激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 サミット直前2大ボロクソ話
2008年07月05日 (土) | 編集 |
■なんだかんだで、またもやサミットねた(^^;;
始まる前からいろんなチャチャが入って、もうすっかりお腹いっぱい
なんかお笑いサミットになってしまいそうな悪寒(((=_=))





(その1) 英紙に「シャドー国家」って言われちゃったし







      産経新聞 7月4日
       http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080704/plc0807042153016-n1.htm

         姿見えないサミット主催国」英紙が辛口評論

 7日から始まる主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)を前に、4日付英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)は、「行方不明の日本 姿が見えないサミット主催国」との見出しの辛口論評を掲載した。

 論評は「日本は世界で2番目に強力な経済を持ちながら、政治的には姿を見せていないも同然だ」とし、「サミット主催者の福田康夫(首相)はベルリンからブエノスアイレスまで(新聞の)一面に登場するだろう。それが閉幕したとき、日本は影の中に戻っていきかねない」と警告した。

 論評は「台頭する大国、成熟した大国とも、各国政府はかつてなく時間をかけて、地政学的展望を探し求めるべく占いの水晶玉に見入っている」とし、そうした取り組みにおける日本の不在を指摘し、「そればかりか、新しい秩序における日本の地位は滅多に、仲間の国々からの言及にすら値しない」と断じている。

 論評は、世界の力の均衡が急速に変化しつつあるとし、「アジアの世紀とは中国とインドのことだ」と、日本に代わって両国が台頭してきたと言明している。

 日本の影響力低下の背景として、「(バブル経済)崩壊が日本の政治家の自信を奪ったこととソ連崩壊が日本の地政学的同位性を作り直したこと」を挙げ、その結果、第二次大戦後、米国にとり「西側の一員だった日本」の重要性が低下したところに、中国の飛躍的成長が重なったと見る。

 論評は「日本の最大の利益は、規範に基づく国際秩序を強化、拡大して、中国などの新興国を組み入れることにあると思う。何にも増して、世界のこの地域は強固な相互安全保障体制を必要とする」と、日本の将来の選択肢も提示、「羅針盤なき国家」からの脱却へ向けた決断を促している。




■なんかもう言いたい放題ボロボロに書かれてるけど、正しく的を得たボロクソだから、悔しいけど反論できない。ひたすら対米従属だけで、戦略なき日本国は哀しいなあ。
地政学の本家のイギリスから地政学的展望云々とお説教されたら、ただうつむくしかない。
未来を見据えた広い視野と冷徹な政治戦略を持った政治家や外交官が欲しいよ〜














(その2) かぶりものの首脳陣に変身しちゃったし






      産経新聞 7月5日
      http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080705/plc0807051134006-n1.htm        

   世界の首脳が浴衣でカラオケ?! サミット前、張りぼてパフォーマンス 

【洞爺湖サミット】民間団体が8カ国首脳をかたどったかぶりものや衣装を着て大通り公園でパフォーマンスを行った=札幌市(矢島康弘撮影) 

 主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)開幕前に首脳らがカラオケで熱唱? 札幌市の大通公園で5日、国際民間団体がサミットに出席する首脳らに似せて作った張りぼてをかぶって、貧困撲滅などをアピールするイベントが行われた。

 主催は、英国発祥の民間団体「オックスファム・インターナショナル」。ほぼ毎年、サミット開催地の文化や特色を取り入れ、首脳そっくりの張りぼてで首脳を皮肉るパフォーマンスを行っている。

 今年は日本で開催されることから、首脳が浴衣を着てカラオケに興じるというシーンが演じられた。バカンスを楽しまずに、貧困問題に積極的に取り組むようにというメッセージが込められている。張りぼてはガラス繊維製で、英国の人形作家が数週間かけて作るため、費用は一体約20万円と割高。英国で保管して毎年使い回すが、せっかく作っても政権が短命でほとんど使用せずに終わることもある

 今回初めてお披露目されたのは福田康夫首相、ブラウン英首相、メドベージェフ露大統領の“面々”だが、政権交代がささやかれる首脳もおり、「いつまで使えるか…」の声も。

 主催者は「地球温暖化問題など悠長に構えている時間はない。首脳たちは今すぐ行動してほしい」と話している。





■かぶりものの康夫ちゃんは、「世界の中心でエコを叫ぶ」人気者。
堂々とカラオケなんかも披露しちゃってるし。
でも一転現実の世界では、世界の輪から転げ落ちる寸前。
あ〜あ、いつまでも、かぶりものバーチャル世界で暮らしていきたいなあ(-m-)







 サルコジ夫人もサミット欠席
2008年07月04日 (金) | 編集 |





■昨日に続いて、ちょっとサミットねたなど(^^;;

洞爺湖サミットを7日に控えて、警備だの会場準備作業で追われる中、ドタキャンするファーストレディーがまたひとり…。



     産経新聞 7月2日
      http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080702/plc0807020018000-n1.htm

   ファーストレディーの「結束」にさざ波 サミット参加の「某首脳夫人」が…

 7日からの主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に参加予定の「ファーストレディー」の一人が、配偶者プログラムで「他の夫人と一緒のバスで移動したくない」との意向を日本政府に伝えてきていることが1日、わかった。今回のサミットは環境問題が主要議題となるが、某国首脳の夫人は「エコ」にはお構いなしといったところ。政府関係者は「警備も一層大変になる」と頭を抱えている。

 外務省によると、洞爺湖サミットには、主要8カ国(G8)首脳の配偶者では議長の福田康夫首相の貴代子夫人のほか、イタリアのベルルスコーニ首相の夫人と、ドイツのメルケル首相の夫人を除く5夫人が参加する予定。

 夫人たちはサミット開催中、洞爺湖周辺の施設の視察や、交流イベントへの参加などの日程をこなすことになっている。政府はその際の移動には、環境や警備を踏まえ、1台のバスを利用する手はずにしていた。

 政府関係者は「1人のわがままを認めるわけにはいかない。翻意しなければ6夫人がそれぞれの車でバラバラに移動することになる」という。このままでは、「ファーストレディー」の「結束」に思わぬさざ波が立ちかねない状況だ。





■上の写真は、左からイタリア・ベルルスコーニ首相夫人のヴェロニカさん。元女優。
欠席の理由は、「公の席に出るのは好きではない」

真ん中は、フランス・サルコジ大統領夫人のカーラ・ブルーニさん。元スーパーモデル。歌手。
欠席の理由は、「新しいCDの準備のため」「他の夫人たちと一緒のバスはイヤ」

右は、ドイツ・メルケル首相の夫君、ヨアヒム・ザウアーさん。大学教授。
欠席の理由は、「大学の仕事が忙しいから」
産経新聞の記事、「メルケル首相の夫人」になってるけど(^Q^)




■あ〜あ、この前のドイツ・ハイリゲンダムサミットではファーストレディー全員が参加していたし、カーラ夫人のサミット・デビューでもあった。
ヨアヒム氏なんか、はりきってファーストレディーたちの案内役までしてたっていうのに…


これは、各国の重要度の格付けの差!
その国の外交力のあるなしの差!
どーせ日本はアメリカの属国だしと侮られてる結果!


他の先進国から三流国家日本と軽んじられているこの現実をしっかり受け止め
そろそろ私たちも、自分の頭で考え、自分の足で立ち上がる訓練を始めないと…ね。






 おバカの壁
2008年07月03日 (木) | 編集 |






■近頃はどこもかしこも「おバカ」ブーム。
おバカタレントにファンが群がり、テレビドラマも薄っぺら。
おまけに、この国の政治家の頭の中身も薄っぺらのおバカばかりで
国民の暮らしはすっかりお先真っ暗になってしまった。

で、そのおバカぶりを2つ3つ…





(1)サミット記念封筒

     
     ロイター通信 7月3日
   http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-32558920080703

[北海道 2日 ロイター]当地の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」を主会場にして7日から始まる主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)を前に、各国首脳のキャラクターがプリントされた「記念」封筒が登場した。
 封筒には洞爺湖の近くにあるルスツの温泉に入る各国首脳らの姿や羊蹄山などが描かれている。



■上の写真が、その記念封筒。
いい湯だな〜、ここは北国、洞爺湖の湯〜
って、ドリフか!

参加するG8の面々。
左からアメリカ、日本、フランス、カナダ、イギリス、イタリア、ロシア、ドイツ。
げげ、なんか変。
イタリアはプローディ前首相(現在はベルルスコーニ)だし、
ロシアもプーチン前大統領(現在はメドヴェージェフ)のまま。

あ〜あ、誰か早く気がついてやってよね(;゜□゜)  恥ずかしすぎ。
 




(2)北方領土問題


■長年懸念の北方領土問題。
ロシアの大統領がプーさまからメドちゃんに代わって、なんとなくほのかな希望が見えてきた。
ま、プーさまだって2島返還ならOKって言ってたんだけどね。

ここからは、比較しやすいように時事通信社の記事を転載。


      時事通信 7月3日
        http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008070300181&j1

     領土問題「合意にチャンス」=劇的な進展は困難−ロシア大統領

【モスクワ3日時事】ロシアのメドベージェフ大統領は3日までに主要8カ国(G8)の報道機関と会見し、日本との懸案である北方領土問題について、「接触を弱めずに友好的に働けば、合意するチャンスがある」と述べ、解決に意欲を示した。ただ、「短期間で最大の成果を得ようとしてはならない。それは不可能だ」とも述べ、近い将来に劇的な進展は困難との見方を示した。大統領府が同日、発言記録を公表した。




■なんかタイトルだけ見るといつも通りか…って思うけれど、朝日新聞なんかは1面にデカデカと<領土「解決にチャンス」>と書いているので、おおっようやく進展するのかと過大な期待をしてしまいそうだ。
まあ、メド新政権に変わった今がわりとチャンスなのは確かで、普通の頭の人間ならこのチャンスをうまく使って上手にロシアへ揺さぶりをかけるだろう。



       ところが…



      時事通信 7月2日 
        http://www.jiji.com/jc/zc?k=200807/2008070201053&rel=j&g=pol   

          サミット公式サイトに不快感=日本の地図に北方領土

【モスクワ2日時事】ロシア外務省筋は2日、日本外務省による北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の公式サイトに北方4島を含む日本列島の地図が掲載されていることについて「留意している」と述べ、不快感を示した。時事通信など一部の外国報道機関に語った。
 同筋は「サミットと2国間の問題は、全く関係がない。日本は議長国の立場を利用し、この問題を持ち出すべきではない」と語り、サミットの場で北方領土問題を取り上げないよう改めて求めた




■せっかくのチャンスをピンチに変えてどーすんだヨ!
普通は反対でしょ。


      外務省って、ほんとに国益を考えない害務省…(゜Д゜)






(3)食料自給率


■原油の高騰による食料品の相次ぐ値上げで、もう国民は息切れ状態。
このままいったら、食糧危機どころか飢餓の危険性まで見えてきた。
とにかく大急ぎで農地を増やし、休耕田を耕し、農作物増産に転換しなければあぶない。
道路なんか作ってる場合ではないのだ。


       時事通信 7月3日
         http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008070300359

        食料自給率、50%超を目標=新たな工程表を作成−農水省

 農水省は3日までに、食料自給率を50%超に引き上げるための工程表を作成する方針を決めた。同省は2015年度に自給率45%の目標を掲げているが、食料価格が高騰する中、国内供給力を一層高める必要があると判断した
 食生活の多様化を背景に自給率は低下傾向で、06年度には39%にまで落ち込んだ。輸入に依存する小麦やトウモロコシといった穀物価格が高騰を続けているため、食料の安定供給に向けた対策を強化する。




■そうだ、これでいいんだ。やっと目覚めたか。
今は食糧有事なのだから、一刻も早い供給体制が必要なのだ。




         ところが…



       時事通信 7月3日
        http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2008070300450

       コメ減反、「重点7県」4割止まり=全国は目標の7割−農水省発表

 農水省は3日、2008年産の主食用米の生産調整(減反)について、全国各地からの報告に基づく6月中旬段階の実施状況を正式発表した。全国ベースの作付け削減面積は約7万ヘクタールと、目標の約10万ヘクタールの7割止まり。確定数値は9月に公表されるが、現時点で報告と実際との誤差が約4万ヘクタール見込まれ、削減面積は最終的に目標の3割程度まで落ち込む可能性がある。昨年に続き今年も、コメ余りを背景に米価が下落することも考えられる。
 過剰作付けが目立つとして、同省が減反推進を強く促してきた秋田、福島、茨城、栃木、埼玉、千葉、新潟の「重点7県」の合計削減面積は、目標の約6万3000ヘクタールの4割にとどまり、依然として全体の足を引っ張った。




■バカにゃろ〜ヾ(`◇´)ノ  この場に及んで減反だって!
100%自給できるのは、もうコメしかないのに、減反してどーすんだヨ!
余ったらいろいろ別の用途に利用できるし、価格はいくらでも調整可能だ。



      農水省って、ほんとに事態を読めない低脳水省…(ー'`ー;)



      この国には、誰かまともな頭脳のリーダーはいないのか?


     


 止まらない値上げラッシュと「常温核融合」実験の成功
2008年07月02日 (水) | 編集 |

         

左の写真は朝日新聞:レギュラーガソリンの価格を182円に取り換える
ガソリンスタンドの店員=1日午前9時9分、東京都大田区、小宮路勝撮影
右の図も朝日新聞:7月以降に値上げされる主な商品やサービス(クリックで拡大)




■7月に入ったとたん、ガソリンはついに180円を超え、電気・ガスをはじめ、さまざまな食料品や日用品、航空運賃などの価格がドッと上がった。
米原油先物相場が1バレル140ドルを超え、ドバイ原油価格も急上昇しているので、今年はこれからもさらに物価が上がり続けると予想されている。(゜ロ゜)ギョェ〜!



■自給率が極端に低い日本。その自給率を少しでも上げるためにもっと魚を食べようと言われたばかりなのに、漁船の燃料高騰でイカ釣り船がピンチに陥り、さらに他の魚の漁獲も難しくなってきてしまった。

   共同通信 6月30日
     http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008063001000468.html

        全漁連、燃料代補てん要望 一斉休漁に養殖団体も参加

 全国漁業協同組合連合会(全漁連)は30日、2008年度の通常総会を都内で開き、原油高騰から、漁業者向け燃料代の補てん措置を国に要望する特別決議を採択した。補正予算案に盛り込むよう求める。また窮状を訴えるため全漁連などが7月15日に予定する一斉休漁に、海水養殖の業界団体も加わる見通しを明らかにした。

 特別決議では「原油価格暴騰で、全国の漁業、漁村は息の根を止められようとしている。水産食料の安定供給の責務を果たすことができなくなる」とした上で(1)燃料代の補てん措置(2)政府系金融機関による融資条件の緩和、税制優遇(3)原油価格上昇のひとつの原因とされる投機マネーに対する規制−を求めた。

 政府、与党は原油価格高騰の緊急対策を既に決定しているが、燃料代の補てん措置は盛り込まれていない。農林水産省の白須敏朗事務次官は30日の記者会見で「省として講じる対策を詳細に検討する」と述べるにとどめた。

 一斉休漁に新たに加わる団体は全国海水養魚協会(神戸市)。




■原油高騰の原因は、新興国の需要増大やバイオエタノール需要、投機マネーだけじゃない。
政府や日銀の経済・金融政策の無能と失敗も大きな原因の一つなのだ。













■そんな折、画期的なニュースが飛び込んできた。
なんと日本の大学で、立て続けに常温核融合の実験に成功したというのだ。



大阪大学の荒田吉明名誉教授が公開実験に成功

  現在この記事は読めないので、探せた範囲で転載する。


    日経産業新聞 5月23日

      常温核融合?熱発生、発熱量、測定難しく証拠不足―
                    阪大名誉教授公開実験


 大阪大学の荒田吉明名誉教授は二十二日、外部からエネルギーを投入しなくても熱を取り出す公開実験に成功した。核融合でできたとみられるヘリウムが大量に検出された。
 同名誉教授は「従来とは違うタイプの核融合反応が起きている」としているが、熱の発生量の測定は難しく、常温核融合の証拠とするには多くの追試が必要だ。
 核融合を起こすには、水素の原子核である陽子を非常に近い距離に近づける必要がある。プラスの電気を帯び反発し合う陽子に「核力」と呼ぶ強い力が働き、一気に核融合が進む。現在は数百億気圧で圧縮するか、一万ボルトの電圧で水素を加速してぶつけるしかないと考えられている。
 公開実験ではパラジウム原子が格子状に集まった超微小粒子を真空容器の中に入れ、中性子を原子核に含む重水素のガスを吹き込んだ。大気中の約十万倍のヘリウムを検出。石炭一グラムに相当する三十キロジュールの熱が発生したという。
 荒田名誉教授は「パラジウム原子のすき間に普通は一個未満しか取り込まれない重水素が四個入って凝縮し、電子と原子核が引き合うことで核力が働くまで近づき、外部から熱などのエネルギーを加えなくても核融合反応が始まった」と話している。
 常温核融合は一九八九年に英米の研究者が報告。社会現象になるほど研究熱が高まったが、様々な追試で同じ結果が得られていない。
 国内外の様々な研究者から違う方式の提案も出ているものの、取り出した発熱量の結果にバラツキが大きいことから、常温核融合を示す明確な証拠とはなっていない。




    日刊工業新聞 5月23日

        阪大、固体核融合で公開実験−ヘリウムの生成など確認

 大阪大学の荒田吉明名誉教授は22日、固体核融合に関する公開実験を行った。金属ナノ粒子に対して純度100%の重水素ガスを導入、ヘリウムの生成と熱エネルギー放出を確認した。
 一般に三重水素の熱核融合には約3億度Cの超高温が必要とされている。今回、ヘリウム生成が計測されたことで、固体内で常温核融合反応が起きている可能性があるとしている。
 実験では、酸化ジルコニウム・パラジウム合金のナノ粒子を使用した。重水素ガスが合金内に取り込まれると同時にヘリウムに変換されるという。 重水素が金属の格子内に取り込まれると同時に変換されると見られるが、電子雲やイオンの挙動など原理的に分かっていないことも多い。
 ヘリウムは合金の格子内に取り込まれると、数百度Cの熱を加えないと外へ放出できない。重水素が取り込まれることで飽和状態になるため、サンプル再生が課題となる。
 さらにほかの有効な合金サンプルの検討も必要になる。荒田名誉教授は引き続き固体核融合反応を実証するため「研究所をつくりたい」と話している。






北大大学院工学研究科の水野忠彦氏が新たな実験に成功


    北海道新聞 6月12日

   簡易炉で「常温核融合」か 北大院・水野氏が確認 国際学会で発表へ

 北大大学院工学研究科の水野忠彦氏(エネルギー環境システム)は十一日、水素と炭素を簡易な反応容器(炉)で加熱する実験で、通常の化学反応では起こりえない異常な発熱(過剰熱)の確認と、核融合反応を示すガンマ線を検出したことを明らかにした。水野氏は「常温核融合」が確認できたとして、八月に米ワシントンで開かれる国際常温核融合学会で報告する。
 実験はステンレス合金製の炉(内容積八十八cc)の内部に、炭素を含む多環芳香族炭化水素の一種フェナントレンを〇・一グラム投入した上で、高圧水素ガスで満たし密閉して行った。
 ガス中の水素原子などを規則正しく配列させて反応を促進する働きを持つ白金とイオウを触媒に用いた。
 水素を七十気圧まで加圧し、加熱器の設定温度を六六○度とした場合、設定温度に達して加熱を止めた後も炉内の温度は約一時間上昇を続け、最大で六九○度に達した。この過程で過剰熱の出力は六十ワット、発熱量は二百四十キロジュールで、化学反応で得られるエネルギーの少なくとも百倍以上だった。
 水野氏は同様の実験を三十回実施し、すべてで過剰熱を確認。また実験後の炉内で《1》地球上の炭素の約1%を占めるにすぎない炭素同位体「炭素13」が大量に発生《2》実験当初は存在していなかった窒素が発生−し、いずれも化学反応で説明できない現象から、水野氏は「炉内で水素と炭素の常温核融合反応が起きているとしか考えられない」と話す。
 岩手大工学部の山田弘教授(電気エネルギー工学)は「通常の化学反応では起こりえない過剰熱が発生している可能性が極めて高い。注目に値する研究だ」。
 ある大手メーカーの有力研究員も「過去に報告されている常温核融合とは全く異なる実験結果で、興味深い」と話している。













■ソ連が崩壊するずっと昔、ソ連関連の雑誌を買ったおまけに小冊子を数冊もらった。
そのうちの1冊のタイトルが「トカマク」で、監修がソ連科学アカデミーとなっていた。
ところが読んでもいっこうに内容がわからない。
ソ連の科学者たちが総力をあげて新エネルギーの開発に努めていて、それは未来の素晴らしい発展をもたらすだろう云々が長々と書かれているだけで、トカマクがその新エネルギーらしいのだが、どういったエネルギーなのかは全然説明がないのだ。ひどくあきれた記憶がある(^^;;


■その後、トカマクが核融合のことであると知った。つまり人工太陽のことである。
核分裂を利用している現在の原子力発電と違って、核物質の代わりに水素を利用するので、安全で低価格の発電ができる。おまけに原料の重水素とリチウムは海水から取り出せるので無尽蔵だ。
核融合施設はトカマク方式とヘリカル方式があって、現在は運転に向けて試作中。40〜50年には実際に発電が始まるらしい。ただし核融合のためには1億度以上の高熱が必要(現時点では3〜5億度を出すのに成功している)だし、施設も高額だ。


■常温核融合というのは、そんなビックリするような高温を必要としないで、室温の中で核融合ができてしまうという夢のような発電なのだ。
そのためずっと「トンデモ発明」扱いされてきて、私も実はΣ(='□'=)ウッソー!?と思ってきたのだが、今回の報道によればどうやら本当らしい。だいぶ懐疑的な書き方ではあるが。


本当に常温核融合ができたら、もう原油高騰なんか怖くない!
それこそ世界の在り方がガラリと様変わりしてしまうだろう。
日本は独自のエネルギーを手中にして、完全な独立を成し遂げられる。
そして大国に牛耳られている弱小国家も、大国と対等な立場になれるのだ。







 ロシアとウクライナが親密ムード?
2008年07月01日 (火) | 編集 |

     

左:ウクライナのティモシェンコ首相   右:ロシアのプーチン首相





■朝日新聞 7月1日
  http://www.asahi.com/international/update/0701/TKY200806300377.html

            ロシアとウクライナ、首相会談は一転親密姿勢

【モスクワ=大野正美】「仕事は効果的で、人気もある」。ロシアのプーチン首相は28日、モスクワで会談したウクライナのチモシェンコ首相を褒めちぎり、波風が絶えなかった両国関係が親密ムードに一転した。

 会談の主要議題はウクライナに供給する天然ガスの価格問題。ロシア側は来年から現行の2倍以上に値上げして欧州向け並みにする意向だが、プーチン氏は「段階的に上げる方向」と、ウクライナ経済への配慮を示した。

 チモシェンコ氏も、ロシアが反発するウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟問題で「かならず国民投票を通じて決める」と強調。ウクライナのユーシェンコ大統領が、クリミア半島セバストポリに駐留するロシア黒海艦隊への基地貸与を17年に打ち切ると表明した問題でも「冷静にロシアと一致点を見いだしたい」と述べた。

 「オレンジ革命」に貢献したチモシェンコ氏だが、来年秋の次期大統領選でライバルのユーシェンコ氏との対立が最近は目立つ。この機にユーシェンコ氏よりも親欧米色が薄いチモシェンコ氏との接近を、プーチン首相が図り始めたのが親密ムードの背景と指摘する声もある。






■ふ〜ん(゜〜゜)
昨日はロシアとEUが新戦略パートナーシップ協定に向けた交渉を始めたことを書いたが、メドちゃんがEUと、そしてプーさまがNATO加盟を図るウクライナとニコニコ外交を始めたってわけか。

ユリア・ティモシェンコは、あのウクライナのオレンジ革命のときにジャンヌ・ダルクの再来ともてはやされた人物。またユーシェンコ大統領は、選挙の最中顔がボコボコに変形し、これは実は皮膚病の結果だったのだが、政敵やロシアが毒を盛ったからだと吹聴して世界の同情を買った嫌な男だ。

ウクライナのキエフはロシアの発祥の地でもあり、ウクライナがNATOに加盟することは、ロシアにとって地政学的にも軍事防衛面でも、また文化・社会的にも圧倒的なダメージになってしまう。
だから、どんなに悪い場合でもウクライナを中立の立場に置いて置かなければならない。
またウクライナも、国内の西半分は親ヨーロッパで東半分は親ロシアだから、NATO加盟を強行すれば国が二分してしまう恐れがある。

オレンジ革命では、ティモシェンコに煮え湯を飲まされくやしい思いをしたプーさま。
その怒りをグッと押し殺し、親密ムードでティモシェンコをたらしこむ作戦ね
国益のためには何でもするといった、このダイナミックな外交手腕。
さすが元スパイの親玉(^^;;


日本の政治家ももっと外交努力をしてほしいもんだワ(-""-;)