
米軍普天間飛行場の嘉手納基地への統合案に反対し、デモ行進する参加者
=7日夕、沖縄県嘉手納町(共同通信)
■米軍普天間飛行場移設問題がヒートアップしている。
そんな中、沖縄県の仲井真知事と神奈川県の松沢知事が米国を訪問、米軍再編問題を
担当している国防総省と国務省の高官と会談した。
そして会談後の記者会見で松沢知事は、米軍再編が遅れないよう進めてほしい要求し、
仲井真知事は県内の名護市沿岸に移設するのもやむを得ないと伝えたと語った。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013628581000.html (NHKニュース)
■テレビや新聞のメディアは鳩山政権内の移設案がバラバラだと強く非難しているが、
そうした最中に米国まで出かけて混乱にさらに拍車をかけるような2人の知事の行動は
非難に値しないのか?
同様に、政権交代後、ますますアンチ民主党の色を濃くしている日テレの辛坊治郎が
司会する報道番組「ウェークアップ!ぷらす」も、いつもながらあきれる程の自民党べったり
内容を垂れ流していた。
衆院予算委員会と普天間基地移設問題を話題に取り上げていたのだが、コメンテーターで
自民党側が辛坊はじめ塩爺こと塩川正十郎、石破茂、森本敏ら。
対する民主党側が寺島実郎と江川紹子。江川は民主党というより中立の立場だから
笑っちゃうくらい不均衡な人選である。
もう堂々と、われわれはアンチ民主党の番組をお送りしていますと番組に書けばいいのに。
その方が視聴者は納得がいくだろう。
人選も人選なら、番組の流れも民主党批判に終始していて、衆院予算委員会の様子も
テレビ用編集によって、攻める野党・自民党にブレておろおろする政府・民主党の構図に
まとめられていたし、移設問題も県内の辺野古沖がベストみたいな方向に誘導されていた。
沖縄県民の苦痛よりも国益(日米同盟堅持)を優先という旧式の考え方から抜け出せない
自民党や大手メディアこそ、真の国益を損なう存在であるのに。
■さて当の沖縄県では、普天間の嘉手納基地統合案に反対するデモ集会が開かれた。
移設が急を要するものであるなら一時的な嘉手納統合もありかなと私も思ったことがあったが
沖縄県民の苦悩を考慮すれば、やはり国外(グアム)や県外(硫黄島など)が妥当である。
政府内では岡田外相や国民新党の下地氏が嘉手納統合案を模索、北沢防衛相が辺古野沖
を容認と、国外や県外を主張している鳩山首相と食い違っているが、これからの日米同盟や
地位協定をめぐる話し合いの中で、これらの移設案は沖縄の意思を汲んだ案へと収斂していく
だろう。
それはまた中国との関係を強化し、東アジアの安全保障を、日中を軸にした東アジア諸国に
任せたいと考えている米国自身の意思でもあるのだ。
日本の米軍基地も今後少しずつ縮小へ向かい、やがては全撤退を視野に入れるだろう。
そのためには、私たち国民も21世紀の日米関係ならびに世界の再編について真剣に考えて
いかなければならない。
共同通信 11月7日http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110701000476.html
沖縄・嘉手納統合案に抗議集会 米軍機爆音の被害訴え
米軍嘉手納基地の爆音問題を抱える沖縄県嘉手納町は7日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設先として岡田克也外相が嘉手納基地への統合案に意欲を示した発言の撤回を求める抗議集会を同町内で開き、「平穏な生活を守る立場から統合案に断固反対する」との決議を採択した。参加者は約2500人(主催者発表)。
町内の議員や各界代表が登壇し、実行委員長の宮城篤実町長は「いかなる理由があっても統合案には乗らない」とあいさつ。町婦人連合会の嘉手川千恵子会長は「将来の子や孫の教育環境が破壊される。これ以上の基地被害を負わせたくない。(政府は)沖縄での(衆院選の)議席確保は何だったのか胸に手を当てて考えてほしい」と語気を強めた。
県立嘉手納高校2年生の新城武士さん(17)は「耳の奥まで突き刺さり、体の中まで震える爆音で授業が中断する。戦闘機が低空飛行するのは普通の風景ですか。爆音がなくなるどころか、今まで以上に苦しめと言うのですか」と訴えた。
参加者らは集会後、「静かな夜を返せ」「基地負担を軽減せよ」と訴え市街地をデモ行進した。
岡田外相は10月23日の記者会見で、嘉手納統合案を検討する考えを表明。嘉手納町議会は同28日、抗議の意見書を全会一致で可決した。周辺の北谷町や読谷村も同様の意見書を可決。

11月6日の誕生花 カサブランカ
写真は「花言葉辞典」より
■本日は母の誕生日。
手書きのカードなどを送ったら、お礼の電話がかかってきた。
いつも明るく若々しい声だ。
「このところ2回も、あなたがいると周りがパッと華やぐって言われたわ」と
うれしそうな様子。
確かにカサブランカの花のように、母は色白でいつも場の中心的な存在である。
あでやかとか華やかという形容がよく似合う。
その点は残念ながら遺伝しなかったわけだ

最近は年齢や持病のリウマチもあって体調がよくないが
できるだけ楽しく明るい気持ちで日々を過ごしてほしいと切に願う。

紙袋に入った猫のキキ。
このままお持ち帰り可能。
ただし凶暴につきご注意のほど。
■日本中を、「34歳の女」という妖怪が席巻している。
「結婚詐欺」「練炭」「睡眠薬」をキーワードに、何人もの男性が不審死を遂げているとかで
のりピー、押尾騒動がようやく下火になったと思ったのもつかの間、この新たな話題を
めぐって再びマスメディアがお祭り状態で浮かれている。
しかしながらおかしなことに、詐欺容疑で逮捕されているにもかかわらず、この容疑者は
いつまでたっても顔はモザイク、実名でなく「34歳の女」とだけ伝えられているのだ。
裁判員裁判に備えて確たる証拠をつかむためとの言い訳がついているのだが、一方で
週刊誌にはとっくに実名や写真が載っているという、この矛盾はどうなのだろう。
件のカレー事件は状況証拠だけで死刑まで言い渡されているというのに。
■と、今度は「35歳の女」という別の妖怪までも出没した。
テレビでちらりと耳にしたときは、「34歳の女」が誕生日を迎えて35歳になったのかと
早合点してしまった(^。^;)
で、こちらの容疑者も「睡眠薬」を使った複数男性の不審死が絡んでいるというのだから
まったくややこしい。
この調子だと、「31歳の女」だとか「37歳の女」とかも現れて、台風○号みたいな
扱いをしなくちゃいけなくなるかもしれない。なんちゃって。
■その一方でこれまた殺人事件で指名手配されている市橋達也容疑者が、整形手術を
繰り返して逃亡生活を送っているという事実が発覚し、大騒ぎになっている。
こっちの方は実名はもちろん、手術前・手術後の顔の詳細や肉声までも繰り返し報道
されているわけで、彼が「30歳の男」として伝えられることは決してない。
この市橋容疑者のニュースが流れる少し前に、小田原警察の刑事が訪れて、怪しい
一人客を宿泊させてないかと問われた。
怪しいという先入観で見れば誰もが怪しく感じられるわけで、認知症のお年よりは
何度か保護してもらったことがある。いまどきのお一人様人気のかげで、宿泊施設と
警察との攻防がこれからも続くのだろう。

猫にもニャーニャーとよく鳴く猫と、無口な猫がいる。
源泉タンクのそばでぬくぬくと暖をとっているのは外猫のチャイ(♂)。
はじめてやってきた頃は私との距離が5〜10メートルあったが
今では近くでカメラを構えても動じなくなった。
昼間は隣りの家のベンチに座って景色を眺めたり
うちの裏庭を悠々と歩いたりしている。
この場所はいつも目が悪いシッポマガリ(♂)がたむろしているが
たまに現れるチャイを見るとウーウーと警戒の声を立てる。
しかしチャイはそんなシッポマガリなど意に返さず
悠然とシッポマガリの隣りに腰をおろす。
それどころか弱虫のシッポマガリを保護するかのような態度で
彼がエサを食べるさまをじっと見守っているのだ。
そしてシッポマガリが食べ終えると
自分は食べずに悠然と立ち去っていく。
その様子は、ちょうど2年前までこの場所を縄張りにしていた
フー・ジンタオ(胡錦濤)ことフーちゃんによく似ている。
フーちゃんがニャアと鳴いたのを1度も聞いた記憶がない。
そしてチャイも同様に無口だ。
無口さは強さや寛容度と比例するのだろうか。
夜遅くなると、この場所は今度は
唇のない不気味猫チャーリーのたまり場になる。
チャーリーもわりと無口だ。
チャーリーと遭遇して悲鳴をあげるのは、きまって人間の方である。

先月末、隣り町の真鶴にふらりと出かけた。
湯河原も観光客が少ないが
真鶴はそれに輪をかけて閑散としていた。
写真は、鶴が羽を広げた形をした半島の突端にある建物。
美術品を飾ってある喫茶店だが、この日はお休み。
猫たちが私の後を追いかけてきた。
なぜか真鶴の猫は、どれもしっぽが短い。
左の黒猫は後ろ足が1本なかった。
かつて真鶴にはユニークな造りのサボテン公園があって
珍しい植物や動物を見に多くの観光客が訪れた。
伊豆のシャボテン公園よりずっと近場だし、内容的にも見劣りしなかったので
小さい子供連れには人気があった。
しかしその後、管理していた小田急が事業から撤退して
真鶴町が広大な跡地を遊歩道つきの平らな公園に変えた。
サボテン公園が閉園になった時、小田急が町民に1鉢ずつサボテンを配ったそうだが
そのままの形で町の委託にすれば、新たな雇用が生まれただろうし
観光客も同じように呼べただろう。
左:食事やみやげものを販売している「ケープ真鶴」。
岬行きのバスの終点だ。
この日は午後3時過ぎに着いたので、珍しくまだ施設が開いていた(^^;;
しかし売店は4時、喫茶や食堂は3時には閉まってしまうという
この時間感覚にはおそれいる。
まさにお客が寄り付かなくなる負のスパイラルの見本だ。
右:案内の石碑。
反対側には、真鶴を詠んだ与謝野晶子や佐々木信綱らの歌碑がある。
左:岬の夕暮れ。
中:岬の上から三ツ石海岸を望む。
潮の満ち干によって突端の三ツ石まで道がつながる。
右:初日の出で名高い三ツ石。しめ縄が飾ってある。
なぜか大きな石のモニュメントが並んでいる。
真鶴半島は緑濃い豊かな原生林に囲まれ、樹齢の古い貴重な巨木も多い。
原生林に降った雨は地中に染み込まずにそのまま海へ流れ、
多くの魚を育んでいる。
そのため井戸水が出ないので、水は湯河原に頼っている状態だ。
東京から1時間半でこんなにも素晴らしい森や海が見られるのに
観光客が素通りしてしまうのはあまりに残念だ。
表示などのちょっとした工夫や営業努力があればと、いつも思う。










