約5千カ所の医療機関からの報告では、最新の1週間(8月3~9日)に受診した1医療機関あたりの患者数は0.99人で、流行開始の目安の「1人」に限りなく近づいた。地域別では沖縄が20.36と突出しているほか、奈良1.85、大阪1.80などとなっている。この1週間に医療機関を受診した全国の患者数は6万人と推計されている。(野瀬輝彦)




■さらに、はなゆー氏のサイト「低気温のエクスタシー」〈8月16日〉には、
こんな恐ろしい記事が載っている。

     豚インフルエンザで大量の死者が発生した場合の火葬マニュアル
             http://alcyone.seesaa.net/article/126016884.html

577 オニタビラコ

火葬場職員だが。
先日防護服?と骨入れ専用のドラム缶みたいな角箱が大量に入荷された。
極秘のバンテミック対策というか。
大量の死人が出たときを想定したマル秘マニュアルもあった。
あんまり詳しくは言えないけど。


1・職員は上席が死亡して判断がつかない場合は、特例として上席の判断なしで焼いてもいい。

1・保健所の火葬許可なく死体を焼いてもいい。

1・死体が大量に発生して数が追いつかないときは、身元不明の死体は一度に複数体焼いてもいい。(遺族がいたら十分配慮する)

パニックが発生して、衛生上必要と判断したら職員が勝手に焼いても罰しない方針だそうだ。










 貧弱な介護行政はもうたくさん 認定基準再修正へ
2009年07月30日 (木) | 編集 |

■雨続きの中で、きょうは奇跡的に快晴。暑いε-(´o`;A
ちょうど今夜は熱海海上花火大会があって、うちの宿もバスツアーを行っているので
数日前からお天気を心配していたのだ。
毎年この時期は天気をめぐってハラハラし通しで、ほんとストレスがたまる一方だわ。
来月は湯河原のやっさ祭りや海上花火もあって、これもお天気頼み。
熱海の花火は、あと5回もあるのだ

全国的に花火大会が盛んになってきたが、今年は不況で協賛金が集まらずに
やむなく中止になったところも少なくない。
湯河原の花火大会にはうちの宿も毎年協賛金を出しているが、今年は町役場が
「花火大会協賛」と書いた紙を持ってきたので、玄関に貼っておいた
花火に限らずなんだかんだと協賛金や支援金をむしりとられるので、観光業者は大変だ。


■さて民主党のマニフェストをめぐって相変わらず自公と大手メディアが不毛な非難合戦を
展開しているが、まず自らの郵政解散時のマニフェストの総括をするのが本筋だろう。
自民党が発表した自己評価点だって根拠のない大甘で、まったくあきれてしまう。
第三者機関または国民による客観的な評価がぜったい必要だ。

非情な小泉構造改革によって国民はさまざまな苦痛を強いられてきたが、介護問題も
その1つである。介護保険が導入された際もけっして完全な内容ではなかったが、ほどなく
初期の理念すらずたずたに改変されていった。

そして今年4月に介護認定基準が改定されて、これまでのサービスを受けられなくなった
利用者が続出したのだ。
義母も介護認定を受けているが、最初は要介護度5だったのが4に、そして4月の改定では
3になってしまった。症状が同じだというのに。
そして4月の認定更新時に、町役場の介護課から「要介護認定・要支援認定の更新申請を
される皆様へ
」というタイトルのペーパーを1枚もらった。
そこにはこう書いてあった。

   要介護度が変わっても従来どおりを選ぶことができます

【平成21年4月から、申請されたご本人にかかる介護の手間をより正確に反映するため、
要介護認定の方法の見直しが行われました。
 しかし、今回の見直しにより「軽度に認定されるのではないか」等のご不安が生じている
とのご指摘もありましたので、厚生労働省では利用者・家族の代表や専門家による「検証・
検討会」を設けて、きちんと検証を行うこととしています。
 そのようなことから、新しい介護認定の方法の検証の結果が出るまでの間、ご希望が
あれば、更新前の要介護度と異なる結果になった場合は、更新前の要介護度のままにする
ことが可能となる経過措置を行う
こととしました。】


■なんともふざけた内容ではないか。
最初からわかっているのに実施するとは、国民をなめているとしか思えない。
しかも「ご希望があれば」いままでどおりでOKときた。
もちろん即「ご希望」を通してもらったが、内容がわからなかったり、ペーパー自体をもらわな
かった人はサービスを受けられなくなってしまったわけだ。


   朝日新聞 7月29日
    http://www.asahi.com/national/update/0728/TKY200907280375.html
 

    介護認定基準、半年で再修正へ 軽く判定される傾向受け

 介護保険サービスをどれだけ受けられるかを決める「要介護認定」の基準が、大幅に修正されることになった。基準は4月に改定されたばかりだが、必要なサービスを受けられない人が増え、厚生労働省は見直すことを決めた。修正により、4月の改定で抑えられたサービス利用が以前のレベルまで戻る見通しだ。10月からの実施を目指す。

 4月改定の影響を調べるため、厚労省が全国1489自治体の4月、5月の要介護認定の状況について調査。新基準で認定を受けた約28万人のうち、介護の必要なしとして「非該当」と認定され、介護サービスを受けられない人の割合は2.4%で、前年同期(0.9%)の2倍以上だ。

 非該当と、軽度(要支援1.2、要介護1)と認定された人を合わせた割合は全体の53.6%と、前年同期より4.1ポイント増えた。中・重度(要介護2~5)の人が、基準改定後は軽く判定される傾向がうかがえる。

 修正案は、調査項目の74項目のうち43項目を修正する。例えば、座った状態をどれだけ保てるかで身体状態をチェックするが、旧基準は「10分程度」だったが、新基準は「1分程度」に短縮。修正案では「10分程度」に戻す。

 要介護度が軽くなると、受けられるサービスが減る。例えば、要介護3が2になると30分以上1時間未満の訪問介護の利用が、半分程度に減る計算だ。

 修正案でシミュレーションしたところ、ほぼ4月改定前の状況に戻ったという。

 「軽く判定される」という批判を受け、4月の基準改定後、以前からの利用者に対しては、従来の要介護度にできる経過措置が取られた。しかし、新規に要介護認定を受ける人はその対象外。10月以降の更新時期まで、利用できるサービスは現在のままだ。

 旧基準は、利用者の身体状況を調べる担当者の主観に左右されやすいと指摘されたことから、厚労省は改定を検討。改定前に、内容を自治体に示したところ、「軽く判定され、介護サービスを使えなくなる人が出る」と懸念の声があがった。ケアマネジャーらは改定延期を求めたが、4月改定を前提に自治体が担当者の研修や介護保険のシステム切り替えを進めていたため、予定通り実施された。

 基準を再び見直すにあたって自治体は、改めて担当者の研修をしなければならない。半年たらずの間に基準が2度変わることになり、現場での混乱が予想される。

 厚労省はこれまで、「基準改定の影響で要介護度が軽くなる」という指摘に否定的だった。しかし、今回の調査結果を受けて、今後、利用者が必要なサービスを受けられるよう大幅な修正を決めた。(中村靖三郎)











 人の死の定義は多様な方がいい
2009年06月19日 (金) | 編集 |



衆院本会議で臓器移植法改正A案に投票する議員(18日午後)。
与党や民主党などは「死生観にかかわる」として党議拘束をかけず、
議員個人の判断で投票した。
民主の鳩山代表、公明の太田代表も反対票を投じた 【時事通信社】




■昨日も臓器移植法改正A案が衆院を通過したことに触れたが、「脳死は人の死」を
前提にしたA案はやはり問題を内包しているので、さらなる議論を尽くすべきだと思う。

■昨夜のニュースで衆院の投票の様子を見ていたら、A案が可決した際、97年の臓器移植法
から関わってきた自民党の中山太郎氏と小泉元首相がニコニコ顔で握手している場面が
映った。なるほどね~(゜~゜)ってかんじだ。

今朝の新聞のA案賛成議員の声の中にもこの中山氏の言葉が載っていた。

     朝日新聞 6月19日
      http://www.asahi.com/special/zokiishoku/TKY200906190008.html

        中山氏「ようやく世界水準」―移植法A案賛成議員の声

◆中山太郎・元外相 13年前、(脳死を人の死として臓器移植を認める)最初の法案(中山案)を出した時は、参院の修正が、日本では移植ができなくなる原因になった。この状況の打破のため、新しい法案を出した。(現行法では)国内での提供もなく、海外渡航もなくならない。人道的な問題だった。この法案が通れば、死を待つ人を助けられる。(衆院通過は)感無量だ。ようやく日本も世界水準で移植ができる、安心できる国家になる。(以下略)

 



■世界水準――グローバリズム。米国基準。構造改革、新自由主義…。
一気に小泉時代に引き戻されたような気分になる。

この臓器移植法改正案は来週参院で審議入りすることになった。

     朝日新聞 6月19日   
      http://www.asahi.com/politics/update/0619/TKY200906190177.html

      移植法改正A案、来週参院審議入り 有志独自案と並行で

 臓器移植法改正案が来週、参院で審議入りする見通しとなった。民主党幹部が、19日の参院議員総会で明らかにした。衆院で可決された臓器提供を増やすため「脳死は人の死」とする案(A案)と、臓器移植に慎重な参院の有志議員らの独自案が並行して審議されるとみられる。

 両案は24日か26日の参院本会議で趣旨説明の予定。民主党の輿石東参院議員会長は19日の議員総会で「きちんと議論し一つの方向性を出さなければいけない」と述べ、一定の時間をかけたうえで今国会中に結論を出すべきだとの考えを示した。

 独自案は民主、社民両党の議員が中心になって検討。A案は臓器提供者の年齢制限を撤廃する、独自案では子どもからの提供の可否を有識者が検討する「こども脳死臨調」の設置を盛る方向だ。




■私個人の意見では、提出された4案のうちよりベターなのはD案だと考える。
これは「脳死は人の死」と定義せずに、0歳から移植可とする案だ。
ただしD案は臓器提供の条件を15歳未満は家族の同意と第三者機関の確認でOKと
しているが、15歳未満でも提供拒否の意思表示が確認できた場合は本人の意向を
優先させなければならないと思う。
たとえ子供だろうと本人意思は真っ先に尊重されるべきだ。
私も小学校の低学年の頃には死について考えるようになって、夜眠ったまま死んでしまった
らどうしようと思い、怖くて目を閉じられないなんてこともあった。
大人が考えているよりも、子供は多くのことを思考しているのだ。





    




■何を持って人の死と判断するか。
従来の死の判定は、呼吸停止・心臓停止・瞳孔拡大の3つを根拠にしてきた。
これに近年脳死という概念が加わったわけだが、脳の仕組みについてはまだまだ
未知の部分が多い。
DNA判定だって初期の頃と現在とでは精度に格段の差があることは、足利事件によって
広く周知された事実であり、脳死についても新たな解釈が出てくる可能性も少なくない。


■マンガ家の故・手塚治虫はさまざまな作品の中で、生と死について繰り返し問い続けた。
たとえばあまり知られていない小品の中にも、そうした思いが込められている。

まずかなり古い作品で、「ライオンブックス」シリーズの中の『ガラスの脳』。
これは映画化もされている。
臨月の母親が電車事故に遭遇、脳死状態になりながら奇跡的に女の子を出産する。
だがその子、由美も生まれてからずっと眠ったままだった。
呼吸もちゃんとしているので脳死ではないが、悲劇の主人公として取り上げていた
マスコミも興味を失った17年後に、由美は突然意識を取り戻す。
そして5日間だけ目覚めて、その5日間で一生分を生き、彼女をずっと見守ってきた雄一と
結婚し再び長い眠りにつくというファンタジックなラブストーリーだ。
最後は共に年老いた由美と、眠ったままの彼女に寄り添う雄一の姿。
62歳で亡くなった由美の脳は解剖に付されるが、世の中の醜さ悲しさから無縁だった
由美の脳はガラスのように美しかった。


これも異色シリーズの『ミッドナイト』。
深夜タクシーの運転手、三戸真也(みと しんや)、通称ミッドナイトが主人公だ。
車の事故で恋人を脳死状態にしてしまい、その入院費を払うためにタクシードライバーに。
作品中にブラック・ジャックも登場するので、なかなかマイナーな名作でもある。
人工呼吸器をつけたままの恋人の治療をめぐって試行錯誤をする点も興味深い。
そして最終話には衝撃的なラストが待っている。
ミッドナイトの彼女はブラック・ジャックの手によっていかにして蘇ったか。
この単行本未収録の幻の最終話は、長い歳月を経てようやく日の目を見たという秘話を持つ。


■手塚作品にはまだ臓器移植があまり知られていない頃から、未来を先取りするように
頻繁に移植シーンが登場してきた。
その一方で脳死や植物状態になった人々を、たとえ意識はなくとも同じひとりの生きた
人間として尊厳高く描き続けた。
だからこうした作品群の中に、人の死とはそして生とは何かの答えのヒントを見出すことも
可能だろう。そして心しておかなければならないのは、死とはこれこれであるという
イエスかノーかといった二者択一の答えを、決して導き出してはならないということだ。
それはあまりにも、すべての生命に対して傲慢な態度であると思えるからである。






 移植法改正「脳死は人の死」A案が衆院通過
2009年06月18日 (木) | 編集 |


■1997年に成立した臓器移植法。
12年ぶりに改正4法案の採決に入り、衆院でA~D案の4つのうち最初のA案が可決された。
左の図は読売新聞より。

A案は、「脳死を人の死」と認め、年齢制限なし、家族の同意があれば本人の意思確認不要で臓器移植ができる。

B案は、提供条件は現行のままで年齢制限を12歳以上に引き下げる。
C案は、年齢制限は変えずに脳死の定義を厳格化する。
D案は、15歳未満は家族の同意で提供できる。しかしながら「脳死は人の死」という考えは社会的認知を受けていないので、従来通り15歳以上は本人の意思表示が必要。

そしてA→B→C→Dの順で記名投票を行い、最初のA案が過半数を得たため可決されたというわけだ。


■97年成立の臓器移植法は3年後に見直しの予定だったが、ずるずると12年の歳月が流れ
その間にドナーを待ちながら亡くなった患者や海外移植の手段を取らざるを得なかった幼児の
例などさまざまな問題が噴出した。
また今回の採決に際しても、人の死についての議論が相変わらずおざなりにされたままで
今後は修正意見も噴出しそうだ。
野党が多数の参院では今回のA案に批判的な議員が多く、廃案になる可能性も少なくない。


■97年に臓器移植法ができたときも脳死をめぐって議論の対立があり、私は脳死=人の死と
考えていたのだが、心臓死=人の死と主張する知人の意見を聞いて簡単には結論できない
問題だと改めて思った経緯がある。
日本ではまだまだ死について公に考えたり語ったりすることをタブー視する傾向があるが
国民ひとりひとりがこの問題について考え、広く議論できる土壌を早急に作っていく必要が
あるのではないか。





 新型フルー 国内感染アッという間に拡大
2009年05月17日 (日) | 編集 |



5月17日、厚生労働省によると新型インフルエンザに
国内で感染した人の数が21人に拡大。
写真は都内で、マスクをした高校生たち(2009年 ロイター/Toru Hanai)



■定額給付金に始まり高速道路1000円、エコポイント、1年限りの子育て支援金…と
麻生政権の打ち出す施策はことごとくその場の思いつきの不完全、穴だらけ。
新型インフルエンザ対策だって、最初から無理な水際作戦だけに集中して行った結果
みすみす国内に感染者を散らばらせる最悪の事態に至った。
日本の国内感染者急増で、警戒レベルがフェーズ6(パンデミック)に引き上げられるかも
しれないという。
水際作戦で封じ込めていると得意げに語っていた首相や厚労相のあまりに甘い
危機管理意識。いったいどう責任を取ってくれるのか。


   時事通信 5月17日
    http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009051700021
    

  数百人規模に拡大の可能性=新型インフル国内感染-国立感染研・田代氏

 【ジュネーブ16日時事】国立感染症研究所の田代眞人インフルエンザ研究センター長は16日、日本で初めて新型インフルエンザの国内感染が確認されたことについて、「(感染が)確認された数だけで判断すると、数百人くらいまで広がっている(可能性がある)」との見解を示した。インフルエンザに関する会合のため、訪問しているジュネーブの世界保健機関(WHO)本部で、記者団に語った。
 田代氏はまた、今回の日本での感染確認とWHOによる新型インフルエンザの警戒レベル引き上げに関して、「今後の推移によっては、一つの判断材料になる」と指摘。日本で広範囲な感染が確認されれば、WHOによる警戒レベルの引き上げにつながる可能性を示した。同氏は警戒レベルを議論するWHOの緊急委員会にも参加している。
 田代氏はこのほか、これまでところ、感染者の症状が軽い点に言及。重症になるリスクの高い糖尿病などの持病を抱えた人への対応で十分に注意する必要があるものの、「(過度に)心配することはない」との見解を示した。








 新型フルー、人為的か否か?
2009年05月15日 (金) | 編集 |

■今回の新型インフルエンザ発生のニュースを聞いた直後に
何か人為的に作られたウィルスのような怪しい感じもすると書いたが
やはりというか、13日にオーストラリアの研究者が「人為ウイルス説」を主張。
これを受けて、WHOが研究機関に調査の依頼をする事態となった。

   共同通信 5月13日
     人為ミスでウイルス発生? 新型インフルWHOも調査
     http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051301001044.html



■しかしながら翌14日に、WHO)のフクダ事務局長補代理が記者会見で
「ウイルスが自然発生したことを示す証拠がある」と、人為ミスによる発生を否定した。

   共同通信 5月15日
     WHO幹部、人為発生説を否定 新型インフルエンザウイルス
     http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051501000085.html



■テレビでよくお目にかかるこのフクダ氏は、生物資源研究所の根路銘所長の
盟友でもある優秀な科学者だ。
とはいえ未だに新型フルーについては未解明の部分も多く、過去には研究室で
人為的に作られたウィルスや細菌が外に出た例も少なくない。
この新型の一刻も早い発生機序の解明と、秋以降に予想される第2次流行に
備えて、医療関係者や病院の確保、新ワクチンの開発を急いでもらいたいものだ。